ほんの少しの先に 勝利はあります

ども、こでぞーです。

今節からリーグ戦が再開です。

4月1日に開幕した今シーズンも、残りあと4節。

いよいよラストスパート感が出てきますが、しっかり応援していきたいと思います。

ところで、我らがつくばFCレディースの現在の順位はと言うと、8位。

上位フィニッシュを狙える位置にもいるけど、残留はまだ確定していない。

そんな位置にいます。

これからの3節は、直上の3チームとの対戦なので、1つでも多く勝ち点を取って、クラブ初の上位フィニッシュできるよう期待したいです

そして、今節の対戦相手は、FCふじざくら山梨。

順位的にはつくばの1つ上で、勝ち点も力も拮抗しているので、互いに負けられない一戦です。

前回の対戦はアウェイの地で、終了間際に #3 石井 有紗の気迫のヘッドで 1-0 と勝利したので、連勝といきたいところですね。

ところで、ふじざくらの応援団の方々と、前回のアウェイ戦で初めてお話しをさせていただきましたが、

気さくな方ばかりで言葉も温かくて、対戦相手のサポーターさんですが、こでぞー的には親しみやすいサポーターさんの1つです。

でも、勝負は別(汗

と言うことで、2カ月半ぶりの太鼓と声出し応援には、なりましたが、しっかり応援した第15節です。

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2023.9.23
プレナスなでしこリーグ2部 第15節
つくばFCレディース VS FCふじざくら山梨

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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試合結果

さて、注目の試合結果ですが

「0-1 ●」(8位)

前半 0-0
後半 0-1

残念ながら、敗戦となってしまいました。

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今節の感想は、相手の組織的な戦いに押されながらもハードワークで対応し、後半に一瞬の隙を突かれた失点してしまったものの、

試合全体では、一進一退の攻防を繰り広げたこともあって、終わってみればあっという間に時間過ぎた。そんな熱の入った試合だったように思います。

ここまで、リーグ戦で6連敗中。皇后杯関東予選でも結果が出なかったので、ハッキリ言って試合前の表情や雰囲気には、重苦しさが多く漂っていたように感じました、

そして戦いが始まると、その重さのせいなのか、前半は押される時間帯が多かったものの、試合が進むに連れて、全員があちらこちらで気力を尽くしたハードワークが続けられ、

前線の選手がDFに何度も回ったり、ボールを奪われても、2度追い、3度追いをするなど大きな気概も感じました。

結果的にはショートカウンターで失点してしまったものの、それ以外はしっかり守ってくれたので、ここのところ大量失点が続いていただけに、守備面は明るい兆しが見えたように思います。

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得点の兆し

あとは、攻撃ですね。

皇后杯の時もそうでしたが、相手が裏を狙っているとなると、ディフェンスがどうしても後ろを意識してしまうのか、前との間隔が広がり気味になってしまい、パスがつながり難い状況にもなっていたので、その辺りは改善の1つかなとは思いました。

でも、前半の終盤に魅せてくれた、#16 村上 奈央が#15 工藤 古都子とのコンビネーションでのゴールをかすめる強烈なシュートや

後半、投入されて直ぐに魅せてくれた #18 富井 寿里菜の絶妙なスルーパス、

#9 小西 由利恵のいつもの裏への絶妙な抜け出しなど、

得点はもう直ぐそこにあることを感じさせてくれたプレーだったので、あと一歩、ホントにあと一歩だと感じました。

それに加えて、攻めのバリエーションで言うと、今節の後に行われたトレーニングマッチで、#4 藤井 志保と#14 岸川 りなの両サイドアタッカーが魅せてくれた攻撃は、相手は違えど、推進力のある攻撃をいくつも魅せてくれていたと思います。

この経験豊富な2人だからこそ、今の停滞した状況を経験で打破してくれるのではないかと、期待を抱かせてくれるプレーでもありました

特に岸川はコンディションが非常に良いように見え、身体のキレもあって、豪快なゴールも決めるなど、次の試合では是非ピッチで躍動する姿を見たいですね。

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審判員の悪目立ちは✕(バツ)

