2023年10月03日
(つくばFCレディース 第16節)サッカーを楽しめた試合
笑顔のある サッカーは 楽しい
ども、こでぞーです。
今節も前節に引き続いて我らがホーム、チャレスタでの試合です。
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素敵なファンサービスが始まりました
いきなりですが、前節から試合終了後に選手がサインをしてくれる、新しいファンサービスが始まりました。
正確には、バックスタンド側で監督、選手の挨拶の後のハイタッチイベントに続けて行われるもので、
スタンドの最前列まで来てくれたファン・サポーターに向けて、選手がピッチから直接サインしてくれるサービスです。
このサービス、とてもGoodですね。
ピッチとスタンドの段差が程よい高さのチャレスタならではですし、目当ての選手に直接話しかけられるのも良いですね。
やっぱり、ファン・サポーターになる入口の一つが、選手個人を身近に感じることだと思うので、目を見て話せるのはホント良いと思いました。
今シーズンは、サインボールやサイン会と、今までになかったファンサービスがあって嬉しく思います。
ちなみに、こでぞーもこのサービスを受けたくて、ここ2年間で頂いたトレーディングカードにサインをしてもらいました。

毎年、現地応援をしていますが、改まって個別にサインを貰うことはほとんどないので、今回はカードを口実に声をかけまくってしまいました笑
ちなみに、1人だけ貰いそびれてしまったので、次回よろしくお願いしたいです。m(_ _)m

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さて、今節は、前回アウェイでの大雨が降る中、力技で押し込まれて悔しい敗戦となった、ヴィアティン三重レディースが対戦相手です。

今節の三重のつくば戦に向けたSNSのバナーには、以前つくばFCに所属していた、高田莉緒、山崎香、鈴木朝恵の3人を起用すると言う
粋な煽りがあったので、受けて立つと意気込んだ第16節です。
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2023.9.30
プレナスなでしこリーグ2部 第16節 13時キックオフ
つくばFCレディース VS ヴィアティン三重レディース

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市
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試合結果
さて、注目の試合結果ですが
「1-1 △」(8位)
前半 0-1
後半 1-0
得点 51分 内藤 夏鈴
引き分けとなりましたが、久しぶりの勝ち点1を獲得しました。
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前半と後半では別チームのよう
今節は、前半はこれまでの悪い流れを引きずった不安定な試合運びでしたが、後半は久しぶりに安定と力強さを感じた試合だったように思います。
前半は、開始数十秒で競り合いからのこぼれ球に反応した相手が、遠目から放ったふわっとしたシュートが、丁度クロスバーとGKの手が届かない隙間に落ちて、スローモーションのような失点でした。
その後は、皇后杯の関東予選を思い起こすような、相手からのプレッシャーに耐えきれずに苦し紛れのバックパスを重ねてしまい、途中でパスカットされてピンチを招く。
せっかくハーフウェイライン付近でボールを奪っても、次のタイミングでは自陣の真ん中くらいにボールがある。
そんなシーンが繰り返されていたので、こでぞーは太鼓を叩きながら、思わず
「前へ行こうよ前へ!」
声を出してしまう感じでした。
失点自体はアンラッキーなものでしたが、こういったロングシュートも、これまでの対戦相手が必ず狙っていたことなので、改善が望まれることですし、
攻め込まるパターンは、どの対戦相手であってもいつもこのパターンなので、前半は何とも言えない重い気分のまま終了した感じでした。
ところが
後半に入ると、#8小林 和音を最終ラインにポジションチェンジしたことで、ボールが落ち着き、
MFの#18 富井 寿里菜と#28 内藤 夏鈴が前を向けてプレーするようになってからは、2人がFW陣と絡むような動きも増えたので、チャンスも演出できるようになり、
相手陣地でのプレーする時間帯が多くなった結果、たとえボールをロストしても、ピンチらしいピンチは殆どなかったように思いました。
前半の戦い方は、連敗中に何度も何度も見てきたパターンでしたが、後半は全員の意識が前に向いていたので、粗っぽさがあってもそれ以上に強さを感じ、
試合終了後に我らが新キャプテン#10 大岩 みつばも言っていましたが、この引き分けはポジティブな結果と捉えて、次節に期待できる戦いだったように思います。
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スーパーエクセレントゴール
前半の重苦しい雰囲気を吹き飛ばすような素晴らしいゴールが、後半6分 #28内藤 夏鈴によって生まれました。
得点シーンを振り返ると、#17野沢 真由のパスカットから、内藤→富井→内藤→富井と細かく繋ぎ、右サイドを駆け上がってきた#9 小西 由利恵にボールが渡り、ゴール前に詰めていた内藤にラストパス。
内藤は、ゴール右隅に精度の高いゴールを決めてくれました。
速めのクロスに対してバックステップを踏みながらのボレーシュートは、会場のボルテージが一気に上がる、スーパーで、エクセレントな、ゴールだったと思います。
このゴールは、選手全員が後半のスタートから相手を追い込んでいった強い気持ちが生んだゴールとも感じたので、ウラギスさんと共に腹の底から
「よっしゃーーーー!!!」
と唸り、強く拳を握るゴールでもありました。
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サッカーは楽しくなければ
ところで、今節も公式戦終了後にサブのメンバーを中心にトレーニングマッチが開催されましたが、この試合でも更に気持ちが晴れやかになりました。
と言うのも、わずか40分間でしたが、いったい何ゴール生まれたの?と言うくらいのゴールラッシュで、
相手は違えど、サッカーを真剣に楽しんでいる姿がとても印象的で、応援する側もとても楽しめたトレーニングマッチでした。
選手個人個人が本来持っている力が全面に出ていたので、この意気込みが、残り2戦に向けてチーム全体に伝播してくれたらいいなとも思いました。
攻撃陣の豪快なゴール、ディフェンス陣のキレのあるゴール、それに2度追い、3度追いのディフェンス。
今シーズン(恐らく公式戦後の最後の)トレーニングマッチは最高でした!
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祝残留
つくばFCレディースは、今節の結果、今シーズンの8位以上が確定し、見事、残留となりました!
春先の成績を考えたり、ようやく連敗を脱したところなのに、「見事」だの「祝」とは何だ!とご指摘を受けるかもしれませんが、
公式戦を2試合も残して残留を決めたのは、つくばFCレディース史上初のことです。
連敗続きでそこまで気がまわっていませんでしたが、思い返せばここ数年は、最終節まで入替戦行きの危機がありましたから、
応援団的には、来シーズンもなでしこ決定が早くも決まったことは、素直にとても嬉しいことなのです。
これまで、なんやかんや言ってきてますが、今一番に想うのは、選手、監督、スタッフ全員のお陰で、みんなの頑張りが一つの形となったのが本当に心から嬉しく思います。(ありがとうございます。)
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初勝利を!
さて、次節は3連休のなか日の10/8(日)、今シーズン最後のアウェイ戦、福岡J・アンクラス戦です。
これまであまり触れてきていませんが、実は福岡とは、初対戦の皇后杯本戦も入れて、2分4敗と、まだ勝ったことがありません。
次こそ勝ち点3。
次節は2023チームの底力を見せつけて、そして思いっ切りサッカーを楽しんだ先に勝利の万歳ができることを強く望みます。
まだ、7位は全然狙える位置ですし、ひょっとしたら6位だっていける可能性はあるので、頑張って欲しいですね。
と言う事で、次節はつくばのみんながサッカーを楽しむ姿が見れることを切望して、
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
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