2023年04月11日
気分爽快(レディース第2節)
1日で 2度の笑顔は 嬉しいな
ども、こでぞーです
今節も我らがホーム、チャレスタでの試合になります。
前節、良い形で勝つことができたので、勢いそのままにホームで戦えるのは嬉しいです。
嬉しいと言えば、今節は横断幕の事前搬入時間に間に合ったので、早速いつものように横断幕を張っていると、
何人もの選手がわざわざバックスタントにまで来てくれて、張るのを手伝ってくれました。
時間にしてわずか10分程度の作業ですが、短い時間でも選手の皆さんとちょっとしたコミュケーションが取れることや、
プレー以外の個々のキャラクターに接することも出来るので、この時間があるから選手全員を応援したくなる理由の一つになっています。
手伝ってくれたみなさん、ありがとう!
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昨シーズンの雪辱を
さて、今節の相手は昨シーズン2敗を喫し、勝ち点をあげることが出来なかった。吉備国際大学Charme岡山高梁戦です。
2試合とも0-1での悔しい敗戦だったので、今シーズンは、前節の良い流れそのままに、しっかりと戦って勝ち点3をあげて欲しい一戦です。
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2023.4.8
プレナスなでしこリーグ2部 第2節
つくばFCレディース VS 吉備国際大学Charme岡山高梁

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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さて、注目の試合結果ですが、
「3-1 ○」(2位↑)
前半 3-0
後半 0-1
得点 3分 #22 松原 ゆき
15分 #22 松原 ゆき
31分 #15 工藤 古都子
で、我らがつくばFCレディースが勝ちました。
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開幕2連勝!
つくばFCレディース、また勝ちました!
連勝です!
「れんしょう」
なんて素敵な言葉でしょうか。
続けて勝つってホントに気分がいいですね。
前回も言いましたが、苦節9年こんな日が、こんな連勝がくるなんて夢のようです!
しかも、前半にドカンと3点ですからね。雨が結構降りはしましたが、とっても清々しい勝利でした!
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粘りもあるぞ
試合を振り返ると、前半から3点を取って試合の主導権を握りましたが、後半は押し込まれる場面が何度もありましたが、崩されての決定的な場面まではなく、
GK #1 伊東 美和を中心に全員が連動した守備を魅せてくれて、最後はキッチリ身体を張って守り抜き
結果、クロス気味のシュートがそのままゴールに吸い込まれてしまった、出会い頭ような1失点のみで終わらせ、粘り強さを魅せてくれた試合でした。
前半に3点を取ることができたのか、後半はキャプテン #7 原嶋 祐芽がセンターバックに起用するなど、今後のことも見据えた戦い方の一つを試したようにも映り、一考を促された試合でもありました。
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2人のなでしこ初ゴール
今節は、2人の選手がゴールを決めてくれました。
まず最初に1点目、2点目を決めてくれたのは、なでしこリーグ初出場となる#22 松原 ゆき。
これは、鮮烈に印象づけるデビューでしたね。
2ゴールともコーナーキックからの得点でしたが、2点目なんかは、警戒されながらも最後に頭ひとつだけ相手DFの前に出してのゴールでしたからね。
いやぁ、それにしてもお見事でした!
そして松原のゴールとは別に素晴らしかったのが、2アシストを決めた#28 内藤 夏鈴の左右からの正確なキック。
今までのつくばはセットプレーから失点をする場面が結構ありましたが、これからはセットプレーも重要な得点源になるのではと印象づけられる、素晴らしく心強さも感じる攻撃でした。
そして、3点目は、こちらもリーグ初ゴールとなった#15 工藤 古都子
デビューして3年目にして待望の初ゴールとなりました。(おめでとう!)
得点シーンは、新加入の #16 村上 奈央からの正確無比なロングパスを受けて、最後は相手GKをフワリとかわしての見事なゴールでした。
サラリとゴールをあげるあたりは、らしさを感じますが、誰よりも動き、どんなポジションでもこなせる器用さは、チームにとっての大切な選手の1人に感じます。
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トレーニングマッチも応援
今節は試合後に30分×2のトレーニングマッチが組まれたので、+60分の応援もしてきました。
雨の中のトレーニングマッチでしたが、怪我から復帰した選手を含めて、どの選手も気迫溢れる懸命なプレーを魅せてくれたので、
「これはきちんと応援せねば」
と想い、公式戦と同じスケールで応援をしました。
公式戦はもちろん大事ですが、トレーニングマッチでの闘いでも、みんなのプレーを魅ことができるので、とても嬉しく思っています。
いいプレーも沢山魅れた、満足なトレーニングマッチでした。
しかもトレーニングマッチ終了後にわざわざバックスタンドにまで挨拶をしにきてくれたのは、ウラギスさんと共にとっても嬉しかったです。
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次節は1人声出し応援
さて、次節も休むことなく今度の週末です。
今シーズン最初のアウェイ戦は、山梨県都留市dwのFCふじざくら山梨戦で、4/16(日)14時のキックオフです。
ふじざくらと言えば、昨年の皇后杯関東予選で最後の1枠を争い、惜しくもPK戦で本戦の切符を逃した相手なので、次節ではその雪辱を晴らしてくれると信じています。
ところで次節4/16(日)は、ジョイフルの東京ユナイテッドFC戦と日程が重なるため、応援団仲間のウラギスさんはジョイフルの試合に向かうため、こでぞーは、久しぶりの1人声出し応援でしかもアウェイでの応援になります。
前節のふじざくらのホーム戦の観客数を調べたら、約700人だったので、次は完全アウェイが予想されますが、
こでぞーが
「応援一人でもやってやったぜ!」
と、試合終了後につくばのユニを着ながら意気揚々と競技場から引き上げるのが目に浮かぶので、
次節は共に闘って、きっちり勝ち点3を持ち帰りましょう!
と言うことで、次節はクラブ史上初の開幕3連勝を目指して、
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
2023年04月04日
2023なでしこリーグ2部が開幕しました(レディース第1節)
久々の 声出し応援 ミスばかり
ども、お久しぶりのこでぞーです。
5年目を迎えたこの観戦記ですが、今シーズンもゆるりと書いていこうと思いますので、よろしかったお付き合いください。
と言う事で、
2023シーズンのなでしこリーグ2部が開幕しました!
毎年、この時期になると、学校で言うところのクラス替え的な感覚で、こでぞーはワクワクしてきます。
しかも今年は、久しぶりにプレシーズンマッチから応援できたので、とてもホットな気持ちでシーズンを迎えることができました。
そして、今シーズンも新加入の選手を含めた全選手の横断幕を用意することができたので、さらに気持ちが高まってきます。

ちなみに、この横断幕は、仕事や家庭の事情で現地応援が難しい仲間が、毎年、新加入選手の分を作ってくれていて、
「生地の調達 → 文字の型紙作り → マスキング → 色塗り」と、リレー方式で回し、最後にこでぞーが既存の選手とつなぎ合わせて完成。と言う感じで毎年作っています。
今シーズンも、全18節 + 皇后杯 + トレーニングマッチで、選手みんなの活躍とチームの勝利を願って掲出します!
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今シーズンの変わったところ
さて、観戦記に移る前に、今シーズンもいくつか変化があったので、最初にサラッと紹介してみたいと思います。
変化その1
◆全10チーム中、2チームが変わりました。
昨シーズン、静岡SSUボニータと大和シルフィードの2チームが昇格を果たし、空いた2席に、新規参入組からヴィアマテラス宮崎とFCふじざくら山梨の2チームが加わりました。どちらも強敵ですが、特に宮崎はとても強そうな予感がします。
変化その2
◆開幕戦も最終戦もホームチャレスタで。
例年のシーズンだと、開幕戦か最終戦のどちらかはアウェイ戦なのですが、今シーズンは両方ともホーム戦です。
最初も最後もチャレスタで出来るなんて、なんとも嬉しい限りです!
変化その3
◆新戦力13名と新監督
これが一番の変化ですが、今シーズンは新たに13名もの新戦力が加わってくれました。(ようこそつくばFCレディースへ!)
そして、新監督に白馬 聡氏を迎えての新たなスタートです。選手みんなとの化学反応がこれから楽しみです。
変化その4
◆声出し応援が解禁
応援団的には、これが1番の変化。
チャントを唄わなくなって早3年。
「腹式呼吸ってどうだったっけ?」と言う感じで、
太鼓を叩きながら、選曲し、リズムを間違わずに唄う。
もう、不安だらけのシーズンインです(汗
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いきなり伝統の一戦
さて、変化の話はこれくらいにして、開幕戦の対戦相手は、今シーズンで実に9年連続の対戦となる、ノルディーア北海道戦です。
通算成績では、つくばFCの2勝12敗9分と大きく差がついていますが、ここ2年で言えば、1勝1敗2分で全くの五分の戦いなので、つくばとしては、シーズンの勢いを付けたい伝統の一戦です。
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2023.04.01
プレナスなでしこリーグ2部 第1節
つくばFCレディース VS ノルディーア北海道