そう言えば、後半の終了間際に、#9 小西 由利恵が倒されたプレーは、昨年の皇后杯関東予選のリピート映像を見ているようでしたね。

ショートカウンターからいつものように反応よく裏へ抜け出した小西に対して、相手DFは、ペナルティエリア付近で思わず真後ろから押してファール。

そのプレーを「センターサークルいた主審」が真後ろからジャッジ。

昨年のこのブログでも書きましたが、審判員は見えないからと言って「勘」で判定を下したり、「自分達だけの理屈」を本当に持ち込んで欲しくないですね。

試合開始直後のプレーでは、副審に確認をしに行ったのに、このプレーでは確認なし。ファールじゃないのにファール、ファールなのにスルー。

その他にも、GKへの6秒ルールの適用で間接フリーキックのジャッジをするなど、曖昧さと厳格さがアンバランスに同居していて、見ているものが首をかしげるような一貫性のないジャッジによって、審判員が悪目立ちするのは本当に止めて欲しいなと感じました。

小学生のみなさんがたくさん観てくれていただけに、とても残念でもありました。

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引き分け無しの7連敗

今シーズン最後に勝ったのが、5月21日の広島戦

もう4か月も前のことです。

勝てていないこともそうですが、何より、つくばのみんなの笑顔をこれだけの長い期間見られないのは正直辛いですね。

毎戦、現地応援に行っていますが、そう接点がある訳でもないので、試合のある日、一生懸命に戦うみんなを精一杯応援する。

そして勝って、みんなの笑顔が並んでいる姿を「よし、よし」と想いながら見る。

これが格別で、楽しみでもあるからずっと応援し続けているのに、それが無いのはね。ホントに辛いです。

でも、次こそ勝利!必勝です!

次節は、選手、監督、スタッフ、ファン、サポーター、選手のご家族、ご友人、全員で勝利の万歳をしたいですね。(マジで)

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日本代表

ちょっと話が変わりますが、前回のブログでもお伝えしたとおり、#1 伊東 美和が現在、マレーシアのクアラルンプールで開催されている、デフサッカー世界選手権で日本代表として戦っています。

YouTubeで見た美和のユニフォーム姿は、いつもと同じ黄色でしたが、胸と背中には、JFAのエンブレムと代表を表す赤の1番。

君が代が流れる中、その姿を見た時に、こでぞーには、国を背負って戦う誇りと気高さを感じました。

試合はと言うと、初戦の米国戦は、0-8。
2戦目のイングランド戦は、惜しくも1-2で敗戦となってしまいました。

米国には、8点も取られたのかぁと思われる方もいると思いますが、

そもそも、今回の女子日本代表選手は全員で8名しかいないので、常に8対11で戦っています。

初戦の米国は前回優勝国と言うこともあり、3人少ない状況では、ほぼ90分間攻められっぱなし。

身長や体格も圧倒的に違う中、勝てる要素なんて限りなく0(ゼロ)に近いのに、最後まで気持ちを切らすことなく戦う姿は、

国を背負うことの意味や意義を強く意識させられ、プレーでそれを体現してくれているようにも感じました。

2戦目のイングランド戦では、ショートカウンターから先制点を奪うなど、ただ参加しているのではなく、したたかに勝つことも求めていて、

サッカーを楽しむことも忘れない、サッカーが素晴らしいものだと全面に出ていて、カッコよさを感じる戦いでもあったと思います。

ただ、一つ気になるのは、中1日で90分✕2を戦った代償は、試合後の選手の様子を見る限り、結構厳しいものを感じましたが、残り2試合で1つでも多くのゴールを、1つでも多くの勝利を上げてくれることを願っています。

Go Fight Win! MIWA!

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次節もホームチャレスタ

試合も残すところ、あと3節。

勝てていないと疑心暗鬼ばかりが増えて、何が正解への方程式なのか分からなくなりそうですが、

少なくとも過去に大きな連敗を喫した時は、最後は選手みんなの勝ちたい気迫や気力などの個の想いが結集して高まり、勝利を掴んできたように思います。

誰かのために戦う、自分のために戦う、チームのために戦う、いろんな戦いがあるとは思いますが、ただただ勝利を目指すのみ。

次節9月30日(土)は、つくばFCに関わる全ての人の想いを結集して勝利を掴み取りたいですね。

次節こそ全員で勝利を!

