どうする つくばFCレディース
どうなる つくばFCレディース

ども、こでぞーです。

入替戦のホーム戦から10日間が経ち、ショックでブログ止めたのか?的な感じになっていますが、

この10日間は仕事が猛烈に忙しくて、家族とのイベントもあり、その後に体調を崩すといった経過を辿っていました(汗

今さら観戦記もないかもしれませんが、ここまで休まずに続けてきているので、今の心境を中心に今回は、ざっくばらんに振り返ってみようと思います。

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事実は受け止めないと

ご存知の通り、入替戦は第1節が「南2-0つ」、第2節が「つ1-5南」で、2戦合計で「つ1ー7南」となり、なでしこリーグからの降格が決まってしまいました。

過去に入替戦で4度跳ね返してきたので、心のどこかで大丈夫だろうと思う部分がありましたが、現実は厳しかったし、事実は受け止めないといけないと言うのが今の心境です。

それと、今だから言いますが、第1節の試合が終わった後のファン・サポーターへの挨拶をしに来てくれた時に、とある選手が談笑しながらこちらに来るのを見た時に「今回はヤバいかも」って思ったのも正直なところです。

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苦しい試合でした

まずは、入替戦第2節の振り返りですが、先制点を奪われてしまったのが、とても痛かったですね。

つくばは、最終ラインを高くあげ、その後ろをGKが広くカバーする戦い方でしたが、相手は明らかにその隙を狙っていたので、うまく決められてしまったように思いました。

しかも、アウェイゴール数が0(ゼロ)だったので、3点以上相手より上回らないといけない展開は、たとえホーム戦であっても相当難しかった様に思います。

ただ、後半開始早々 #13 三浦 晴香が魅せてくれた個人技でのループシュートは、相手GKが一歩も動けない見事なゴールだったと思います。

2試合通して苦しい入替戦でしたが、この技ありゴールは、つくばFCの力を魅せてくれて気持ちも奮い立たせてくれた素晴らしいゴールだったと思います。

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なぜ降格したのか

さて、この結果に触れないといけないので、こでぞー目線で振り返ってみようと思います。

なぜ、降格したか、いろんな見方があると思いますが、こでぞーからは、伸るか反るかの一発勝負的な意味合いのある入替戦に必要な、

勝つためのムーブメントと言うか大きなうねりのようなものを、チーム全体からあまり感じなかったことが要因の一つとして感じました。

その理由は、リーグ戦中盤以降から徐々に感じていたことですが、チームが二極化しているのではないかと思ったこと。

二極化とは、分かりやすく言うとメンバー入り組とメンバー外組がセパレートされている感じがあり、もっと端的に言えば、

公式戦後に行われたトレーニングマッチやミニゲームで明らかにコンディションが良い好調な選手がずっと全く使われずにいたことや、

試合に絡めていない選手の様子からそう感じ取ることができ、個別選手への信頼や選手間の相性があるのは分かりますが、試合に出場する選手に偏りがあったことが伺えました。

メンバー入りしている選手は、新しい戦い方でシーズン終盤の5戦でしっかり結果が出ていたので、自分たちがしていることに実直に進んでくれましたが、

一方でメンバー外組の選手にとっては、公式戦に出場するための基準が曖昧だったとしたら、気持ちのやり場がなかったのではないかと想像できるし、気持ちの矛先がメンバー入り組を紅白戦で倒すことだけに向いた対立構造が生まれてしまったのではないかとも想像します。

チームの中の人でもないし、普段の練習を見ている訳でないので見当違いかもしれませんが、入替戦の初戦がある意味淡々と過ぎてしまった状況や

第2戦でもチーム全員が試合に出場した選手を後押しする感じもあまりなかったことから、このことが少なからず結果に影響していたようにこでぞーは感じました。

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何が必要だったのか

これは、チーム成績がこれまでずっとリーグ下位の成績で終わっているので、毎年のようにサポーターズミーティングでチームに訴えてきたことですが、

指揮官が成人女性の心理を理解するプログラムや仕組みがやはり必要なのではないかとこでぞーは考えます。

一般的に男性は、女性に対する共感や気持ちに寄り添うことが苦手で、分かってあげるというワンステップがなく、共感する前に自分の意見をガッと言ってしまう傾向があるので、

その傾向が、もし今回メンバー外組に向けられていたとしたら、結果としてチーム力は半減してしまったように思います。

例えばメンバー外の選手の中に、自分の意見をしっかり伝えられる選手がいたとしたら、意見を言うだけの強いエネルギーがあるわけですから、そこを上手くマネージメントして、

