2025年04月18日
(つくばFCレディース 2025第1節)新たなリーグ、新たな戦いの始まりです
雨が降り 身体冷えても 心は熱い
ども、お久しぶりのこでぞーです。
今シーズンも観戦記をゆるりと書いていこうと思いますので、よろしかったらお付き合いください。
と言うことで、いよいよ2025シーズンが開幕しました!
ようやく開幕したので、早速ブログを書かねば!
と思いましたが、忙しすぎて大幅にアップが遅くなりました(スミマセン...)
今シーズンは、所属リーグが変わり、選手、監督、コーチ、スタッフも新しい顔ぶれになり、
例年にはないほどの大きな変化と共にシーズンを迎えました。
いつものシーズンなら、学校で言うところの新学期のようなワクワク感で胸が高鳴りますが、
今シーズンはそれに加えて、「なでしこリーグへの1年での復帰」と言う明確なチーム目標がある分、気の引き締め感が強くなります。
ゼロから再スタートを切った我らがつくばFCレディースですが、ファン、サポーターの皆さんと共にチームを大きく盛り上げて、全力で後押ししていこうと思っています。
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今シーズンの変わったところ
さて、試合結果の模様に入る前に、今シーズンの様々な変化を最初にご紹介したいと思います。
変化その1
◆所属リーグが「なでしこリーグ2部」から「関東女子サッカーリーグ1部」に変わりました
昨シーズンのなでしこリーグからの降格を経て、今シーズンは、関東女子サッカーリーグ1部という新たな舞台での戦いになります。
リーグは全8チームで構成されていて、つくばFCを除く7チームはすべて大学の女子サッカーチームとなっています。
これまで大学チームとはあまり現地観戦経験が少ないため、リーグのレベル感は正直分からないのですが、
1つ言えることは、昨年、なでしこリーグへ昇格した2チームの「VONDS市原FCレディース」と「南葛SC WINGS」は、このリーグから昇格をしているので、
なでしこリーグ2部入替戦予選が行われる9月までには、昇格できる力をリーグで示せるレベルになっていることを願っています。
変化その2
◆残ってくれた4名と新戦力16名と新監督
なでしこリーグからの降格は、チーム編成において大きな影響を及ぼすことは覚悟の上でしたし、
女子選手が現役でいられる期間は、男子選手よりも短く、選手としていられる時間が限られているので、可能な限り高いレベルに身を置くことは、至極当たり前なことだとこでぞーは思います。
なので、正直いって、4名もの選手が残ってくれたことは意外なことで、それと同時にとても嬉しく思いました。
そして、価値が大きく下がったチームの未来を信じて、16名もの選手が加入してくれたのも、とても嬉しことでしたね。
ほんとよくぞ残ってくれて、よくぞ来てくれました。感謝しかないですね。
そして、新監督には、2017シーズンにつくばで選手登録をされていた、志賀 みう監督を迎え、これまでつくばFCレディースの弱点の1つと言えた、女子選手目線でチームをまとめてくれることを期待しています。
変化その3
◆応援のスタイルを一部変更しました
あえてお伝えしなくてもいいことかなとは思いますが、変化の多いシーズンだからこそ、応援団も新しい取り組みをしようと言うことで、
今シーズンから試合開始前にチャレスタのバックスタンドの中央エリアで、ファン・サポータの皆さんに向けて応援団からご挨拶をするようにしました。
いつも応援団がいるサイドのエリアとは、階段があるせいか、常々隔たたりを感じていたので、
今シーズンは、皆さんと一体となって選手を後押ししようと思い、新たな取り組みとして始めてみました。
まぁ、テレビ番組で言うところの、前説みたいな感じなのですが、応援団目線の話をして選手をより身近に感じてもらえたら嬉しいなと思います。
チャレスタに来られた際は、僕らの話にも耳を傾けてくれると嬉しいです。
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これまでと変わらぬこと
それは
いつもどおりの「選手全員の横断幕」が用意できたこと。

この横断幕は、家庭の都合などで現地応援できない応援団のメンバーが手分けして、毎年全て手作りで作ってくれています。
今シーズンのように、男女ともに例年を大きく上回る枚数の横断幕が必要な状況であっても、開幕までに全員分を揃えてくれました。
今シーズンは、チームにとっても応援団にとっても、一つの節目と捉えられるようなタイミングだったので、横断幕の制作を見送るという選択肢も考えられましたが、
変わらず仲間が作ってくれたことは、横断幕の作成に携われないこでぞーとしては、もう感謝しかありません。
だからこそ、仲間の想いも携えて、今シーズンも男女トップチームの選手を熱く応援しようと思っています。
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2025.4.6
KLSL 関東女子サッカーリーグ1部
前期・第1節 16時30分キックオフ 雨
つくばFCレディース VS 山梨学院大学