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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さて、注目の試合結果ですが、
「1-0 ○」
前半 0-0
後半 1-0
得点 55分 #28 内藤 夏鈴
で、我らがつくばFCレディースが勝ちました。
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開幕戦勝利!
なんと響きの良い言葉でしょうか。
しかも、つくばFCレディース史上初のホーム開幕戦での勝利ですからね。
苦節9年、こんな日が来るなんて夢のようです。
1-0のクリーンシート。実に気持ちいいですね。
なにより、つくばのみんなの笑顔がたくさん見れたのが最高でした!
いやぁ、ホント最高のスタートが切れました!
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内容で圧倒
試合を振り返ると、つくばとノルディーアとのボール保持率は、7対3ぐらいでつくばが終始圧倒していて、シュート数も19対2とこちらも圧倒していました。
人とボールが連動して動く。
相手の戦い方に合わせてフォーメーションを変える。
プレシーズンマッチからそうでしたが、選手の戦術意識も統一されつつあり、白馬監督のサッカーは、応援していてワクワクします。
しかも、メンバー表を見ると、スタメンのフィールドプレーヤーの半分は新加入の選手でしたが、
サブには、経験豊富で百戦錬磨の #4 藤井 志保、#5 梓 玲奈、#11 赤嶺 美月、#14 岸川 りなの4人を入れて、二の矢、三の矢を用意しているあたりは、したたかさも感じました。
これからも強い相手と戦いますが、このサッカーに磨きをかけて、若手とベテランが上手く融合していければ、ひょっとすれば、ひょっとすると…とんでもない素晴らしい結果が待っているんじゃないか。
そう予感させる、今節のつくばの戦いでした。
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周囲を唸らせた圧巻のゴール!
今シーズンの初ゴールは、今年、バニーズ群馬FCホワイトスターから移籍してきてくれた、#28 内藤 夏鈴が決めてくれました!
後半10分 つくばの左サイドを攻め上がり、こちらも今年、新潟医療福祉大学から加入してくれた#16 村上 奈央が相手DF2人を引き付けて、空いたスペースに入って来た内藤にボールが渡り、ドリブルで1人かわして、押えの効いた素晴らしいシュートをゴール左隅に決めてくれました。
前半、攻め続けながらも、なかなか得点には結びつかなかっただけに、チームの士気を上昇させる素晴らしいゴールでした。
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守りもしっかり
プレシーズンマッチでは、筑波大、水戸シルエラ相手に1点ずつ失点をしていましたが、GKとDF陣を中心に終始安定した守りを見せてくれていたので、1点を取った時点でほぼ勝利を確信できる、素晴らしいディフェンスだったと思います。
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それに比べて応援は。。。
つくばのみんなの素晴らしい勝利の一方で、ふと、自分の応援を振り返ると、
まぁ、全然ダメでしたね。
自己採点すると、良くて60点。赤点ギリギリな感じです。
何がダメかと言うと
朝出掛けに渋滞2つに巻き込まれ、横断幕の事前搬入時間に間に合わなかったところから、全ての準備が後手にまわり、
事前に用意した応援フォーマットも時間不足や確認不足ですっ飛ばし、
試合が始まると、音程ダメ、リズム忘れ、勝利後の万歳三唱も揃えられない。
もう散々な応援になってしましいました。(スミマセン。。。)
せっかく、クラブ史上最多の327人もの観客の皆さんが来てくれて、もしかしたら次の試合にも見にきてくれたかも。。。と思うと反省しきりです。
次節までには、ダメだったところを応援団仲間のウラギスさんと共に修正して、前節よりもまともな応援ができるように頑張りたいと思います。
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次節はもう4日後
次節(4/8(土)13時)の対戦相手は、「吉備国際大学Charme岡山高梁」との対戦です。
昨シーズン、2敗と完璧にやれてしまったので、次節も今節の様に圧倒して仕留めてくれることを期待しています。
と言うことで、次節はクラブ史上初の開幕2連勝目指して、
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
2022年12月27日
2022シーズンのまとめ(レディース)
気がつけば あと3ヵ月で 開幕だ
ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。
リーグ最終戦のブログでシーズンのまとめをお伝えするとしてから、あっという間に3ヵ月近くが経ちました。
この3ヵ月間には、なでしこ2部の入替え戦やJリーグの横浜F・マリノスの優勝、ワールドカップでメッシ率いるアルゼンチンの世界一と、師走の12月までたっぷりとサッカーを楽しめた1年でした。
そして、我らがつくばFCレディースですが、既に今シーズンの活動は終了していて、束の間のオフシーズンに入っています。
チームのYouTubeチャンネルで今シーズンの男女のホーム戦でのゴールシーンがアップされていますが、改めてこのタイミングで、こでぞーなりに今シーズンを振り返ってみたいと思います。
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とにかく離脱者が多かった
今シーズン真っ先に思い起こされるのが、怪我などで離脱者がとても多かったこと。
「なんで?」と思うくらい多かったですね。
シーズン当初は、初戦の大和戦には敗れたものの、第2節の静岡戦ではオーソドックスな戦術ながらも力強い未来を感じさせてくれて、橋野監督が掲げていた、1点取られたら2点を取る、2点取られた3点を取るサッカーに大いに期待して、ワクワクしてシーズンを迎えました。
ところが、シーズンが進むにつれて、1人また1人と離脱者が増え、あれよあれよという間に登録メンバーが減っていき、夏の中断期明けの皇后杯関東予選では、登録メンバーをフルに揃えることが出来ないくらいになってしまいました。
特に関東予選では、短期間に4試合もあったから、傍で見ていても、仕事をしながら、暑さもありながらのコンディション作りは相当厳しかったと思うので、選手のみんなのとてつもない頑張りのお陰で試合が成立していたように思います。
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来シーズンもなでしこ2部です
そんな離脱者が多い中でも、今シーズンもしっかり残留してくれました。
とは言っても、最終戦をなんとか引き分けて、薄氷を踏むような残留決定でしたから、やりようによってはもっと出来たのでは、と思いつつも、シーズン当初と比べて戦術的な選択肢を強いられてしまっては仕方がなかったのかなとも思います。
数字で見ると、得点はリーグ最少、失点はリーグワースト3位と中々厳しい結果でしたが、入れ替え戦のBelleではないですが、最後の最後で残留できたのは、つくばのみんなの意地とプライドのお陰だったと思います。
改めて選手のみなさんありがとうございました!
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チーム史上初が連発
ここまで暗めの話をしてしまいましたが、ここからは、こでぞー的に特に歓喜した3戦を振り返ってみようと思います。
まず最初に思い起こされるのが、第3戦のアウェイ三重戦で、チーム史上初の逆転勝ちをしてくれたこと。
前半に1点を失い、相手の攻撃に耐えつつ、1点ビハインドのまま迎えた終盤76分に、新加入の#23 松田 留光那が同点弾を決めてくれて、引き分けを意識した後半ロスタイムに、#9 石田 永愛の逆転弾が決まり、見事に逆転勝利を飾ってくれました。
この2点のゴールシーンは、ゴール裏で応援していた目の前で起きたことだったので、あまりの嬉しさに声が裏返るほど吠えたのを覚えています。
今、思い返してもとっても気持ちの良い勝利でした!
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そして2つ目は、あの「JFAアカデミー福島」に1-0、ウノゼロで勝ったこと。
これまで何年にも渡って戦っても、良くて引き分け。ヘタをすると複数失点で完敗することが多かった相手からの勝利でしたからね、ホントに格別の勝利でした。
結果的に今シーズンで唯一デミーに土を付けたのは、我らがつくばFCレディースですからね、誇らしいです。ホーム戦での勝利でもあっただけに、めちゃくちゃ嬉しかったです。
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そして、3つ目は皇后杯関東予選で、あの、アノ、日テレ・東京ヴェルディメニーナにこれもまた、1-0のジャイキリが出来たこと。
今まで練習試合を含めて何度戦っても負けていた相手だったので、しかも、離脱者が多い中での勝利でしたからね、今思い起こしてもニンマリです。
試合が終わった直後に、応援団仲間のウラギスさんと顔を合わせて
「勝っちゃったねーーーー!!」
と言い合ったのを今でも覚えてます。
今シーズンは全体を通しては、なかなか思うような結果に結びつかず、引き分けが多くて苦々しい試合が多かったですが、この3つの勝利は、こでぞーの中でこれからも記憶に残る素晴らしい試合でした。
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つくばFCの広報や運営は素晴らしい
ここまで選手や試合結果に触れてきましたが、最後に今年もアウェイ戦の全9試合を現地応援してきて、改めてつくばFCのスタッフの方達の事前アナウンスの丁寧さや現地の試合運営のスムーズさに気づかされました。
と言うのも、本来は、あまり言うべきことではないと思いますが、現地応援に行って、「オイッ!!」と(強く)突っ込みたくなる会場もチラホラあり、
例えば、アウェイ席を設けてサポーターを区分けしていたにも関わらず、試合が始まったら太鼓を叩くこでぞーの目の前にホームのサポータを入れて、目の前で真逆の応援をされたり、
チーム公式ページではアウェイゴール裏に横断幕の掲出場所ありと書いてあったのに、いざ行ってみたらそんなスペースはどこにもなく、「えー、ここに??」と言った場所にしか掲出できず、
或いは、横断幕の掲出時間が前泊しないと間に合わないような時間帯に設定されていたりと、チャレスタでは絶対に起こらないことをよそで体験してきたので、悪しき知って、良きを知るじゃないですが、改めて毎回気持ちよく応援できている事に感謝でした。
まぁ、こんな風に書いてしまうとアウェイはどこも酷いように思われてしまいそうですが、素晴らしい運営してくれているチームも当然ありました。
中でもこでぞー的に感動したのが福岡J・アンクラスさん。
福岡での試合は、こでぞーは家族を連れて現地応援に行ったのですが、子供が試合の序盤で飽きてしまい、ぐずってしまったので、家族が仕方なくスタンド裏に連れて行き、ベビーカーに乗せて、あてもなく通路を行ったり来たりしていたところ、
アンクラスのスタッフの方がつくばのユニを着ているこでぞーの家族を見つけて、
「それだと応援が出来ないでしょう。ここ開けますからどうぞ」
と、通路に直結している車椅子用エリアをわざわざ開放してくれて、結果、家族全員でつくばのみんなの応援をすることが出来ました。
人によっては取るに足らないことなのかもしれませんが、こでぞー的にはとても嬉しかったので、来シーズンも福岡は家族で乗り込もうかなとも思ってます笑
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レディースの24人に
さて、ここまでこでぞーなりにシーズンを振り返ってみましたが、ここまで相当長かったので、恐らくここまで読んでくれている人はほとんどいないように思いますが、今年最後のブログなので、気にせずに続けてみたいと思います(汗