そのエネルギーをチーム全体に向けて良い方向に導くように出来ていれば、今回の入替戦の様相もだいぶ変わっていたのかなと思います。

チームには若く血気盛んな選手や、不器用な選手など多種多様でしょうから、それらを一つにまとめるのは、とても大変なことは十分に想像できますが、

戦力を余すところなくチーム力に変えるには、やはり選手を一つの方向にまとめられるマネージメント能力が必要だと思いますし、更に付け加えれば試合に出場するための基準を設けることが、これからのつくばFCレディースには必要だとこでぞーは思います。

リーグに10年加盟して一度も上位フィニッシュ出来ていなかったのは、この辺りが要因の一つだったのではと思います。

今回の降格を契機に来シーズンは何らかの動きがあることを期待したいです。

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来季に向けて

10年守り続けていたなでしこリーグでの戦いは、来シーズンから関東リーグへと戦いの場を移します。

1年でなでしこリーグに戻るのだとしたら、悠長なことは言っていられませんね。

所属するリーグが変わるということは、それだけチームのステータスやある種の価値が大きく変わりますから、

まずは、なでしこクオリティの選手層が維持できるように、今、進退について決めかねている選手に何らかの働きかけがあって欲しいなと個人的には思います。

来シーズンは、今までのように1年をトータルで戦うのではなく、9月末以降に行われる、入替戦予選会と入替戦にパフォーマンスのピークを持っていかなければならなくなります。

シーズンの進め方としては、男子トップチームと同じようになると思いますが、気になることとしては、来シーズンは指揮官を始めGMなど全ての首脳陣が入れ替わることになるので、どうしても不安を感じてしまいますが、こればっかりは蓋を開けてみないと分からないことなので、フロントを信じるだけですが、なでしこ復帰に向けてハートが強く一枚岩の戦いができるチームが出来たらいいなと思います。

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最後に

今シーズンも、つたない観戦記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

シーズンのまとめは、昨年と同じく年末に配信しようと思いますので、そこまでお付き合いいただけたら嬉しく思います。

以上、こでぞーでした。  

一年の 全てを出して 残留を

ども、こでぞーです。

2018年以来、6年ぶりの入替戦です。

今シーズンからの入替戦は、コロナ禍前(2019年以前)と同じ、リーグ最下位のチームと予選会1位のチームとの対戦、リーグ下から2番目のチームと予選会2位のチームとの対戦に戻り、ホーム&アウェイ方式による戦いとなりました。

試合数は2試合で、同じ相手と場所を代えて2度戦う方式に戻ったので、お互いの手の内が分かった2戦目が勝敗に大きく影響する方式になりました。

そんな入替戦ですが、初戦で早速アウェイの洗礼を受けてきました。

それは何かと言うと、つくばFC側の観戦エリアが極端に狭かったこと。

観戦エリアは、ピッチを覆っている網の外側が指定されており、

ホーム南葛SC側は、南葛ゴール裏全面からバックスタンド側のタッチラインの3/4にかけての大きなL字型が観戦エリアでしたが、

アウェイつくばFC側は、つくば側のゴールラインのたった1/3程度のエリアしか用意されていませんでした。

「どうせそんなに来ないでしょう?」的なことを感じましたが、つくば市がある茨城県は隣の県ですからね、試合中、南葛側のゴール裏には誰もいなかったことを考えると、もう少し配慮が欲しかったところです。

と言うことで、そんな入替戦第1節でしたが、こでぞーなりに振り返ってみようと思います。

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2024.11.2
プレナスなでしこリーグ2部入替戦
第1節 10時キックオフ 雨
南葛SC WINGS VS つくばFCレディース

