一年の 全てを出して 残留を

ども、こでぞーです。

2018年以来、6年ぶりの入替戦です。

今シーズンからの入替戦は、コロナ禍前(2019年以前)と同じ、リーグ最下位のチームと予選会1位のチームとの対戦、リーグ下から2番目のチームと予選会2位のチームとの対戦に戻り、ホーム&アウェイ方式による戦いとなりました。

試合数は2試合で、同じ相手と場所を代えて2度戦う方式に戻ったので、お互いの手の内が分かった2戦目が勝敗に大きく影響する方式になりました。

そんな入替戦ですが、初戦で早速アウェイの洗礼を受けてきました。

それは何かと言うと、つくばFC側の観戦エリアが極端に狭かったこと。

観戦エリアは、ピッチを覆っている網の外側が指定されており、

ホーム南葛SC側は、南葛ゴール裏全面からバックスタンド側のタッチラインの3/4にかけての大きなL字型が観戦エリアでしたが、

アウェイつくばFC側は、つくば側のゴールラインのたった1/3程度のエリアしか用意されていませんでした。

「どうせそんなに来ないでしょう?」的なことを感じましたが、つくば市がある茨城県は隣の県ですからね、試合中、南葛側のゴール裏には誰もいなかったことを考えると、もう少し配慮が欲しかったところです。

と言うことで、そんな入替戦第1節でしたが、こでぞーなりに振り返ってみようと思います。

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2024.11.2
プレナスなでしこリーグ2部入替戦
第1節 10時キックオフ 雨
南葛SC WINGS VS つくばFCレディース
(つくばFCレディース 入替戦第1節)雨中でのアウェイ戦
千葉県フットボールセンター@千葉県千葉市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「南2-0つ」

前半 1-0
後半 1-0


第1節は、敗戦となりました。

第2節(最終節)は、ホーム セキショウ・チャレンジスタジアムでの戦いとなります。

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立ち上がりの時間帯で点が欲しかった

今節の感想は、中盤でのボールの競り合いが戦いの主で、決定力の差が出た試合でしたが、個の力で勝るつくばと組織力で戦う南葛との構図だったように思います。

前半15分ぐらいまではつくばの時間帯で、一気に攻め入る情勢だったので、そこで1点が取れていれば、その後の試合の流れは大きく変わっていたように思います。

しっかりサイドを使ってチャンスを演出する戦い方はこれまで通りでしたが、決定機の演出までにはあと一歩でした。

負けたのが悔しい。本当に悔しかった戦いでした。

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試合で気になったこと

負けてしまったのもあり、気になった点をあげるとすると、2点ありました。

それは、ベンチの戦いのオプションに不足を感じたのとゲームでのリズムの良さが薄れてしまった点が気になったことでした。

別の言い方をすると、今年の皇后杯関東予選の日本大学戦をリピートしているようにも感じました。

では、何がリピートを感じたかと言うと、強い言い方になりますが、

当初のゲームプランと違った時のベンチの引き出しの少なさを感じました。

例えば、雨でいつも以上に負荷がかかり、連戦の疲れなどで足が止まりプレーのキレが悪くなった選手をなかなか代えられなかったり、

アウェイゴール数が後でモノを言うにも関わらず、2点差の状況になった後も交代枠を使い切らなかったのは、勿体なさを感じました。

個別選手への信頼や選手間の相性があるの分かりますが、リーグ戦にはないトーナメント的な様相がある入替戦では、例えば点を取りに行くパワープレーのような戦い方や、時間帯に応じた明確なオプションが用意されていてもよかったように感じました。

そして、プレーでは、最終ラインでのバックパスの多用が気になりました。

バックパス自体が悪い訳ではないですが、リーグ戦終盤の5戦では、最終ラインでプレッシャーを受けても、簡単にはGKへのバックパスは行わずに、

周りのサポートやドリブルによってラインを高く保つことで、テンポの速い、小気味よいリズムのプレーから、ショートカウンターでチャンスを演出できていましたが、

今節は、最終ラインでプレッシャーを受けるとバックパスを行う場面が多く見られ、戻すことによって更に相手の押し上げにあい、結果、ペナルティエリア前での窮屈なパス回しを強いられる場面が前半を中心に見られ、素早く前へ運ぶリズムを生み出せていない点が気になりました。

まぁ、外側から見ているだけで実情が分からず、好き勝手なことを言っていますが、皇后杯予選での戦いの雰囲気とよく似たのモノを感じたので書いてみました。

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努力は必ず報われる

さて、アウェイゴール数が0(ゼロ)での2点差で負けてしまい、かなり追い込まれた状況になりました。

次節のホーム戦では、ただ勝つだけはダメで、3-0での勝利が必要ですし、最低でも2-0で勝たないと延長戦にも進めません。

しかも1点取られたら、3点差以上をつけなければいけないと言う、かなり厳しい条件です。

この条件は、6年前のバニーズになる前の群馬ホワイトスターズとの入替戦の状況に良く似ていますが、

あの時は初戦0-2で敗戦、2戦目2-0で勝利→延長戦差が付かず→PK戦勝ちで残留してくれました。

今回は、どう戦うのか。

応援するだけの身としては、特別何か出来る訳でもないですが、想いを込めて伝えるとしたら、

ベンチ内でも、選手内でも或いは指揮官と選手間でも、互いに徹底的に意思の疎通を図って、濁りが一切ない、統一された明確な戦術を持って戦って欲しいなと思います。

昔、とあるアイドルグループのリーダーが言っていた

「努力は必ず報われる。」

と言うのがありましたが、中断期明けのTMを含めたみんなのプレーを見ていれば、これまでの1年間に個々が試合に出て活躍するために絶え間ない努力を積み重ねてきてくれたのは明白ですし、

その個々が積み重ねてきてくれた努力の証として、リーグ残留と言う形でシーズンが終わってくれると、こでぞーは信じています。

「働きながら、チームメイトと競争し、試合に出る」

戦ってくれることを当たり前かのように毎週応援してきましたが、平日の夜に練習、競い合いながら、週末には試合に出る、を繰り返してくれたつくばのみんなには、感謝しかないし、最後にもう一度だけ、みんなの笑顔が並んだ光景をスタンドから眺めて今シーズンを終わりたいと願っています。

最後は勝って残留する!

そう信じて、最後の応援に臨みたいたいと思います。

と言うことで、2024年最後の戦いは、11/9土 13時からホームチャレスタでキックオフです。

当日は、可能な限りチャレスタに起こしいただき、ファン・サポーター全員で選手を大きく後押ししていただけたらと思います。

どうしても現地に来られない方は、YouTubeやXを通して勝利の熱い想いをつくばのみんなに送っていただきたいと思います。

では、

絶対残留!頑張れ!俺たちのつくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。

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