と言う事でシーズンの締めくくりは、今シーズン戦ってくれた24名の選手への感謝と敬意を込めて、こでぞーの独断と偏見を交えてフランクに1人ずつメッセージを送りたいと思います。
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#1 稲葉 寧々
今シーズンは、山あり谷ありのシーズンでしたね。毎回「次は0点ね!」と容赦なく言ってましたが、大量失点の直後であっても毎回力強く「次、頑張ります!」言ってくれたのはとても頼もしかったです。
こでぞー的ハイライトとしては、やっぱり皇后杯関東予選のメニーナ戦ですかね。あのPKを威圧感だけで相手にミスさせたのは、天晴れでした!
それと、皇后杯関東予選の最後にPK戦で負けてしまった時の挨拶。同じように悔し過ぎたから、気持ちが伝わってきてこっちも言葉に詰まってしまったけれど、これまで共に戦えて嬉しかったです。
#2 佐藤 歩夢
今シーズンようやく怪我から復活してくれたけれど、シーズン後半に離脱を余儀なくされて、なかなか思うようなシーズンではなかったことに、こでぞーは悔しく思いました。またあの、歩夢らしいクロスが見たいですね。皇后杯関東予選以降は、ほぼ毎試合横断幕を張る手伝いをしてくれたのは嬉しかったですよ。ありがとう。
#3 栗原 優
今シーズンはCBの一角を守ってくれて、素晴らしいロングフィードをいくつも見せてくれて、離脱者が多い中で頼もしい存在の1人でした。こでぞー的に印象に残っているのは、皇后杯の2戦目の試合後に、それまで足首のねん挫で試合に出れないコンディションだったにも関わらず、声をかけたら「次は大丈夫、出ます!」と力強く言ってくれたこと。あれは、チームが苦しい状況だっただけに勇気をもらえました。
#4 藤井 志保
まぁ、言わず知れたしぽりんですが、今シーズンもたくさん、たくさん走ってくれました。今シーズンは得点も取ってくれて、そして何度も何度もチャンスメークもしてくれて、相変わらずの素晴らしいプレーでした。いつの間にかベテランになっていますが、初めてお会いした頃は、赤いゴムのちょんまげスタイルでピッチに立っていましたよね笑
#5 梓 玲奈
しぽりんと共にチームを長年支えてきた玲奈のプレーを、今シーズンはたくさん応援することできて、これまた嬉しかったです。これまであまり話す機会はなかったですが、チームがピンチの時の安定したプレーは心強かったし、何より正確なキックは相変わらずで、何度もチャンスメークしてくれてホント頼もしかったです。
#6 山口 恵実
開幕戦で初めてプレーを一目見て、いい選手が入ってくれた!そう感じたのが最初の印象でした。こでぞー的にはもっとプレーが見たかっけれど、来シーズンに期待したいと思います。そう言えば、今シーズン最初に貰った選手のトレーディングカードは、#6 山口 恵実選手でした。貰ったあれ、大事に保管していますよ!
#7 原嶋 祐芽
キャプテン1年間お疲れ様でした。なかなかの難しいシーズンでしたが、どんな時もキャプテンとして気丈に振る舞ってくれていたのはとても心強く思っていました。こでぞー的に毎回嬉しかったのが、大敗した時でも下を向かずにサポータの所まで真っ先に先頭を切って走って来てくれたこと。あれは、気持ちの強さが伝わってきて本当に心強かったです。デミーに勝った時の晴れ晴れとした笑顔は格別でした。
#8 高田 莉緒
つくばで1位2位を争うぐらい熱い気持ちを全面に出してくれるプレースタイルは、応援していて気持ちが湧き立ってくる選手の1人です。遠くからでも隙あらばゴールを狙ってくるプレースタイルは、いつもワクワクしています。今シーズンは満足の行くシーズンではなかったかもしれないけれど、存在感を強く感じたシーズンでもありました。更なる飛躍を期待しています!
#9 石田 永愛
シーズンの始まりは順調に滑り出しただけでに、悔しさが残るシーズンだったのではないかと勝手に想像するけれど、シーズン終盤の献身的なプレーはとても印象的で気持ちが伝わってくるプレーでした。こでぞー的ハイライトはやっぱり、三重戦での逆転ゴール。あれは目の前で見ていたから、
「よし入ってこい!」「そこだ!」「ヨッシャー!!!」
てな感じで、かなりヤバかった!
#10 大岩 みつば
シーズン前の公式ページで、みつばが10番を付けること知って正直驚いたけど、それと同時に10番を付けるくらいに力を付けたってことでもあるから、とても楽しみだっただけに本当に残念でした。みつばにしてみたら、こでぞーの何十倍も何百倍も何千倍も悔しかっただろうから、ここで言うのも失礼なのかもしれないけれど、今年の1年の充電が来年に結びつくことを心から願っています。(横断幕を張るお手伝い、ありがとうでした。)
#11 犬伏 柊萌子
シーズン前半に離脱してしまっただけに不完全燃焼の1年だっただろうなと勝手に想像しています。広島戦で見せてくれたドリブルに未来を感じただけに、ホントに残念でなりませんでした。そう言えば、9月のホーム戦後のメインスタンド裏から聞こえて来た、#4 藤井選手へのバースデーソングの独唱。バックスタンドでもよく聞こえましたよ笑
#13 小林 和音
最初にチームから移籍のリリースが出た時に.weリーグのAC長野バルセイロからの移籍と知って「何で??」と思ったけれど、同時に嬉しかったし、実際のプレーでは、得点に絡むチャンスメークの連発や身体を張っての守りにホントにいくつも助けてくれました。バルセイロ時代のサポさんがわざわざ筑波まで来て応援したくなる理由も納得できる選手です。来シーズンこそ、ゴールですね。大いに期待しています。
#14 岸川 りな
昨シーズンは、練習試合で光るプレーをしてもなかなか試合に出られず、ベンチ外の時もあっただけに、今シーズンは相当な想いで臨んだシーズンだと勝手に想像しましたが、今シーズンは、その魅力を存分に魅せてくれたシーズンだったと思います。
こでぞー的ハイライトは、やっぱりアウェイのBelle戦ですね。古巣相手に酷暑の中、何度も何度も右サイドを駆け上がって、最後の同点弾を演出したクロスは、今シーズンベストの1つとして数えられるほどの絶品のクロスでした。目の前でつぶさに見ていたのでとても印象的でした。
#15工藤 古都子
今シーズンは、GK以外全部やったと思えるくらい色々なポジションでプレーしてくれて、チームをたくさん助けてくれました。昨シーズンの練習試合で左サイドからミドルを豪快に決めてくれたシーンがとても印象に残っていて、その積極的なプレーは見ていてワクワク感をいつもいだかせてくれます。メニーナ戦の公式戦初ゴールも見事でしたが、やっぱり本職の左サイドの方が魅力が増すので、来シーズンも大いに期待しています。
#17 小西 由利恵
シーズン序盤に怪我で離脱したにも関わらず、第7節から戻って来ての4ゴールは見事でした。得意の裏への抜け出しではいつもワクワクしたし、その得点感覚の妙は素晴らしかったです。そうそう、皇后杯の3戦目のロスタイムですが、「ればたら」にはなるけれど、あれは、あれだったね!笑 来シーズンはよりゴールを量産できるよう期待しています。
#18 富井 寿里菜
今年は特に期待して頼りにしていただけに開幕戦での離脱はホントに痛かったし残念でした。得意の決定機を作るパスや隙あらばゴールを狙うプレーをもっと見たかったです。怪我の具合が心配だった時に横断幕を張るお手伝いをしに来てくれたのは、嬉しかったなぁ。
#19 渋谷 巴菜
縁あって前所属のゼルビア時代から知っていて、「こんな選手がつくばに来てくれたらなぁ~」なんて思っていたら、翌年つくばに加入してくれたのでホントビックリしたのを思い出します。今シーズンはリーグのレベルを超えたカバーリングを始め何度もピンチを救ってくれてホントにありがとうでした。来季は、シーガルズでプレーすることが先日リリースされましたが、つくばFCから高みを目指して頑張ってくれるのは心から嬉しく思うし、これからもエールを贈り続けたいと思います。「がんばれ!巴菜!」
#21 伊東 美和
今シーズンは、出場試合が1試合のみに留まったけれど、アクシデントによる急な出場にも関わらず、しっかりとしたプレーが出来たのは、普段からの準備の賜物だと思いました。そして美和と言えば、デフサッカーで日本代表候補であること。これはとてもつなく凄いことだと思うし、2025年には東京でデフリンピックが開催されるとのことなので、ぜひとも高見を目指して頑張って欲しいです!
#22 増田 妃那
今シーズンは本職ではないポジションでのプレーで、なかなか思うようなシーズンではなかったのかなと勝手に想像します。でも、今シーズン初スタメンとなったアウェイ北海道戦では、その時の自分が何をすれば良いか必死に考えてプレーしている姿はとても印象的だったし、気持ちが熱くなるプレーでした。更なる飛躍を期待する選手の1人です。
#23 松田 留光那
もっともっとプレーを見たかった選手の1人ですね。YouTubeでの解説は分かりやすく勉強にもなりましたけど、やっぱり選手はプレーしてなんぼ、試合に出てなんぼですから、もう全体練習に加わっているとのことなので、来シーズンは、得意の背後への抜け出しからの得点を取ってもらい、ぜひともルミナデーを作ってくれることを願っています。
#27 沖土居 咲希
つくばFCの中で一番頼りになったのは咲希であったと思うぐらいのシーズンでした。今シーズンはチーム事情で後ろ目でプレーする事がほとんとでしたが、チャンスの時はしっかり結果を出すあたりは流石でした。本当はもっと前で、伸び伸びとプレーするシーンが見たかったですが、チームのために献身的にプレーしてくれる、クレバーなファイターは本当に頼りになりました。ありがとう。
#28 石井 有紗
シーズンの後半でその存在感を発揮してくれましたね。実は今シーズン、最初に選手と言葉を交わしたのが有紗でした。開幕戦の試合前、横断幕を張っている得体の知れないおじさんに、よくぞ話しかけてくれました。ホントに感謝です笑。来シーズンは得意のオーバーラップからのクロスに磨きをかけたり、Belle戦で魅せてくれた得意のヘディングでチームを上へ押し上げてくれるのを期待しています。
#30 河野 美優
高校生ながらトップチームに登録されたくらいだから、持っているものは折り紙付きなので、今シーズンもっとプレーが見たかった選手の1人でした。
プレーに更に磨きをかけて、またプレーを見せてくれることに期待しています。シーズンの終盤に出場してくれたのは嬉しかったな。
#31 小林 千夏
今シーズンは残念ながら公式戦に出場する機会がなかったですが、練習試合で見せてくれた1対1の強さは、本物だったし公式戦でも見てみたかったです。試合前のサポーター挨拶の時、最初は声をかけてもシャイな反応でしたが、シーズン終盤には、ちょこんと頷いてくれたのは、こでぞー的にはとっても嬉しかったです。
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と言うことで、選手全員へのメッセージを書いてみました。きっと事実の想いとは違うと思いますが、こでぞーの勝手な想いと思って受け流してくれたら幸いです。
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最後に
今シーズンをもって引退する選手、他チームへ移籍する選手、つくばに残ってくれる選手、いろいろだと思いますが、2022シーズンチームは、こでぞーにとって心に残るチームの一つになりました。
普段ならあり得ないほど、公式戦でたくさんの選手のプレーが見れたこと、印象に残る勝利を飾ってくれたこと、おじさん2人の応援に耳を傾けてくれたこと、どれをとっても感謝と嬉しさばかりです。
引退する選手、移籍する選手は、もう会えなくなりそうですが、もしどこかの会場でこでぞーとウラギスさんを見かけたら、ひと言で良いので声をかけてくれたら嬉しいです。(特にシャイなウラギスさんは、めちゃくちゃ喜びます笑)
さて、来シーズンの開幕日が既に発表されていて、4/1もしくは4/2になり、weリーグの状況を踏まえると、いよいよ声出し応援が解禁されます。
応援団的には、3年以上もチャントを歌っていないので、どうなることやらと今から不安です(汗、
とは言え、来シーズンもいつもの2人で手分けして、可能な限り全試合を現地応援していきたいと思いますので、選手の皆さん、監督、コーチ、スタッフ、関係者の方々、来シーズンもPEACSをどうぞよろしくお願い致します。
そしてここまで長々と書いたこのブログを(奇跡的に)最後まで読んでくれた方も、ありがとうございました。
こでぞーのブログは来シーズンも続くと思うので、また、2023シーズンもお付き合いいただけたら幸いです。
みなさま 良いお年を。

