(大好物は)
得点 無失点 勝ち点3 + 笑顔


ども、こでぞーです。

今シーズンは、ホーム戦とアウェイ戦を交互に繰り返す日程になっており、今節はホームでの2戦目になります。

3月の最終日の今節、通年だと春爛漫の季節ですが、今年は、桜は全くもって咲いておらず、でも気温は30℃越えといった、何ともおかしなコンディションでの第3節となりました。

対戦相手は、宿敵 福岡J・アンクラス。

言わずと知れた、まだ勝ち点3を取ったことがない相手です。

でも、岡山湯郷Belleとの戦いの中で魅せてくれた戦い方を、今節も表現してくれると思っているので、が然期待が高まるホームチャレスタでの戦いです。

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2024.3.31
プレナスなでしこリーグ2部
第3節 12時キックオフ 晴れ
つくばFCレディース VS 福岡J・アンクラス
(つくばFCレディース 第3節)白熱した素晴らしい戦い
セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「1-0 〇」(↑7位)

前半 0-0
後半 1-0

得点 88分 小田川 真奈

見事、今シーズン初勝利を飾り、順位は12位から7位へとジャンプアップしました。

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メチャメチャ 嬉しい!


勝ちました!


もうね、いろんな言葉で表現しまくりたいところですが、

シンプルに「嬉しい!」本当に「嬉しい!」これに尽きますね。

今シーズン初勝利でも十分に嬉しいのに、(あの)アンクラスからの初勝利ですからね!

この観戦記で幾度となく触れてきましたが、これまでどうやっても勝てなかったアンクラスとは、

2017年の皇后杯本戦での初対戦でPK戦で敗れてから、間にリーグが統一されるまでの3年間を挟み、

2020年から2023年まで、通算成績が2分5敗と、どうしても勝てない相手でした。

昨シーズンのホームでの対戦では、つくばが先制するも鮮やかに逆転負けを喫してしまったので、

今節リードしていてもその光景が頭に蘇り、大丈夫だと分かっていても、ロスタイムに入っても、気がきじゃなかったです。

でも、そんなこでぞーの心配をよそに、つくばのみんなは猛攻に耐えてきっちり守って、勝ってくれました。

そして何より、この勝利でつくばのみんなの笑顔を見ることができて、万歳もできたこと。

これが最高でしたね。

もう、このために応援し続けていると言っても過言ではないので、まさに至福の時でした。

つくばのみんな本当にありがとう!

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0点で抑えたのが素晴らしい

今節のハイライトは、強敵アンクラスを0(ゼロ)で抑えてくれたことに尽きますね。

ポジションに関わらず全員が身体を張って球際にも終始厳しくいくことで、しっかりと守りのリズムが形作られていたのが印象的でした。

DF陣は前節と同様に2度追い、3度追いをして、相手に決定的な仕事をさせなかったのが心強かったですし、

特に印象的だったのが、#14 内藤 夏鈴が自陣のペナルティエリア前で、身体を張った気合の入った守備を魅せてくれて、こちらも俄然、燃えましたね。

あと目立ちにくいところでは、FW陣全員が相手のDFにロングフィードをさせないために、前からの守備を繰り返してくれたのも印象的でした。

そして、今回の守備の中で一番に印象的だったのが、GK #1 伊東 美和のプレー。

開幕戦は自分のミスもあり残念な結果でしたが、前節も今節も危険なシーンになると、臆することなく素早く迷わず前へ出ていき、

相手のシュートコースを狭めてミスを誘発させたり、ここって時の反応の良さなど、数々のファインプレーでチームを勢いづかせてくれたと思います。

闘志あふれるプレーやコーチングは、去年のデフW杯を彷彿させるものだったし、

今年からGKコーチに就任してくれた、ジョイフル本田つくばFCのGK #1 阿久津大輝選手の阿久津イズムがしっかり浸透しているなと感じたプレーでもありました。

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攻撃の質がどんどん上がっている

攻撃においては、#14 内藤 夏鈴を要に、縦への速い動きが前節よりも洗練されていて、前を向いてボールを持ち始めると、敵陣深くまで攻めいって、たくさんのチャンスを演出してくれていたので、自然と太鼓を叩く手に力が入りました。

特に今回の攻撃で印象的だったのが。10本取ったつくばのコーナーキック。

応援団の中でボールを蹴る人から遠いエリアのファーサイドに相手の隙があると話していたところ、

後半の終盤にヘディングの強い#3 石井 有紗を投入して、しっかりファーサイドへ蹴り込んであわや得点か、と言うシーンも演出できていたので、佐藤監督の采配の絶妙さを感じた試合でもありました。

あともう一つ印象的だったのが、#7 村上奈央と #15 工藤 古都子とのポジションチェンジ。

昨シーズンと比べて呼吸も合ってきてより進化しているなと感じるし、今後更に相手にとって厄介なコンビになってくれると嬉しいですね。

アンクラス相手だったので一進一退の攻防が続きましたが、今シーズンのこれまでの戦いの中で、最も躍動し白熱した攻撃だったように思います。

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振り向き様の鮮烈シュート

さてさて、嬉し過ぎて長くなってしまっているブログですが、今シーズンの初勝利を掴みとてくれたゴールは、今シーズンからつくばFCに加入してくれた、#30 小田川 真奈が決めてくれました。

ゴールシーンを振り返ると、#14 内藤 夏鈴のコーナーキックから#3 石井 有紗が競り合い、相手GKのパンチングでこぼれたところを、

#11 赤嶺 美月がシュートを放ち、相手DFに当たってルーズになったところで、ゴールを背にしていた真奈の足元にボールが渡り、

真奈は振り向きざまに強烈なグラウンダーのシュートを打って、見事ゴールネットを奥深くまで揺らしてくれました。

普段は優しい雰囲気の真奈ですが、試合になると一転フィジカルが強く、切れ味のあるプレーを魅せてくれるので、このギャップを含めて、これからも真奈のプレーに注目していきたいと思います。

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次節は大和シルフィード戦

さて、次節は、昨シーズン1部から降りてきたとはいえ、強敵の大和シルフィードとのアウェイ戦です。

通算成績は、2勝6敗1分で2022年以来の対戦になります。

これまで勝った2勝がいずれも今節と同じ1-0だったので、次節も再現してくれることを願っています。

次節は、4/7(日) 13時に大和なでしこスタジアムでキックオフです。

試合会場は、恐らくつくば市から一番近い場所だと思うので、お時間の許す方は現地で一緒につくばのみんなを応援しましょう!

と言うことで、次節もみんなと一緒に勝利の万歳ができることを願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。

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