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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試合結果
さて、注目の試合結果ですが
「つ1-0山」
前半 1-0
後半 0-0
得点
35分 #19 諸富 愛莉 アシスト #7 穂谷 颯季
開幕戦は、幸先よく勝利を飾ってくれて、勝ち点3を獲得しました。
順位は得失点の差で3位となっています。
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想像よりしっかりと戦えていた
今シーズンは、シーズン前のトレーニングマッチが開催されなかったことから、ぶっつけ本番でつくばの皆の戦いをみましたが
想像していたレベルよりかなり上の戦いをしてくれた印象です。
事前に練習試合では負けがないとは聞いていましたが、応援していてワクワク感が湧いてくるチームだなと言うのが率直な感想です。
もちろん今すぐなでしこへ行ける状態ではないですが、これから半年が楽しみなチームですね。
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走って、走って、しっかりカバー
フォーメンション的には、3-5-2を基本として、場面によっては、4バックを敷いていたように思いますが、
選手間の距離感もよく、パスミスはあるものの、選手同士の意識の統一を感じる戦い方だったように思います。
そして、まず最初に印象に残ったのは、みんなよく走ると言うこと。
特に印象的だったのが、#11 加登 友佳と#16 石黒 璃乙.。
友佳は交代する87分までずっとチームのために走り続けてくれて、最後までそのスピードが落ちることはなかったのは流石だと思いました。
特に斜めへのプレーは、縦と幅を広く使えるプレーなので、攻めでも守りでもかなり有効な武器だと感じました。
そして、璃乙は、FWながら中盤までディフェンスバックをしたと思ったら、次の瞬間には前線まで戻り、点を狙いに行こうとしていて
特に印象的だったのが、何としても点を取りにいってやろうとする、ギラツキ感がハンパなかったように思います。
あのギラツキ感は、一発で気にいりました、こでぞーの応援魂を揺さぶらましたね。
そして、もう1人印象的だったのが、#10 鏡 玲菜。
元々はつくばFCレディースのユース出身で、今シーズンは、オーストラリアのPerth RedStarから加入してくれた玲菜ですが、
振り向けば鏡、気が付けば鏡、と言った感じで、その危険察知能力はお見事といった印象でした。
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マーベラスなゴール
そして、新生つくばFCレディースの記念すべき公式戦初ゴールを決めてくれたのは、これまた今シーズン加入してくれた #19 諸富 愛莉。
バイタルエリア前の中央、やや右寄りのエリアで、これまた新加入の #7 穂谷 颯季から競り合いの中パスを受けた愛莉は、GKの位置を確認して
ループ気味のシュートをゴール左側にしっかり決めてくれました。
愛莉も2006年生まれの選手ということで、10代が活躍できる新生つくばFCレディースは、伸び代感が無限にあるようにも感じましたね。
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身体を張った守備
ディフェンスについては、なでしこや海外サッカーを経た経験豊富な #2 所 千紗登、#4 齋藤 久留美、#5 野口 ひかりでしっかり固めて、危なげない守備だったと思います。
途中、危険な場面でも、しっかり身体を張って守りきってくれたので、終始安定したと思います。
そう言えば、#6 小河原 彩花の相変わらずのディフェンス力の高さも印象的でしたね。
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次節は3日後
次節は、4/20(日)は、今節と同じ16時30分にキックオフで神奈川大学との対戦です。
次節も男女共催なので、こでぞー的には1日で2試合太鼓はなかなかのヘビー級ですが、しっかりと応援していこうと思います。
天気予報は、数日前の雨予報から曇り予報に変わっていたので、少なくとも雨は降らないようにして欲しいなと思いますね。
今節は、夕方から寒さが増して、太鼓を叩いていないと、声を出し続けていないと、凍えてしまうくらい寒かったので、
次節は絶対晴れが欲しいです!
と言うことで、初っ端から誰も読んではくれない、旬が大幅に過ぎた、アップが遅いブログになってしまいましたが、
今後は、今回紹介できなかった選手のプレーにも触れていこうと思いますので、よろしかったら次節もお付き合いください。
それでは、2連勝を願って
頑張れ! つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
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