2022年10月11日
最後はチャレスタで(レディース第18節)
のるか そるか 運命の最終戦
ども、こでぞーです。
今節はいよいよ残留が掛かった運命の最終節です。
前回のブログでも触れましたが、入れ替え圏内に4チームいて、下位の3チームだる三重、つくば、Belleの勝ち点差はわずか1点以内。
北海道を入れた4チーム全体でも3点以内と、前節までそれぞれ17回も戦ってきて、最後の差がこれだけですからね。
しかも、つくばは、得失点差で他の3チームより不利なだけに、ハラハラ、ドキドキ感がハンパない感じですが、
心を落ち着かせてくれるのは、ホームチャレスタで戦えること。
ホームでしっかり勝って残留を決めてくれることを信じての、自力と他力が入り混じる運命の最終節です。
2022.10.09
プレナスなでしこリーグ2部 第18節 キックオフ 13時
つくばFCレディース VS 福岡J・アンクラス

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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早速、結果からお伝えすると。
「0-0△」(リーグ8位↑)
で、勝ち点1を積み上げて、最終順位は、10チーム中8位となり、来シーズンもなでしこリーグ2部で戦えることになりました。
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今節の感想は、
お互いチャンスメイクまではいけるものの、決定機とまではいかず、後半は押される場面が多かったですが、落ち着いて対応して、何とか引き分けに持ち込めた、そんな試合だったように思います。
これまでアンクラスとは、皇后杯での対戦も含めると4戦全敗だったので、しっかり勝ち点が取れたことは、チームの守りの堅実さが表現できていたように思いました。
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【7位以下4チームの最終順位表】
7位 北海道 勝ち点 16 得失点 -12 総得点 16
8位 つくば 勝ち点 14 得失点 -16 総得点 12
9位 三 重 勝ち点 13 得失点 -7 総得点 14
10位 Belle 勝ち点 13 得失点 -16 総得点 14
これを見ても分かる通り、最後は薄氷を踏むような戦いとなりましたが、最後の最後で踏ん張ってくれました。
もし、引き分けていなかったら、勝ち点差で3チームが並び、得失点差で三重とbelleが上位となっていたので、ホントに危ないところでした。
今節はハーフタイム中に他会場の途中経過を教えてくれていましたが、どこも全て同点だったので、ドキドキ感が半端なく、後半開始と共に太鼓に集中しましたが、
試合が終わった途端、
「三重は?」「Belleは?」
と真っ先にスマホを操作してました笑
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今シーズンもコロナ禍の影響を受けるシーズンとなってしまいましたが、無事に全日程を終えることができました。
これもひとえに、リーグの運営に携わる全ての関係者の皆様のご尽力だと思い、深く感謝いたします。(ありがとうございました。)
今年は全ての会場で現地応援ができたので、改めてつくばのみんなを身近で応援することが出来る喜びと感謝を感じたシーズンでもありました。
今シーズンは、スタート直後から怪我人が出て、終盤にかけては「試合に出場できるのは誰?」と言った、緊急事態となりましたが、
最後の最後にしっかり残留できたのは、選手の皆さんを始め、監督、コーチ、スタッフの方達の弛まぬ努力と強い意志、熱い情熱、諦めない心があったからこその結果だと思うので、ただ応援だけをしていたこでぞーとしては、本当に感謝しかありません。
しかも9月に入ってからは、皇后杯、リーグ戦と休むことなく立て続けに試合があり、コンディションの維持だけでも大変だっただろうと思いますが、
毎試合しっかり仕上げてくるあたりは、アスリートとしての凄さ見せてくれたように思います。
苦しい時、厳しい時が多かったシーズンで、勝った試合は僅かでしたが、つくば史上初の逆転勝ちや、メニーナ、デミーからの初勝利など、
印象深い勝利を挙げてくれた2022チームだったので、こでぞー的には特別に記憶に刻まれる、良きシーズンでした。
改めて、残留出来てほんとに良かったです。選手のみなさん、お疲れさまでした、そしてありがとうございました。
んー、こうやって振り返ると、書きたいことが次々と想いとして出てきますが、それはシーズンのまとめと共に後日改めてお伝えしようかと思います。
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さて、来シーズンのことですが、来年はこのままで行くと、いよいよ声出し応援が可能となります。(多分)
でも、もう3年もチャントを唄っていないので、まともに声が出るか心配ですし、腹式呼吸ってとうだったっけ?と言う感じですが、
コロナ前には、男女共に入場時に唄っていたつくばFCの応援歌「大きな胸」が唄えると思うと、(そこは)今からとっても楽しみです。
また来シーズンのなでしこリーグ2部は、チーム数が2つ増えて全12チームとなります。
来月から始まる入れ替え戦から強敵が加わって、益々熾烈なリーグとなると思いますが、来シーズンもなでしこリーグの舞台で、つくばのみんなの戦う姿を応援することが出来るかと思うと、今からワクワクします。
ここから半年近く空きますが、来シーズンもみなさんを応援させてくださいね。(よろしくお願いします!)
と言うことで、来シーズンも
頑張れ!
つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
今シーズンも、つたない観戦記にお付き合いいただき、ありがとうございました。
2022年10月05日
今シーズン最後のアウェイ戦(第17節)
天使の声に みな ほっこり
ども、こでぞーです。
3月27日に神奈川県大和市の「大和ゆとりの森」で始まった今シーズンのアウェイ戦も、今節で最後となりました。
今シーズンのアウェイ戦では、チーム史上初めての逆転勝利あり、ロスタイムでの魂の同点ゴールあり、幻の同点ゴールなど、1点に熱くなる試合がいくつもありましたが、
最後のアウェイ戦も、これまで3年連続で引き分けている「時之栖裾野グラウンド」でのJFAアカデミー福島戦なので、当然熱くなること間違いなし、そんな予感がする第17節です。
2022.10 01
プレナスなでしこリーグ2部 第17節 キックオフ 14時
つくばFCレディース VS JFAアカデミー福島

