2024年06月24日
(つくばFCレディース第16節)気迫溢れるアウェイ戦
やるしかない 覚悟は 人を強くする
ども、こでぞーです。
今節は、SEISA OSAレイア湘南FCとのアウェイ戦です。
6月も下旬に入り、雨模様が多くなる中、今節は前日から当日の朝方まで雨が降っていたにもかかわらず、
試合開始1時間ほど前には雨は止み、またしても、横断幕を濡らすことなく無事に過ごすことができました。
第16節現在、コインランドリーへ行かなくて済んでいる記録は、開幕戦から絶賛、更新中です笑
ところで、今節もいつも通りのアウェイでの応援でしたが、珍しい出来事がありました。
それは
試合会場で行われた来場者プレゼントにこでぞーが当選したこと。
しかも、レイア湘南FCの
「オーセンティックユニフォーム(HOME)」
が当たってしまったこと。


プレゼントには、食べ物やスーパー銭湯の入場券などがある中、よりによってユニフォームが当たりました(汗
アウェイのサポなのに何だか申し訳ない気持ちもありましたが、なでしこの対戦相手のユニフォームを手に入れるなんて、滅多にないことなので、有難くいただくことにしました。(ユニフォームは、後日郵送です。)
ちなみにレイア湘南FCの1stのユニフォームのカラーは。
「ピンク」です(汗
と言うことで、夏季中断期前の最後のアウェイ戦となった、第16節SEISA OSAレイア湘南FCとの戦いを振り返ってみようと思います。
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2024.6.23
プレナスなでしこリーグ2部
第16節 13時キックオフ 曇り
SEISA OSAレイア湘南FC VS つくばFCレディース

レモンガススタジアム平塚@神奈川県平塚市
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試合結果
さて、注目の試合結果ですが
「0-2 ●」(11位)
前半 0-2
後半 0-0
残念ながら負けてしまい、チームワースト更新の8連敗となってしまいました。
順位変わらず、入替戦圏内の11位です。
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あと一歩の戦い
今節の感想は、前節よりも良い戦い方が形作られていたものの、勝つために必要な競争力が不足していると感じた試合でした。
試合は、開始直後から前節の良かったイメージそのままの戦いを表現することが出来ていて、更なる積み重ねを感じましたが、
次第に相手に押し込まれて自陣でのプレーが多くなり、ギリギリのディフェンスシーンも多くなり、
失点自体は、クリアしたボールが運悪く相手に当たって弱くなって、相手にとっていい位置のボールになったり、相手とのディフレクションでの失点と歯痒さが残る失点でしたが、
いずれもディフェンスの裏を狙われ、取られたことが起因していたので、シュート数が0だったことからも、前半は防戦一方な展開だったと思います。
後半は、選手交代によりつくばが優勢の時間帯も多く、ギリギリの攻防の中、今節もあと一歩のところで得点を取ることができなかった、そんな試合だったように思います。
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「勝つための、まとまりと一体感」と「点を取るための、まとまりと一体感」
今節の敗戦により、チームはリーグ参戦以来ワーストの8連敗となりました。
勝ち点をあげられなくなったこの2カ月近くの間、つくばのみんなには、こでぞーには計り知れない、気持ちの嘆きや葛藤、苛立ちが個人にもチームにもあったと想像します。
負けが続いていく途中では、試合中にも関わらず指揮官も選手も試合を斜めから捉えて、集中していない様子も伺えた時もあって、いったいチームはこれからどうなってしまうのかと、とても心配した時もありました。
でも、佐藤監督は、戦う上での柔軟性を捉えて、シーズン途中にも関わらず戦術変更を決断してくれました。
選手個人では、自分に矢印を向け、勝利のために何ができるか、どうやれば点が取れるか、どうやれば勝てるかを必死に体現してくれました。
でも、結果が付いてこない。
勝ち点が付いてこない。
今節の試合終了後も、気持ちを押し殺して、ゴール裏にいた我々のところにわざわざ挨拶をしに来てくれました。
右から左まで選手全員の顔を1人ずつしっかりと見ましたが、みんな口を真一文字に閉じて、人によっては眉間にしわが寄り、どの表情も悔しさに溢れていて、応援しかできない自分たちのじれったさと胸がしめつけられ想いでいっぱいになりました。
ここまでの連敗は経験がないので、正直何をここで伝えたらよいか分かりません。
でも、今節の戦いで感じたことが一つ。
それは、これまでの勝つためのまとまりや一体感よりも、今節の点を取るためのまとまりや一体感の方が遥かにパワーを強く感じたこと。
抽象的な表現で伝わり辛いかもしれませんが、今節は我々がゴール裏に陣取っていたこともあって、特に後半はプレー中の選手の表情や気迫を正面から感じ取ることができる位置にいたので、つくばのみんなの得点を渇望する気概がもの凄く伝わってきていました。
極端な物言いをすれば、勝利うんぬんよりも得点。とにかく点を取る、この一点への集中力が凄かったと思います。
きっかけは、チームの大黒柱の#14 内藤 夏鈴が前半の終了間際に怪我により欠き、急遽な戦いを強いられることによって、これまでとは違ったまとまり感が必要になったこと。
そして後半に途中出場した、#26 古寺 未佳の気迫溢れるプレーに選手全員が呼応していったことにあったように感じました。
ピッチに居た選手全員がとにかくゴールを奪うこと、この一点に目的を集中していたと思います。
ディフェンス陣もその気迫に呼応するかのように、GKのファインセーブやDFの迷いがないプレーにも表現されていて、
みんなの気迫は相手の焦りを誘発させる場面もあり、終了のホイッスルが鳴るまで続いていたように思います。
残念ながら、数字としての結果には結びつきませんでしたが、今節の戦いにより、途中交代した選手も含めて、今までにはなかったギアが入り、より集中した環境が前節よりも整ったのではないかとも感じました。
ばらばらになりかけたチームが戦術変更によって整いはじめ、点を取ることに集中することで、みんなの気持ちや考えが一つにまとまることが出来ていたのでないかとも感じました。
次節は、このギアを全員の力で最初から強く表現してくれることを切に願いたいと思います。
次節は、先制点を取って勝つ。
それだけを待っています。
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次節は今後を占う大一番
次節、夏季中断期前の最後の一戦は、FC今治レディースとの戦いになります。
順位はつくばより1つ上の10位ですが、勝ち点差なしの状態です。
9位のディアヴォロッソ広島との勝ち点差は6と開いていることから、くらいついていくには絶対に勝たなければいけません。
相手だって当然必死に立ち向かってくると思いますが、前回の対戦では守備がしっかり機能していたので、次節も大きく期待したいと思います。
と言うことで。次節はつくばFCレディースを応援する全ての方達と共に、選手への熱い応援を選手に届け、この長く暗いトンネルから抜け出して、次節こそ心からの勝利の万歳をしましょう!
それでは、次節はみんな笑顔で中断期を迎えられることを切望して
頑張れ!つくFCレディース!
以上、こでぞーでした。
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