千葉県フットボールセンター@千葉県千葉市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「南2-0つ」

前半 1-0
後半 1-0


第1節は、敗戦となりました。

第2節(最終節)は、ホーム セキショウ・チャレンジスタジアムでの戦いとなります。

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立ち上がりの時間帯で点が欲しかった

今節の感想は、中盤でのボールの競り合いが戦いの主で、決定力の差が出た試合でしたが、個の力で勝るつくばと組織力で戦う南葛との構図だったように思います。

前半15分ぐらいまではつくばの時間帯で、一気に攻め入る情勢だったので、そこで1点が取れていれば、その後の試合の流れは大きく変わっていたように思います。

しっかりサイドを使ってチャンスを演出する戦い方はこれまで通りでしたが、決定機の演出までにはあと一歩でした。

負けたのが悔しい。本当に悔しかった戦いでした。

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試合で気になったこと

負けてしまったのもあり、気になった点をあげるとすると、2点ありました。

それは、ベンチの戦いのオプションに不足を感じたのとゲームでのリズムの良さが薄れてしまった点が気になったことでした。

別の言い方をすると、今年の皇后杯関東予選の日本大学戦をリピートしているようにも感じました。

では、何がリピートを感じたかと言うと、強い言い方になりますが、

当初のゲームプランと違った時のベンチの引き出しの少なさを感じました。

例えば、雨でいつも以上に負荷がかかり、連戦の疲れなどで足が止まりプレーのキレが悪くなった選手をなかなか代えられなかったり、

アウェイゴール数が後でモノを言うにも関わらず、2点差の状況になった後も交代枠を使い切らなかったのは、勿体なさを感じました。

個別選手への信頼や選手間の相性があるの分かりますが、リーグ戦にはないトーナメント的な様相がある入替戦では、例えば点を取りに行くパワープレーのような戦い方や、時間帯に応じた明確なオプションが用意されていてもよかったように感じました。

そして、プレーでは、最終ラインでのバックパスの多用が気になりました。

バックパス自体が悪い訳ではないですが、リーグ戦終盤の5戦では、最終ラインでプレッシャーを受けても、簡単にはGKへのバックパスは行わずに、

周りのサポートやドリブルによってラインを高く保つことで、テンポの速い、小気味よいリズムのプレーから、ショートカウンターでチャンスを演出できていましたが、

今節は、最終ラインでプレッシャーを受けるとバックパスを行う場面が多く見られ、戻すことによって更に相手の押し上げにあい、結果、ペナルティエリア前での窮屈なパス回しを強いられる場面が前半を中心に見られ、素早く前へ運ぶリズムを生み出せていない点が気になりました。

まぁ、外側から見ているだけで実情が分からず、好き勝手なことを言っていますが、皇后杯予選での戦いの雰囲気とよく似たのモノを感じたので書いてみました。

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努力は必ず報われる

さて、アウェイゴール数が0(ゼロ)での2点差で負けてしまい、かなり追い込まれた状況になりました。

次節のホーム戦では、ただ勝つだけはダメで、3-0での勝利が必要ですし、最低でも2-0で勝たないと延長戦にも進めません。

しかも1点取られたら、3点差以上をつけなければいけないと言う、かなり厳しい条件です。

この条件は、6年前のバニーズになる前の群馬ホワイトスターズとの入替戦の状況に良く似ていますが、

あの時は初戦0-2で敗戦、2戦目2-0で勝利→延長戦差が付かず→PK戦勝ちで残留してくれました。

今回は、どう戦うのか。

応援するだけの身としては、特別何か出来る訳でもないですが、想いを込めて伝えるとしたら、

ベンチ内でも、選手内でも或いは指揮官と選手間でも、互いに徹底的に意思の疎通を図って、濁りが一切ない、統一された明確な戦術を持って戦って欲しいなと思います。

昔、とあるアイドルグループのリーダーが言っていた

「努力は必ず報われる。」

と言うのがありましたが、中断期明けのTMを含めたみんなのプレーを見ていれば、これまでの1年間に個々が試合に出て活躍するために絶え間ない努力を積み重ねてきてくれたのは明白ですし、

その個々が積み重ねてきてくれた努力の証として、リーグ残留と言う形でシーズンが終わってくれると、こでぞーは信じています。

「働きながら、チームメイトと競争し、試合に出る」

戦ってくれることを当たり前かのように毎週応援してきましたが、平日の夜に練習、競い合いながら、週末には試合に出る、を繰り返してくれたつくばのみんなには、感謝しかないし、最後にもう一度だけ、みんなの笑顔が並んだ光景をスタンドから眺めて今シーズンを終わりたいと願っています。

最後は勝って残留する!

そう信じて、最後の応援に臨みたいたいと思います。

と言うことで、2024年最後の戦いは、11/9土 13時からホームチャレスタでキックオフです。

当日は、可能な限りチャレスタに起こしいただき、ファン・サポーター全員で選手を大きく後押ししていただけたらと思います。

どうしても現地に来られない方は、YouTubeやXを通して勝利の熱い想いをつくばのみんなに送っていただきたいと思います。

では、

絶対残留!頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  
PEACS
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サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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