時之栖スポーツセンター裾野グラウンド天然芝@静岡県裾野市
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早速、結果からお伝えすると
「0-2」(リーグ9位↓)
前半 0-2
後半 0-0
で、残念ながら今節も悔しい敗戦となってしまいました。順位は1つ落ちて9位です。
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今節の感想は、
前半は今シーズンの悪いところが顕著に出てしまい、後半はこれまでの限られた人数で形作ってきた戦い方がようやく実を結び、力強く表現されていたように思いました。
この1試合で今シーズンの戦いの全てが凝縮されていたように思います。
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前半は、開始直後のバタついていた時間帯に、上手く虚を突かれて失点してしまい、最終ラインでのパスミスによる失点もあり、
押し込まれる時間帯が多く、時よりカウンターは仕掛けるもののフィニッシュまではいけない、そんな不安定な戦いでした。
ところが、後半は、相手のボールの出どころをしっかり押さえて、数的有利を作らせなかったり、ワンタッチ、ツータッチの連続パスでの決定機の演出や、DFラインから両サイドウイングへの素晴らしいロングフィードなど、
ハッキリ言って残留争いをしているようなチームとは思えない、見違える程の攻撃が続き、特に飲水タイムまでの20数分間は、ボール保持率が9対1と思えるほどの圧巻の攻撃が続き、応援している者全てが前のめりになる白熱した戦いでした。
そんな素晴らしい戦いが出来ていたいだけに、ホントに「得点」が喉から出るほど渇望した試合でした。
次こそ必ず
「得点」
もうこれに尽きます。
泥臭くても、鮮やかでも、どんな形でも構わないので、得点をお願いします!
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ところで、今節も割と近めのアウェイとは言え、静岡までたくさんの方が応援に来てくれました。
これまでのアウェイでのデミー戦は、こでぞーとウラギスさんぐらいでしたが、たくさんの方達との応援は本当に心強く感じます。
特に、今節では、いい戦いをしながらも結果に結びつかなかったので、試合終了直後は、ウラギスさんと共に、もどかしさで覆われてしまったていたのですが、小さな天使の声にクスッと笑い、パッと心が晴れました。
「はな~、まけたの~?」
と、#19 渋谷 巴菜のご家族の小さな女の子が、ピッチとの境にあるネットに顔を押し付けながら、試合後の挨拶に来てくれた渋谷に向けて、無邪気な問いかけをしていたのですが、
このひと言が、選手、スタッフ、観客席のみんなが和み、いい意味で力が抜けて、次への弾みがつき、その場の空気を一変させてくれました。
今シーズンは、選手のご家族にも支えられている、そう実感できるシーズンです。
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さて、次節はとうとう最後の一戦ですが、ここで改めてリーグの順位をおさらいしてみたいと思います。
7位 ノルディーア北海道 勝点15 得失点 -12
8位 ヴィアティン三重 勝点13 得失点 -5
9位 つくばFC 勝点13 得失点 -16
10位 岡山湯郷 勝点12 得失点 -16
まぁ、見てもらえれば一目瞭然ですが、超々大混戦です。
これまで、チャレンジ、なでしこ2部と経験してきましたが、こんなことは初めてです。
しかも、この4チームの全てが、1位から6位までのどこかのチームと対戦するので、
勝てば文句なしの残留、引分・負けの場合は相手次第で残留もありの状態になっています。
なので、数字上では負けても残留の可能性はありますが、得失点差でつくばは不利な状況ですし、最終節は思わぬことがあるので、つくばは、実質勝つことでしか残留できない状況にあると思います。
日曜日は、福岡J・アンクラスから、得点を取って、スッキリ勝って、自力で残留を決めましょう!
メニーナやデミーに勝てるチームなのですから、
絶対にいけます! 絶対に勝てます!
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そして最後に伝えたい事は、
10月9日の試合は、2022年チームの最後の公式戦です。
今シーズン最後の試合を
このチームでの最後の試合を
そして
現役での最後の試合を
全ての選手が想いを一つにして、悔いを残すことなくやり切ってくれることを切に願っています。
最後は笑顔で終わりましょうね。
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それでは、今シーズン最後の「勝利の万歳三唱」が出来ることを信じて
頑張れ!つくばFCレディース!
(マジでたのむぞ!)
以上、こでぞーでした。
2022年09月28日
正念場の残り3節(レディース第16節)
ハーフタイムは 19時間
ども、こでぞーです。
皇后杯関東予選も終わり、いよいよリーグ戦の再開です。
残り3節の最初の相手は、前回 0-1 で惜敗した吉備国際大学Charme岡山高梁とのホーム戦です。
さて、今節ですが、滅多にないことが起きました。
それは、試合の後半開始の直前になって、落雷の危険性のため試合が一旦中断され、その日はそのまま中止となり、後半は翌朝から再開と言う事態になり、
しかもハーフタイム中に、自宅に戻って、ご飯を食べて、お風呂に入り、睡眠も取ったと言う、なかなかの珍事でもありました笑
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そんなことだったので、2日続けてチャレスタに行きましたが、
今節も前節に続いて来場者特典として、レディースの選手たちのトレーディングカードが1人1枚ずつ配られました。
しかも今回は2日間とも缶バッチのガチャにも挑戦したので、2日間の結果はこんな感じになりました。

