このチーム この先必ず 花開く

ども、こでぞーです。

今節はヴィアティン三重レディースとのアウェイ戦です。

今節で第14節となりますが、今シーズンここまで、例年にはない珍しいことが続いています。

それは、

「横断幕を乾かしに1度もコインランドリーへ行っていない!」

(つくばFCレディース第14節)次なる一歩へ

なんの話?と思われるかもしれませんが、応援団の横断幕は布製なので、一度雨に降られるとそのまま放置ができないので、コインランドリーへ乾かしに行きます。

特に飛行機じゃないと行けないようなアウェイでは、重量オーバーの壁もあって、試合後にコインランドリーへ直行するのが必須になっています。

ところが今シーズンは、例年だと前半で2回くらいは降られるのに、

試合が土曜日だったら日曜日に雨、日曜日だったらその逆、そして試合会場に着くまでは降っていた、雨雲をギリギリ回避したなど、

奇跡とも思えるようなことが続いているので、これから到来する梅雨や雷雨をどうかいくぐれるか、ある意味注目なシーズンです。

そう言えば、コインランドリーで横断幕を乾燥機から出して畳んでいると、たまに強い視線を感じることがあります。

まぁおじさんが女性の名前ばかりが書かれた謎の布を何枚も畳んでいますからね、不思議がられるのも仕方がないことです笑

と言うことで、今節も晴れの下で行われた、第14節ヴィアティン三重レディースとの戦いを振り返ってみようと思います。

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2024.6.8
プレナスなでしこリーグ2部
第14節 13時キックオフ 晴れ
ヴィアティン三重レディース VS つくばFCレディース
(つくばFCレディース第14節)次なる一歩へ
LA・PITA東員スタジアム@三重県弁郡東員町

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「0-1 ●」(10位)

前半 0-0
後半 0-1

残念ながら負けてしまい、6連敗となりました。順位は変わらず10位です。

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あとちょっと

今節の感想は、攻撃も、守備も前節よりも形が出来ていただけに惜しい試合だったと同時に、

”ちょっとだけ” ズレている歯車が噛み合いさえすれば、結果は大きく変わっていた、そんな風に感じた試合でもありました。

試合全体としては、開始直後からつくばが優勢に戦う時間帯が多く、左右からのクロス、スルーパス、カットインによる攻撃と、いつ得点が生まれてもおかしくない状況でしたが、

前半に幾度もあった得点チャンスをモノにできなかったのが響いて、後半、風下に立ってからは相手に押し込まれる時間帯が多くなり、

次第にチーム全体が ”なんとしても得点を” の気持ちが強くなったためか、守備陣の一瞬の意思疎通の齟齬から失点をしてしまい、

反撃を試みるも悔しくもタイムアップ。そんな試合だったようにも思います。

多連敗中はどうしても、不安定な部分が下地に眠っているので、目に見えないところでの精神的な切迫感に苛まれてしまったのかなとも感じました。

結果としては得点できずに負けてはしまいましたが、個々の内容を見ると、手ごたえがあったのではないかなとも感じました。

治めるプレー、前へ押し上げるプレー、中へ切り込んでいくプレー、ボールを奪い取る位置、ラインコントロールなど、それぞれの有益な特徴が見て取れたシーンが多かっただけに

返す返すも、あともう一歩、もう一歩だけ大きく踏み越えれば、次こそ待ち望んでいる勝利を掴むことができると感じた試合でもありました。

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敗戦から学んだこととは

前々節よりつくばの戦い方(フォーメーション)が大きく変わりました。

過去、シーズン途中にこれほどまでに大きく戦い方が変わった記憶はなく、しかもその結果、戦いの光景、空気感、選手の戦う表情も変わり、何より(負けてはいますが)応援していて、今の戦い方はとても楽しいです。

でも一つの疑問として、これまでの歴代の監督が実行しえなかったことを、なぜ佐藤監督は実行したのか、そんなことが頭に浮かんだところ、

たまたま試合後に佐藤監督にお話を少し伺える機会があったので、率直に疑問をぶつけてみました。

その答えをこでぞーなりに解釈すると、自身が持たれているサッカー感や理想の拘りを捨て、

男子のサッカーをベースに考えるのではなく、女子サッカーは似て非なるモノと理解し、一度頭をリセットしてから、女子選手の特性とつくばFCレディースの選手の個性と向き合った結果の答えだと感じました。

シーズン半ばを越えての戦い方の変更は、熟成までに時間が限られていることから、結果が出るまでに時間が掛かるかもしれませんが、

この戦い方に監督は想いを一つにしているので、あとはチーム全員でこの戦い方の深みを追求して、元々つくばのみんなが持っている大きなポテンシャルと合わせれば、確実な勝利の形として表れるように思います。

この戦い方を通じて選手の新たな適性も発見したとも話されていたので、これからのつくばFCレディースの戦いはより目が離せないように思います。

あと一歩、今、重くのしかかっている殻を破って、次節こそ、みんなで笑顔になりましょう!

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祝50試合達成!

(もしかしたら今回も本人が気づいていないかもしれませんが)

#8 小林 和音が、リーグ通算50試合を達成しました!

この50と言う数字を改めて想うに、やはり人一倍の情熱と緻密なコンディション作り、思考の柔軟性がないと達成できない数字だなと感じます。

そして元々持っているポテンシャルをしっかり発揮する能力にも、改めて尊さを感じますね。

こでぞーの和音の印象は、和らかな外見からは想像がつかない、かなりのファイターだと感じますし、負けない強い心も人一倍だと感じます。

結構なラフプレーに遭っても、何ごともなかったようにすくっと立ち上がってプレーする様は、見ていてカッコいいし頼もしさも感じますね。

そうそう、こでぞーには和音に一つの大きな想いがあります。

それは、

「和音と一緒に皇后杯の本戦へ行くこと」

今年こそ、是が非でも、本戦へ行きましょう!

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次節は久しぶりの独り太鼓

次節は、6/16(日)にホームチャレスタでJFAアカデミー福島との戦いになります。

試合開始時刻は、14時ですので、お間違いならないようにお願いします。

そして、この試合は、いつも隣りにいてくれるウラギスさんが、昨シーズン男子が大きく飛躍した、全国社会人サッカー選手権大会の関東予選の決勝でひたちなかへ行くので、こでぞーは今シーズン初の独り太鼓になります。

男子は全国社会人サッカー選手権大会の本大会への出場、女子は連敗脱出をして、6/18はつくばFCデーしてみたいと思います!

と言うことで、前回の対戦では、1-6とコテンパンにやられたデミー相手に、気持ちがスカッとするような勝利を上げてもらうことを願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。

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