2024年09月11日
(つくばFCレディース)皇后杯関東予選
現実は やっぱり 容赦なかったな
ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。
残暑厳しい毎日ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
2カ月余りの中断期を経て、皇后杯関東予選を皮切りに、いよいよシーズンのラストスパートに入っていきます。
中断期間中は、毎年シーズン再開に備えて家族サービスに徹する期間なのですが、今年はXで割とトレーニングマッチのお知らせが流れていたせいか、
「観に行きたい!」
と言う強い衝動にかられつつも、グッとこらえる日々が続いておりました(汗)
そんなわけで、この2カ月間のチームの化学変化や積み上げを期待しつつ「今年こそ本戦へ行きたい!」という熱い強い想いも重なった皇后杯関東予選を振り返ってみようと思います。
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2024.9.7
皇后杯JFA第46回全日本女子サッカー選手権大会関東予選(2回戦)14時30分 キックオフ(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS 日本女子大学女子サッカー部

IFAフットボールセンターB@茨城県水戸市
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試合結果
「0-4 ●」
前半 0-2
後半 0-2
残念ながら予選敗退となりました。
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試合で一番感じたこと
結果は見ての通り、大きく負けてしまいました。
昨年と同じ相手に2年続けての4失点、しかもこちらは無得点。
4失点の内容は、前半は不用意なタックルとスライディングによる2つのPKにより失点、後半はコーナーキックのこぼれ球とディフェンスラインのバックパスがショートになって拾われての失点でした。
試合の感想は、ほぼ自滅による失点だったので、ただ得点差を認識するだけで、不思議と去年のような怒りや悔しさの感情は湧きませんでした。
たぶんその理由は、戦うために一番必要な「チームとして必要な心の準備」が整っていなかったことを目の当たりしたからだと思います。
勝てない試合が続いている時だからこそ、チーム状態が低い位置からスタートする時だからこそ、最悪を想定した強い心が戦う土台には必要だと思うのですが、
蓋を開けてみると、PKによる2失点目の後に、まだボールがゴールネットにあるにも関わらず誰もそれを取りに行かず、全員がセンターサークルへ向けて淡々と歩いて行く様があり、
後半、点差があるにも関わらず、攻めの気持ちを持った選手と保守的な気持ちを持ち続ける選手が入り混じっていて、戦う心持ちの違いから、点を取るための推進力を感じなかったからだと思います。
メンタル的な話をされてもね、と思われる方もいるかもしれませんが、どんな試合経過であっても、今一番チームに必要な「ゴールを全員で取りに行く」そんな気概溢れるプレーをこでぞーは見たかったです。
これから向かうシーズンの後半戦は、とても厳しい戦いが待ち受けているだけに、動じない強い心が必要に思いました。
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ポジディブに感じたこと
シーズンの戦いとは別の強い想いがあったせいか、何とも言えない心境にはなりましたが、個々のプレーに目を移すと、「おっ!」と目に止まる変化があったように思います。
気概溢れる気持ちを持っている選手は今まで以上に強く戦ってくれていましたが、特に印象的だったのは、国体に出場した選手に自信がみなぎっていたこと。
「あれ?同じ選手?」と思うくらい、活き活きとしたプレーを魅せてくれていたので、きっと国体で何か得るものがあったのはと感じさせてくれました。
それと後半に点差が開いて、気持ちが落ち込んでしまう時間帯に起用された選手の、ドリブル突破からのシュートやクロスは、「それだよ~!」と乾いた気持ちを潤わせてくれましたね。
やっぱり気持ちが前向きになるプレーが見たいです。
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リーグ再開は3週間後
さて、リーグ戦が3週間後に再開されますので、ここで順位と勝ち点を整理してみようと思います。
残り5節で残留に関わるチーム順位は以下の通りです。
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9位 ディアヴォロッソ広島 勝ち点 20
10位 FC今治レディース 勝ち点 14
11位 つくばFCレディース 勝ち点 11
12位 福岡J・アンクラス 勝ち点 9
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現時点での残留争いは、今治、つくば、アンクラスの3つ巴の様相です。
今シーズンの入替戦行きは11位と12位なので、つくばが残留するには、今治との勝ち点差3を超えなければいけないので、数字的には最低でも勝ち点4が必要ですが、現実的には最低でも勝ち点6の2勝が必要になります。
今後の残り5節の対戦相手は、ディオッサ出雲FC → FCふじざくら山梨 → ディアヴォロッソ広島 → 岡山湯郷Belle → 吉備国際大学Charme岡山高梁の順での戦いになります。
今シーズンは、この5チームからは勝ち点をあげることができておらず、今治と福岡との直接対決はもうないので、なかなか厳しい現実が待っていると思います。
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最後に
ここまでの公式戦10試合、引き分けすらなく、得点は僅かに2。直近7試合は無得点。
こんなに負けるとも思っていなかったし、これほど負け続けるチームじゃないはずなのに、どうしても勝てない、どうしても勝ち点が取れない。
あの戦術が、あのプレーが、あの判断が、、、と直接的な原因は色々あると思うけど、
ただ一つ望むのは、どんな形でもいい、泥臭くてもいいから全員で点を取る姿が見たいです。
このブログで語ったところで、試合結果に影響しないことも分かっているけれど、
もうね、みんなの苦しい顔を見るのは本当にたくさんなんですよ。
サッカーの神様はつくばのみんなにどこまで試練を与えれば気が済むのかとも思ってしまうけれど、何とかこの苦しい状況を乗り越えて欲しいと切に願っています。
10/26(土)アウェイでの吉備国際大学Charmeとの試合後は、勝利の万歳と笑顔のハイタッチで締めくくりましょう!
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リーグ戦の再開は、9/29(日)アウェイでディオッサ出雲FCとの対戦です。(キックオフ13時)
前回の対戦では、つくばの弱点を突かれて、3失点での敗戦でしたが、今度はリベンジです!
と言うことで、兎にも角にも先制点!次こそ笑顔の万歳ができることを信じて
頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。