この経験を 強さに つなげていこう

ども、こでぞーです。

ゴールデンウィーク3連戦の3試合目は、ホームチャレスタでディオッサ出雲FCを迎えての第9節になります。

さて、前節から中2日おいての今節になりますが、こでぞーとウラギスさんは、ゴールデンウイーク中と言うこともあって、前節の試合が終わった後、次節に向けての体力的な問題は発生しないと思っていましたが、

今治で季節外れの暑さと予想以上に強い直射日光を長時間に渡って浴びてしまったせいなのか、疲労感が残ってしまい、2人とも平成時代の自分達とは違っていることに(改めて)実感をしてしまいました(汗

つくばのみんなは、我々よりもベリーヤングで、しかもアスリートなので、全然そんなことはないと思いますが、例年以上に暑かったゴールデンウィークの締めくくりをどう戦ってくれるのかに注目した、第9節を降り返ってみようと思います。

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2024.5.6
プレナスなでしこリーグ2部
第9節 12時キックオフ 曇り
つくばFCレディース VS ディオッサ出雲FC
(つくばFCレディース第9節)GWの締めくくりの戦い
セキショウ・チャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「0-3 ●」(↓8位)

前半 0-3
後半 0-0

残念ながら負けてしまい、開幕戦以来8試合ぶりの無得点試合でした。順位は3つ下がって8位です。

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戦は勝ってから始めるもの

見出しの言葉は、第2節岡山湯郷Belle戦でも使った、中国の武将、孫子が書いた兵法書からの引用の言葉ですが、

今節は、ディオッサ出雲の事前にしっかり練られたプラン通りの戦いをされてしまい、つくばはその術中に最初からしっかりハマってしまった、そんな戦いだったように思います。

特に前半はその色が濃くて、ディオッサは徹底してつくばの両サイドバックの奥を縦に攻めたてたり、つくばのパスのカットも後方から狙っていたりしていて、守りでは、ガチガチに中央を固めて、しかもつくばの2人のFWに対してマンツーマンを含めて3人で封じ込めていたように思います。

失点のシーンは、セットプレイやクロスからの失点でしたが、ゾーンで守るつくばの欠点を突いていたようにも思います。

総じて今回の戦いは、戦国時代の陣形で言うところの「鶴翼の陣」ではないですが、相手を包み込んで連動して包囲する利点が消され、一点に攻撃を集中され突破される欠点が露呈してしまった戦いだったように思います。

しかも相手GKが上手いこともあったので、反撃の1点をあげることもできませんでした。

開幕戦以来の無得点でしたが、昨シーズンのアウェイでのノルディーア北海道戦と同様、ガチガチに中央を固めてくる相手をどう崩すかが今後の課題なののかなとも思いました。

今節はディオッサが強かった。それに尽きますね。

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敗戦から学ぶ

この言葉は、#10 大岩みつばキャプテンと佐藤監督がファン・サポーターに向けて伝えてくれたメッセージですが、今節のこの完敗とも言える戦いから何を実として結びつけてくれるのかが、今後の楽しみになりました。

と言うのも、後半はボール保持率も上がり、いい形を作ることも出来ていたと思うので、後は場面に応じた戦い方や1つの戦い方の熟成がどう進んでいくのか、また、ゴールから逆算した戦いをどう練ってくれるのかも楽しみに感じました。

例えば、攻めで言えば後半に代わって入ってきた、#15 工藤 古都子を起点とする縦への連動した攻撃や #23 松田 留光那の相手にとって憎い位置でのポジション取りによって、相手の陣形が崩れていくのが面白かったですし、

それによって#26 古寺 未佳や #8 小林 和音の戦い方にも良い変化をもたらせていたように思いました。

守備においては、前節と同様に#22 松原 ゆきが(相手FWが交代していたとは言え)、対人には結構勝っていて、後ろへの突破を確実に防いでいたように思います。

今節はディオッサ出雲のプラン通りに進んでしまいましたが、そんな中でも佐藤監督は、(こでぞーの勝手な推測ですが、)後半の途中からは、ビハインドの状態で、あえてDFの#29 岡村 悠花を起用してみたり、前述の古都子や留光那の戦い方など、次節を見据えた、あるいは次のディオッサ出雲との戦いも見据えた、実戦での戦いぶりをチェックしていたのではないのかなとも思いました。

それに最後に大きく期待できる理由としては、後半残り数分と言うところで、GK #32 澤田 法味の接触プレーによって数分間プレーが止まっていた時に、

つくばのみんなは、ポジションが近い関係にある者同士で話をしていたので、残り少ない試合時間であっても、最後までしっかり戦う姿勢が色濃く出ていたのは心強かったですね。

大量点を取られたBelle戦やデミーとの次の試合はいずれもしっかり勝っているので、次節の対戦相手である、FCふじざくら山梨戦ではどんな選手が起用され、つくばのみんながどのように戦って勝ってくれるのかが、今から楽しみですね。

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次節は富士山がめちゃくちゃ近い!

と言うことで、次節は5/12(日)14時からアウェイでFCふじざくら山梨との戦いになります。

ふじざくらは、今シーズンここまで失点数がリーグで2番目に少ない5失点で、試合結果で言えば、ここまで独走状態のBelleに対して、1失点のみ、デミーに対しては1-0で勝利するなど、今節のディオッサ以上に堅守を誇るチームなので、なかなか厳しい戦いが予想されます。

でも、昨シーズンのやまなしとのアウェイ戦では、#3 石井 有紗のヘッドで勝利した相性の良さや、#22 松原 ゆきの古巣との対決でもあるので、楽しみつつしっかり応援してこようと思います。

試合会場は、山梨県富士吉田市にある「富士山の銘水スタジアム」で、その名のとおり富士山の裾野で開催されるので、晴れれば富士山がクッキリ見えますから、つくばからもそれほど遠くないので、ぜひスタジアムにいらして、一緒につくばのみんなを後押ししましょう!

と言うことで、次節は1試合複数得点で勝ってくれることを願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。

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Posted by PEACS at 17:30│Comments(0)PEACSつくばFCレディース
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