24日はシルエラDayと言ったところですかね。
2人とも今シーズンから加入してくれましたが、前所属の水戸シルエラでの活躍があったにも関わらず、より高みを求め、自ら厳しい競争の中へ飛び込むサッカーへの情熱は素晴らしいと強く感じました。
今シーズンは思い描いたシーズンではないかもしれませんが、
#22 増田 妃那は、チームにアジャストしようと懸命にプレーする姿が印象的ですし、#31小林 千夏は闘志が伝わってくるプレースタイルがとても印象的なので、ぜひ試合で見てみたいと思っています。
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そして25日は、応援団仲間のウラギスさんも同じ#23 松田 留光那のカードをゲットしたので、完全にルミナDayと言った感じです。
怪我の影響で戦線を離脱していますが、最近はホーム戦での動画配信を通じて、的確で分かりやすい解説をしてくれている松田ですが、
積極的なプレースタイルが印象的で、アウェイの三重戦で見せてくれた素晴らしいゴールは、ゴール裏から間近に見ていたこともあって、未だに目に焼き付いています。
また躍動する姿がとっても見たい選手の一人ですね。
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さて、残り3節となったリーグ戦の戦況はと言うと、全10チーム中、上から4チームは抜け出していて、残り6チーム勝ち点5差の間にひしめき合っている大混戦な状況です。
一つの勝利や、一つの引き分けで順位が入れ替わる状態ですが、関東予選の7位決定戦で見せてくれた積極的な攻撃を期待したい、第16節です。
2022.09.24-25
プレナスなでしこリーグ2部 第16節 キックオフ 13時
つくばFCレディース VS 吉備国際大学Charum岡山高梁

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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早速、結果からお伝えすると
「0-1」(リーグ8位→)
前半 0-0
後半 0-1
で、残念ながら悔しい敗戦となってしまいました。順位は変わらず8位のままです。
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今節の感想は、
直近の関東予選より更に決定機が演出できていたので、これまでの限られた人数で積み重ねてきたことは、ある程度、形になってきたのかなと思いました。
ただ、決められる時に決められずに、一瞬のスキを突かれて失点しまうのは、ここのところの課題だと思うので、流れを引き寄せて勝ち点3を取るためには、「とにかく得点を取る」 これに尽きるかなと言う印象でした。
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9月に入り試合が再開してからここまで、皇后杯の2試合目からは善戦はしていても、なかなか結果に結びつかず、もどかしさが続き、悪い流れがまとわりついてるように感じます。
何か「きっかけ」があればと思うですが、その「きっかけ」が何なのか、こでぞー的に考えてみたら、一つの答えが次節の対戦相手にありました。
それは、JFAアカデミー福島です。
デミーは、昨シーズン2部で優勝し、今シーズンはここまで2位ではありますが、相変わらずの強さを誇るチームです。
傍から見るとかなり手強い相手に映るかもしれませんが、今シーズンここまで唯一デミーに勝ったのが我らがつくばFCレディースですし、昨シーズンも下位チームの中で唯一勝ち点をあげたのがつくばFCです。
しかも、伝統的につくばFCは、優勝を争っているチームに対して結構な強さを誇っていて、
過去には、最終節で勝って優勝を阻止したり、断トツで優勝したチームに唯一土を付けたりしたこともありました。
更に今シーズンで言えば、現在首位の静岡相手に2分けとは言え、3位以下で負けていないのもつくばFCだけなので、今シーズンはこの伝統が色濃く出ているように感じます。
無理ポジと思う人もいるかもしれませんが、8年つくばを応援してきた事実なので、チームが再び躍動するには、強い相手、JFAアカデミー福島がうってつけのように思います。
今シーズンを思い起こすと、第4節に北海道と引き分けて、そこから3敗1分でしたが、第9節ではデミーに勝ちました。
同じ流れです。
なので、こでぞー的には次節はアウェイでの戦いではありますが、選手のみんなはきっとやってくれると信じているので、デミーから2勝目を上げて、界隈をあっと言わせてやりましょう!
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と言う事で、次節は10/1(土)14時からアウェイでJFAアカデミー福島戦です。
僅差の厳しい戦いが予想されますが、勝って一緒に今季3度目の万歳三唱をして来ようと思います!
次節で残留が決まることを願って
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
2022年09月23日
ラストサバイバルバトル(皇后杯関東予選 7位決定戦)
想いが募った 100分+α
ども、こでぞーです。
今週も皇后杯の関東予選です。
とうとう最後の1枠をかけたラストサバイバルとなりました。
これまで厳しい戦いとなっていますが、しっかり勝って本大会へ行って欲しいと思います。
ところで、今大会は初戦のメニーナ戦から多くの方達が応援に来てくれています。
コロナ前の関東予選と言えば、リーグ戦ではないこともあってか、たいてい我々応援団プラス数人程度でしたから、
今大会のように選手のご家族をはじめ、ファン、サポーターの方達との応援はとても心強く感じます。
泣いても笑っても最後の一戦。今回は会場も変えての7位決定戦です。
2022.09.17
第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選7位決定戦13時キックオフ(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS FCふじざくら山梨

浜川運動公園浜川競技場@群馬県高崎市
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早速結果からお伝ええすると
「0-0 (PK 6-7)」
前半 0-0
後半 0-0
延長前半 0-0
延長後半 0-0
PK戦 6-7
で、試合は引き分けでしたが、7位を決めるためのPK戦では敗れてしまいました。
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んー、残念ながら本大会への出場は叶いませんでした。
試合から4日経った今でも、思い返すと悔しさが込み上げてきます。
リーグ戦では、引き分けたら勝ち点を持ち帰ることができますが、何もないというのは想いが残りますね。
3回やって一度も勝てないのは、真の意味で強くなかったからなのですが、この非常事態の中、チームのため、応援してくれる全ての人のために懸命に戦ってくれていただけに、それを形にして分かち合いたかったです。
「もっとやれたはず。。。」そんな想いと勝負の非常さを改めて感じた試合でした。
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喪失感でいっぱいの試合結果でしたが、試合終了後に観客席の下から聞こえてきた、PK戦で外してしまった選手への、イジリつつも優しさが伝わるいろんな声がけが、
その選手のこれまでの信頼や尊敬を表しているようで、やっぱりこのチームを応援してきて良かったと思う一幕がありました。
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最後に
#10 大岩 みつばにメッセージを。
今年の皇后杯でみつばの勇姿を見る事は叶いませんでした。
これから来るであろう台風15号で試合が延期になったら、「もしかして。。。」なんてよからぬ事を考えたりもします。
やっぱり、つくばの10番を背負うまでに成長したプレーを見てみたいし、ゴールを決めて、勝って、笑顔が見てみたいかな。
そしてもう一つメッセージを。
#21 GK 伊東美和がデフサッカーの日本代表候補に選出という、嬉しいニュースが飛び込んできました。
我らがつくばFCから日本代表って、凄すぎてとてもワクワクします。
サッカーと真摯に向き合い、弛まぬ努力の結果だと思うので、心から嬉しく思います。
デフサッカーの
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さて、次の戦いは、もう明日ですが、リーグ戦が再開します。
対戦相手は、吉備国際大学Charme岡山高梁をホームに迎えての戦いになります、
残り3節の中、勝ち点差5の中に6チームがひしめき合う大混戦ですが、
ふじざくら戦で見せてくれた左右からの効果的な攻撃や絶妙な裏へのスルーパスで最後のフィニッシュを決めてもらえると信じています。
#19 渋谷 巴菜がSNSで言っていましたが、
いる人数でやれる事をやってもらって、我々応援団も精一杯追い風を送るので、共に戦って必ず勝ちましょう!
3回勝てなかった分、
「シャルムに勝って、デミーに勝って、アンクラスにも勝つ!」
3連勝で5位フィニッシュしてやりましょう!
※今週は色々あってブログの更新が遅れてしまいました。(スミマセン)
次節からはまた火曜日に更新する予定です。
以上、こでぞーでした。
2022年09月13日
越えられそうで超えられない(皇后杯関東予選2日目、3日目)
フェアプレイを 誇りに思う 2連戦
ども、こでぞーです。
今週も皇后杯の関東予選です。
今回は日程の関係で、土日の2日続けての試合となりました。
連日の応援は、5年前の2017年に神奈川県で行われた同じ関東予選以来ですが、
あの時は、初戦に勝って → 負け → PK負け → PK勝ちで、最後の最後で本大会への切符を手に入れましたが、
2022年の今回はどうなるか、連日ハラハラドキドキの関東予選です。
第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選
2022.09.10-11

