2023年05月09日
最悪コンディションでの熱い闘い(レディース第6節)
なぜだろう 週末になると 傘マーク
ども、こでぞーです。
今節は、アウェイ2連戦の2戦目である、ヴィアティン三重レディースとの対戦です。
会場は、チャレスタからは直線距離でおよそ330㎞離れた、三重県東員町にある「LA・PITA東員スタジアム」です。
このスタジアムは、J3規格を満たした、現在、JFLに所属するヴィアティン三重のホームでもあります。

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応援団の雨事情
さて、今節も前節に続いて雨の中での応援でしたが、今シーズンはちょっと雨が多いですね。
昨シーズンは、シーズンを通しても2戦だけだったのに、今シーズンは、まだ6戦消化しただけなのに既に半分が雨です。
ちょっと雨男感が出過ぎですね。
しかも、今節のようにガッツリ降られると、布製の横断幕はたっぷりと水を吸うので、そのままでは重すぎて公共交通機関には乗れないためコインランドリーが必須となり、コインランドリーが会場近くにない場合は、レンタカーも借りることになってしまうため、時間的にもお財布的にも、雨はもうこの辺りで終わって欲しいなと思います。(次節もちょっと雨予報…泣)
濡れると言えば、雨の応援だと頭も結構濡れてしまうのですが、手元にドライヤーは無いので、毎回タオルドライで我慢をしています。
ところが、一昨日の応援団仲間のウラギスさんは、コインランドリーで何を思ったのか、突然、頭を乾燥機のガラス面に押し当て始めたので
「何してるの?」と聞いたら
「余熱で少しでも乾かします!」と半分本気で乾かしていました。
相変わらず愉快な人です笑
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さて、前置きが長くなりましたが、今節の対戦相手はヴィアティン三重レディースです。
前節までの5試合でわずか2失点の堅守のチームで、あのゴールラッシュでリーグを席巻している、ヴィアマテラス宮崎を0点に抑えたチームなので、こちらもしっかり守って、決定機でしっかり決めてスッキリ勝って欲しい一戦です。
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2023.5.7
プレナスなでしこリーグ2部 第6節
ヴィアンティン三重レディース VS つくばFCレディース

LA・PITA(ラピタ)東員スタジアム@三重県員弁郡東員町
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さて、注目の試合結果ですが、
「2-0 ●」(4位↓)
前半 1 - 0
後半 1 - 0
で、残念ながら敗戦となってしまいました。
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歯車が一つ合えば
試合全体の感想としては、ピッチの水はけが悪すぎて、あちらこちらに大きな水たまりが出来るような最悪のコンディションだったので、パスは通らないし、ボールは変なところで止まり、ピッチ表面もアンジュレーションがあって波をうっていたので、見ていて選手が可哀そうでした。
勝敗を分けたポイントと言うか、きっかけをあげるとしたら、キックオフ前のコイントス後に三重がコートチェンジを選択したことにあったかなぁとは思いました。
と言うのも、観客席からピッチ全体を見ると、どこも水浸しでどっちのコートでもたいして変わらなそうに見えましたが、
いざ試合が始まると、本来は三重が守っているはずだったサイドの方が水たまりも少なく、比較的ボールが通るコンディションだったので、
三重は雨足が強くなる前に少しでもピッチコンディションが良い側で攻める考えがあったのかなとは思いました。
事実、つくばも後半に入ると効果的な攻めができていて、敵陣深く攻め入りCKをいくつも獲れていたので、前半の失点を防ぐことが出来ていたら、つくばにかなり武があったのでは、とも感じれる試合でした。
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柔軟性のある戦い
今節は、まともなピッチコンディションではなかったので、試合開始直後はまさしく泥んこ試合で単調な試合でしたが、試合が進みに連れて、コンディションが悪いなら悪いなりに戦う形が出来てきいたように思います。
攻撃陣ではいえば、FWの#8 小林 和音と#11 赤嶺 美月は、経験豊富で試合巧者だけあってコンディションが悪いなりにアジャストして攻撃陣を引っ張ってくれていましたし、
それに反応した#15 工藤 古都子は、得点とはなりませんでしたが、5本のシュートを放ち、持ち前の積極性が前節以上に前面に出ていたように思いました。
途中交代の#4 藤井 志保と#26 石川 朋萌も同じく、与えられた役割を積極的なプレーで表現してくれていたと思います。
中盤の2人の#7 原嶋 祐芽や#28 内藤 夏鈴も試合開始後しばらくは結構手こずっていたように見えましたが、相手の攻め手の封じ込めは流石でしたし、内藤のセットプレーでのキックの精度は相変わらず素晴らしいものでした。
それだけに
1点取れていれば、試合は大きく変わっていたはずだったので、何とも歯がゆい試合でした。
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ディフェンス力
直近3節は、7失点となかなか厳しい結果となっていますが、リーグで優勝を争うような強者相手の失点なので、ピッチレベルでいろいろ吸収した経験が、きっとこれから活かされると思っています。
本来ならBelleと宮崎と対戦した経験が、今節に発揮されることを期待していましたが、特別なコンディション下だったので、次節に大いに期待しています。
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嬉しかったこと
今節は負けてしまい、雨にも降られてテンションがガタ落ちだったのですが、試合後に三重の選手のみなさんがこちら側に挨拶に来てくれました。
確かに三重の選手紹介の時に、元つくばの3選手(高田選手、山崎選手、鈴木選手)に向けて、熱いエールを送りましたが、わざわざ挨拶に来てくれるとは思っていなかったので、こでぞーもウラギスさんもとても嬉しかったです。
突然の出来事ではありましたが、第3節のFCふじざくら山梨ではないですが、移籍してもなおこうした交流が出来るのは、応援団冥利に尽きますね。
ヴィアンティン三重レディースのみなさん、ありがとうございました!
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意外と相性は良い
さて、次節の対戦相手は、年代別の代表を何人も輩出している、現在リーグ2位のJFAアカデミー福島との対戦です。
シーズンの当初は多少つまづき感がありましたが、気が付けばいつものポジションに上がってきていますね。
今シーズンも強敵であることには変わりありませんが、つくばFC的には意外と相性が良い相手なんですよね。
ここ4年間の成績で言うと、2022年は唯一、デミーに土を付けたのは我らがつくばFCだけですし、
それ以前は、下位チームでは2敗が当たり前のところを、毎シーズンコンスタントに勝ち点をあげているので、強者ではありますがなかなか楽しみな相手だと思います。
ここで勝って、また常勝気流に乗りたいですね。
と言う事で、次節デミーに勝つことを願って
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
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