2021年06月29日
あっという間の90分(レディース第10節)
大雨降って 地固まる
ども、こでぞーです。
今節は1か月ぶりにアウェイ現地応援に行って参りました。
アウェイとは言えば。今回の会場の
「時之栖(ときのすみか)スポーツセンター」は、
ちょっと他にはない特徴があって、こでぞーは結構気に入っています。
それはまず、グランドが富士山の麓にあるから、
「富士山がやたらデカい」(今回は頭だけ)
そして、自衛隊の東富士演習場が近くにあるから、
「試合中でも砲弾の発射音が何度も聞こえる」
と言う感じで、なかなかの特殊な環境での戦いですが、今回のアウェイ戦は、未だ勝利をあげたことのない「JFǍアカデミー福島」との戦いです。
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2021.06.26
プレナスなでしこリーグ2部 第10節
JFAアカデミー福島 VS つくばFCレディース
時之栖スポーツセンター裾野グラウンド天然芝(静岡県裾野市)
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早速、試合結果からお伝えすると
「0-0」
の引き分けで、今節は貴重な勝ち点1を持ち帰ってきてくれました。
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ずっと前のめり
今節の印象はと言うと
「勝てはしなかったけれど、中身が濃く、試合に引き込まれ、あっという間の90分間」
そんな印象の試合でした。
デミー福島とは前回の対戦では「1-4」でこっぴどくやられたので、どんな戦いになるのかと思っていたら、
前回の対戦でのウィークポイントがしっかりカバーされていて、全員の守備に対する熟成度が前節より更に一段よくなっている印象でした。
一人が突破されても、すぐさまカバーリングに入るなど、攻守の切り替えも早く、全員による質の高いディフェンスだったと思います。
特に後半押し込まれる場面が続いた時も、プレイ中に適切な修正が加えられていたお陰か、相手選手が次第にやり難くそうになっていた感じでした。
また、途中クロスバーに2回ほど助けられたりもしましたが、GK #1 稲葉 を中心としたDF陣が勝負所でしっかり扉を閉じていたので、相手に微妙なズレを誘発させていたと思います。
それにしても前節を含め、とても5連敗を喫したチームとは思えないほどのしっかりとしたディフェンスで
進化や成長も感じられ、安心して見ていられる素晴らしい守りだったように思います。
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課題は決定力
あとは、攻撃ですね。
今節は相手に170㎝越えのGKやCBいたりして、相変わらず寄せも早く、なかなかバイタルエリアまでボールを運ぶことが難しい試合でした。
でも、時よりボールをつないで相手陣内深くに切れ込んでいくプレーもあったので、得点チャンスはあったと思います。
次節は、ここのところ徹底的にマークされている感のある#27 古寺に更なる高見を期待しますし、
#9 大坪、#10 廣田、#32沖土居と言った得点能力のある選手にも期待したいと思います。
現在リーグ2位で組織だった強い戦い方をするデミーから勝ち点を取れたことは、今後上位を脅かすための下地ができたのではないかと思いました。
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響き渡る鼓舞する声
そして、今節、こでぞーが印象的に思った選手が、GK 31 中川 良美。
前節から控えGKとしてベンチ入りをしていますが、ベンチからチームを鼓舞する声はピンチになればなるほど強くなり、
その声は、よりチームを前向きに、戦う力を後押しするとても心強い存在に感じました。
声が通って、選ぶ言葉がホントにいい!
こういう形で戦っている選手もいるってことを実感した、今節でした。
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絶対リベンジ
さて、次節はオリンピックによる中断前の最後の試合になり、ホームに「静岡SSUアスレジーナ」を迎えての戦いになります。
前回の対戦では、チームとして5年ぶりとなる6失点と言う屈辱を浴びせられた相手だけに、しっかりと抑えて、きっちり点を取って、また、ホームで、選手のみんな、監督、スタッフ、ファン、サポーターの笑顔が見たいと思います。
それでは、次節今季4勝目を願って
頑張れ!つくばFCレディース!
以上、こでぞーでした。
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