コーエイ前橋フットボールセンター@群馬県前橋市
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早速、結果からお伝えすると
2022.09.10(土) 準々決勝
つくばFCレディース VS SEISA OSA レイアFC
「2-4 ●」 (前半 2-1 後半 0-3)
得点 5分,15分 #17 小西 由利恵
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2022.09.11(日) 敗者戦
つくばFCレディース VS 東海大学
「0-1 ●」 (前半 0-0 後半 0-0 延長前半 0-0 延長後半 0-1)
で、この週末は残念ながら2連敗だったため、本大会への切符を手に入れることは出来ませんでした。
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この2連戦の感想は、
いい戦いをして、いい流れを作ってはいたけれど、最後のひと押しや粘り強さが足らずに勝てなかった。そんな試合だったように思います。
土曜日のレイア戦は、前半の早い段階で幸先よく2得点を奪うことができたので、その後の試合展開を有利に運ぶこともできたかと思いますが、自分たちで苦しい試合にしてしまったように思います。
日曜日の東海大戦は、終始つくばが攻め続けて、いつ得点が入ってもおかしくない展開でしたが、シュートまでなかなか打つことができず、延長後半の残り3分と言うところで、一瞬のスキからこぼれ球をミドルで決められた、とても、とても悔しい敗戦でした。
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今大会のつくばFCレディースは、リーグ戦の時よりも負傷者や体調不良者が多くて、メンバー入りの選手が足りず、ベンチメンバーには4~5人のレディースユースの力を借りる事態になっています。
出場している選手であっても、何らかの故障を抱えている選手も多く、また苦しい台所事情の中、本職ではないポジションでプレーをしてくれている選手もいて、チーム力や個人の技量、気迫、気力で何とか戦ってくれている状態です。
結果からすれば、チーム状況はあるにせよ、相手より強くなかったから勝てなったわけですが、
この2試合の試合終了後に挨拶に来てくれるみんなの姿からは、気力を振り絞って、チームのため、応援してくれる全ての人のために、精一杯戦っているのが強く伝わってきました。
それだけに、どっちかで勝って欲しかったのですが、これも勝負。
サッカーの神様は、もうひとつ壁を越えさせようとしていて、歓喜は最後の最後に取ってあるんですかね。
次こそ絶対です!
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そしてつくばの得点シーンですが、
1点目は開始5分に、#13 小林 和音のスルーパスに#17 小西 由利恵がうまく反応してタイミングよく抜け出し、落ち着いて決めてくれました。
2点目は前半15分に、相手のボールを奪ってから早いパス回しでつなぎ、最後は小西がPA内に運んだところで倒されてPK判定となり、見事左隅に決めてくれました。
つくばにとってこの得点パターンもあるのが心強いですし、次節も決めてくれることを期待しています。
そして、忘れちゃいけないのが、負傷退場により途中出場してくれたユースの #16 田畑 はな (お名前間違っていたらゴメンなさい(汗)
聞くところによると高校1年生とのことですが、トップチームのガチの試合にも関わらず、バタつきもせずに堂々たるプレーは立派だったと思います。
もし次戦も出場する機会があったらまた頑張ってくださいね!
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ということで、いつもだと最後のまとめに入るところですが、今回はどうしも言いたいことがあります。
それは、審判員は見えないからと言って「勘」で判定を下したり、「自分達だけの理屈」を持ち込んで欲しくないと言うことです。
サッカーには守るべきルールがあり、守れなかった場合には罰則が決まっていて、選手の行為に対して審判員は「判定」と言う形で表現することになっています。
審判員を意味する「レフリー」の語源は、「refer」で、それは「(問題などを)任せる、ゆだねる」と言う意味で、
審判員は「どんなことが起きたのか、状況判断を任された人」なのですから、競技規則に則って判定を下し、安全を担保するのが役割だと思います。
ところが、この2連戦は、タッチラインを割ってから笛を吹いたにも関わらず、再開はドロップボールだったり、決定的な得点機会の阻止でファールになってもカードが出なかったり、PA内で後ろから押し、足も蹴っているプレーをセンターサークル付近から見ていて、流すとか、もう笑うに笑えないレフリングが多すぎました。
しかも、更に憤るのが、相手選手の当たりがワンテンポ遅く、つくばの選手に対する危険な場面も数多くみられていたにも関わらず、試合序盤からそれらの危険なプレーを全て流して、つくばのみんなが最初から最後まで危険なプレーに晒され続けたこと。
この2試合だけでつくばの選手が何度うずくまり、苦悶の表情を浮かべ、しばらく動けない場面があったことか。
「まぁ、関東予選はこんなもんだよ。」と言われればそれまでですが、こでぞー的には許容するにはあまりにも多くて、大きな怪我につながったりでもしたら、それでその選手の現役が終わることもあるわけで、息苦しさと見苦しさを感じるゲームコントロールだったと思います。
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そんな無茶苦茶な状況ではありましたが、つくばのみんなは、なでしこリーグの選手らしく堂々としていて、荒れた試合にはせずにフェアプレイをし続けたのは流石でしたし、そんなチームを応援してきてよかったと思わせてくれた2連戦でもありました。
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※本来ならこういうことを書くべきじゃないのは分かっていますが、選手が勝つために全力を出して戦っているのに、あまりにも理不尽に思えたので、どうしも言いたかったのです。
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さて、次はとうとう最後の一戦です。
対戦相手は、これまた今年のなでしこリーグ2部入替戦予選大会に出場予定の「FCふじざくら山梨」で、会場は、高崎市の浜川運動公園で、7/19(月・祝)13時にキックオフです。
次は、選手、監督、コーチ、スタッフ、代表、選手のご家族、OG、ファン、サポーター全員で一丸となって戦って絶対に本大会出場を決めましょう!
必ず本大会へ!
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
2022年09月06日
凄まじい一戦でした(皇后杯関東予選 2回戦)
凄すぎて 鳥肌ものの 80分
ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。
7/10の中断前のリーグ戦を最後に、すっかり夏休みモードでしたが、9月になってお休みも終わったので、ここからまたしっかり、つくばのみんなを応援していこうと思います。
さて、9月と言えば、月の後半にリーグ戦の再開が控えていますが、その前に今年も皇后杯の関東予選が開催されます。
皇后杯の本大会は、出場すれば、WE.リーグのプロチームやなでしこ1部のチームとも公式戦で対戦する可能性があるので、ぜひとも出場して欲しいのですが、
本大会へ出場するためには、つくばにとって狭き門の関東予選を勝ち抜いていかないといけなく、リーグに参入してからのこれまでの7年で、出場できたのは、2017年大会のわずか1回のみとなっています。
そして今年の対戦相手は、
あの
「日テレ・東京ヴェルディメニーナ」
です。
メニーナと言えば、#19渋谷 巴菜の古巣で、これまで数々の日本代表を輩出してきた名門チームです。
昨年まで7年連続で本大会に出場していて、昨年の本大会では、WE.リーグのINACやVENTUSを破ってのベスト4。
今年は先日準優勝したU-20ワールドアップの代表やU-17の代表に何名も選出されていて、20歳以下とは言え、相当手強く厳しい戦いが予想されます。
と言うことで、この高くて厚い壁に果敢に挑む皇后杯関東予選です。
2022.09.04
第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選 キックオフ 13時(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

コーエイ前橋フットボールセンター@群馬県前橋市
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早速、結果からお伝えすると
「1-0 ○」
前半 1-0
後半 0-0
得点 11分 #15 工藤 古都子
で、見事メニーナ相手に勝利を飾ってくれました!
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いやぁ、勝っちゃいましたねぇ。
メニーナ相手に0点で抑えたクリーンシートですよ。
勝つにはこれしかないと言う戦い方での、見事な勝利でした。
積年の想いと次があると言う想いが交錯して、心が震えました。
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よく走り、よく守り、よくカバーし合い、よく声を掛け合って、選手、監督、コーチ、スタッフのみんなで掴み取った勝利だと思います。
特に#1 稲葉寧々、#19 渋谷 巴菜、#27 沖土居 咲希からの絶え間ないコーチングや鼓舞する掛け声がチームを落ち着かせ、ひとつにまとめくれていたと思います。
界隈では、メニーナの敗退を事件扱いしていましたが、こでぞー的には、現在なでしこ2部で1位、2位の福島と静岡からリーグで唯一負けなしの勝ち点をあげている経験や
3位大和と4位広島から2試合連続で大量失点を喫した経験などが、チームを強くし、この試合で全て良い形となって現れたきたのではないかなと思います。
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そして、つくばのゴールシーンですが
前半11分 ゴールエリア手前の左側でFKを獲得し、#4 藤井 志保の絶妙なセンタリングをから、#15 工藤 古都子が公式戦初ゴールとなる、当たり千金のヘディングシュートを決めてくれました。
工藤は昨シーズンからつくばに加入してくれて、シーズン中はなかなか公式戦に出場する機会に恵まれなかったですが、
公式戦後のTMで魅せてくれた、左からのミドルシュートは目を見張るものでしたし、積極果敢なプレーは将来性を感じさせてくれていました。
今シーズンは、開幕からメンバーに入り、第3戦の三重戦では初スタメンを果たしましたが、チーム事情もあり、シーズン中は色々なポジションを任され、時にはボランチにも入ったりしていました。
きっと合う合わない、良い悪いを感じていたと思いますが、レベルの高いなでしこの試合を通して、いろんな角度からの経験が選手としての厚みを増やしていったようにも感じました。
今回のシュートは、タイミングもバッチリで思わず雄叫びをあげてしまうほどの見事なヘディングシュートでしたし、前線からのプレスもかなり効いてたと思います。
こういう選手がひとたび結果を出すと飛躍的に向上するのを何人も見て来ているので、次戦の工藤にも期待度MAXです!
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そして、忘れちゃいけないのが、DF陣が0点で完璧に抑えてくれたこと。
相変わらずの見事なカバーリングを見せてくれた#19 渋谷 巴菜を中心に、#5 梓 玲奈のベテランらしいそつのない的確なプレーと
メニーナの11番の松永選手のドリブル突破を身を呈して何度も防いでくれた、我らが副キャプテン #8 高田 莉緒。
今シーズン初スタメンの#28 石井 有紗のハードワークも光っていたと思います。
そして何より、神がかり的に凄かったのが、同じく副キャプテンの GK #1 稲葉 寧々。
もう、なんと表現していいか分からないくらいに凄すぎて、試合途中からは、「オォー!」とか「スゲー!」しか声が出ませんでしたが、
FK、CK、PKと、「K」の付くものは全部はじいてくれて、流れからのシュートも含めて、いったい何本防いでくれたのか分からないくらいのセービングでした。
途中で「ちょっと前に出過ぎじゃない?」と思ったシーンも、後からそこにピタッとボールが来て、普通だったらピンチなりそうなところを未然に防いだり、
相手の強烈なミドルシュートをジャンプ一番でここしかないと言うタイミングで手に当ててクロスバーに当てるなど、ゾーンに入った選手の凄さを見せつけてくれました。
圧巻だったのが、後半のメニーナのPK。
相手のキッカーが打った瞬間にふかしてしまうほどの、強烈な「圧」が稲葉から出ていたのが観客席からも伝わるほどでした。
ホントにお見事でした!
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今回の勝利は改めてスポーツはメンタルの勝負でもあるということを実感させてくれる試合でした。
これを全部やれば勝てると言うことを、全て最後までやり続ける気迫があり、その気迫は試合が進んでも弱まることがなく、最後はメニーナの選手を飲み込んでいったように思いました。
このサッカーが出来れば次も勝てる!そう思わせてくれる試合でした。
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さて、これからの戦いですが、今週末の10日と11日と翌週の19日になります。
なぜ、3日間決まっているかと言うと、今回の勝利でつくばは上位8チームに入り、本大会へは上位7チームまでが出場できるので、ここからは1位から8位をきっちり決める、敗者復活ありのトーナメントでの戦いが始まります。
簡単に言うと、次の試合に勝てば、4位以内が確定するので本大会への出場が決定。負けても5位決定戦をかけた試合があり、5位決定戦に回れなくても7位決定戦には自動的に回れるといった感じです。
3回の内、1回勝てば良いと言う、一見余裕があるようにも見えますが、今週末は連戦なので、コンディション的にも次でぜひとも決めて欲しいと思います。
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そして対戦相手は、今年のなでしこリーグ2部入替戦予選大会にも出場する「SEISA OSAレイア湘南FC」です。#19 渋谷 巴菜にとっては、またしても古巣対決になります。
こちらも厳しい戦いが予想されますが、勝ってあっさりと本大会を決めて欲しいと思います。
と言う事で、5年ぶりの本大会への出場を決めるため、#10 大岩 みつばの今シーズンのサッカーへの想いをつなぐためにも
頑張れ!つくばFCレディース!
行くぞ本大会!
以上、こでぞーでした。
2022年07月13日
全員で攻めて、全員で守った(レディース第15節)
一生懸命なプレーは
きっと 子供たちに 届いてる
ども、こでぞーです。
今節は夏季中断前の最後の一戦となるヴィアティン三重レディースとのホーム戦です。
さて、今節はスポンサーマッチDAYと言う事で、つくばFCレディースの選手4名もお世話になっているエポック社DAYでした。
イベントのプレゼント企画で、レディースの選手たちのトレーディングカードが1人1枚ずつ配られたのですが、
こでぞーは、#6 山口 恵実のカードをゲットしました!

今シーズンからつくばに加入してくれた山口ですが、今は怪我による離脱中でピッチでの姿を見ることはできません。
でも、前回の広島とのホーム戦の試合前に、わざわざバックスタンドまで横断幕張りのお手伝いをしに来てくれて、姿も見れてとても嬉しかったです。
手伝ってくれた時には伝えられませんでしたが、球際に強い山口選手らしいサッカーがまた見たいと思いますし、何より1日でも早く思いっ切りサッカーが出来るようになって欲しいと願っています。
そしてメインイベントでは、今年もシルバニアファミリーのショコラウサギの女の子「フレア」が来てくれて、ダンスと可愛い姿を見せてくれました。

当日は、レディースの試合前にU-12、U-10のミニサッカー大会が開催されたこともあって、いつもより多くの子供たちが来場してくれたので、イベントは大盛況でした。
と言う事で、たくさんの子供たちが見守る中での熱い戦いとなった第15節です。
2022.07.10
プレナスなでしこリーグ2部 第15節 キックオフ 13時
つくばFCレディース VS ヴィアティン三重レディース

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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早速、結果からお伝えすると
「1-1△」(リーグ8位→)
前半 1-0
後半 0-1
得点 37分 #17小西 由利恵
で、両チーム1点ずつ奪い合ってのドローでした。順位は変わらず8位のままです。
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今節の感想は、
先制したので勝ちきれなかったのは悔しいけれど、全員で攻めて、全員で守って、粘り強く戦った。そんな印象の試合でした。
試合の前半は、選手間の距離も近かったのでパスもよく通って効果的な攻めが演出できていましたが、
後半は暑さや相手の強いプレッシャーもあってか、引き気味に戦って失点をしてしまいましたが、
そこからは崩れることなくしっかりと対応して、粘り強く戦ってくれたように思います。
残念ながら勝てませんでしたが、先制した後に守るサッカーをするのではなく、攻撃的なサッカーをする橋野監督のメッセージを強く感じる試合でもありました。
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さてさて、歓喜した得点シーンですが、
前半37分に#3 栗原 優から左サイドにいた#4 藤井 志保にパスが渡り、藤井はそのまま前線に駆け上がり、
#9 石田 永愛との鮮やかなワンツーを決めて、そのまま前に運び、ゴールライン沿いで技ありの股抜きをして、
最後は駆け上がってきた#17 小西 由利恵に絶妙なラストパス。
小西は、相手より一歩前に出て、右足のアウトサイドでしっかり決めてくれた、見事な連携でのゴールでした!
この鮮やかな得点は周りから「わぁー!!」と言う歓声とたくさんの拍手があり、
バックスタンドのつくば側が大きく揺れた見ていてワクワクする素晴らしいゴールでした。
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ところで、今節は応援団がいつもいるスタンド側にもたくさんの子供たちが来てくれて、時より顔を見ると、つくばのみんなのプレーを食い入るように見ていました。
子供たちの歓喜と落胆の声をあんなに聞いたのは久しぶりでしたが、暑い中最後まで一生懸命に戦うなでしこリーグの格好いいお姉さんたちのプレーは、
きっと子供たちの中に強いインパクトを与えたのではないかなと個人的には感じました。
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さて、ここからしばらく中断期間に入り、次節は9/24(土)吉備国際大学シャルムとのホーム戦になります。
前節もお伝えした通り、なでしこリーグ2部は只今大混戦中で、5位の福岡J・アンクラス(勝ち点15)から10位の岡山湯郷Belle(勝ち点10)との勝ち点差はわずかに5です。
勝ち点13のつくばFCは、次節の勝敗によって大きく順位は入れ変わりますが、次のホーム戦では勝ってしっかり勝ち点3をあげて、残留に向けて大きな一歩を踏み出してくれることを期待しています。
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最後に
リーグ戦は9/24までありませんが、9月上旬にサッカー皇后杯全日本女子サッカー選手権大会の関東予選が予定されています。
我らがつくばFCは、2017年に本大会へ初出場を果たしましたが、以降4年間は予選で敗退しているので、
今年こそは、何としても予選を突破して本大会に出場してくれることを願っています。
そう強く思うのも、シーズン前に大きな怪我で離脱を余儀なくされた、つくばの10番を背負う大岩みつばのプレーが見たいからです。
大岩はシーズン開幕前に怪我をして、これまでリーグ戦で一度もメンバー登録されたことがなく、
フィールドプレーヤーの中では、唯一1度も公式戦でプレーをしていません。
昨シーズン大岩は、これまで自分が出場した試合で、一度も勝ったことが無いことを悔やんでいましたが、今シーズンは、出場するためのスタートラインにすら立てていないので、大岩の今シーズンのサッカーへの想いを繋ぐためにも、ぜひとも本大会への切符を獲得して欲しいと願っています。
本大会が開催される頃までには、コンディションが回復できそうとのことのなので、期待度MAXです。

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と言うことで、このブログはリーグ戦は一旦中断して、次回は皇后杯関東予選の模様をお届けしたいと思いますので、よろしければお付き合いいただけたら嬉しいです。
しばし、中断期間に入りますが、9月につくばのみんなが皇后杯関東予選を突破してくれることを願って
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。