と言う事で、次節はみんなで万歳ができることを(強く)願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

自己反省 熱くなるのも ほどほどに


ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。

まず、最初に、この皇后杯関東予選のブログ、書くのが大幅に遅れてしまいました。スミマセン(汗

もう試合が終わって5日も経っているので、今更感でいっぱいですが、もし良かったらお付き合いください。

ちなみに120%言い訳ですが、ブログが遅れた理由は、皇后杯関東予選のスケジュールを見据えて、先週一週間夏休みを取ったものの、

そのつけが予想以上に今週にまわってしまい、家族の用事とも重なって、時間がどうにも取れなかった。そんな感じです(汗

と言うことで、夏の中断期も終わり、9月に入ると、いよいよ皇后杯関東予選が始まります。

我らがつくばFCレディースは、なでしこリーグ(チャレンジリーグ)に2015年に加盟してから、皇后杯の本戦へ進めたのは、これまで2017年たった1度だけです。

今年こそは、つくばのみんなが,WEのプロチームやなでしこ1部のチームと公式戦で戦う姿をどうしても期待してしまいます。

特に昨年は、3試合の内、あと1勝すれば、のところまできて、指先、足先が掛かっていましたが、あと一歩のところで、本戦出場を逃してしまいました。

それだけに本当に今年こそは!とウラギスさんと共に、つくばのみんなを熱く応援してきました。

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2023.9.3
皇后杯JFA第45回全日本女子サッカー選手権大会関東予選(2回戦)11時キックオフ(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS 日本女子大学女子サッカー部

フクダ電子スクエアAピッチ@千葉県千葉市

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試合結果


「1-4 ●」

前半 0-4
後半 1-0

得点 42分 内藤 夏鈴

残念ながら、敗戦となってしまい、予選敗退となりました。

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気持ちが空回り

今試合の感想は、相手の用意周到な準備の前に自分たちのサッカーが全く出来ず、前半の内に立て続けに失点をしてしまい、反撃の糸口もないままタイムアップを向かえてしまった、そんな試合だったように思います。

リーグ戦の6連敗中と同じように、劣勢に立たされた時の反撃のBプランと言うべきものが、チームとして(全く)用意されていない状況が、今回の試合でも露呈していたように思います。

一度リズムが狂ってしまうとプレーの一つ一つが凝り固まってしまったようで、

パスを待って取ろうとして相手に横からかすめ取られたり、パスをしようにも味方がいないとか、相手からのプレッシャーに耐えきれず苦し紛れのバックパスやロングキックを蹴るなど、リピート映像をずっと見ているかのようでした。

中断期直前の、JFAアカデミー福島や岡山湯郷Belleとの強度の高かった戦いの経験が活かされてはいなかったのも、気になったところでした。

そして、今回の応援したエリアがつくばのベンチ裏だったので、ベンチの様子も伺うことができたのですが、

ベンチからの士気を高める声はあまり聞こえず、試合に集中できていない光景も見受けられたりして、チームとして一丸となった気概も気迫もあまり感じることができませんでした。

今回の試合は、チームとして勝つための、最悪を想定した最高の準備がなされていなかった。そんな風に思います。

でも、こうして思ったことを好き放題に語っていますが、我々応援団の2人もダメダメでした。

大学生に組み易しと思われて、いいように戦われている姿を見ていたら、どんどん悔しさが増してしまい、オジサンたちの皇后杯への積年の想いも重なって、必要以上に感情が高ぶってしまい、

試合中に「つくばFCはシードだろ!」とか「後ろじゃなくて前へ行けよ前!」などと語気を荒立ててしまったのは、ウラギスさんと共に恥ずべきことだったと深く反省をしました。(現地で周囲にいた選手やファン、サポータ、選手のご家族の方々、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。)

それにしても、

どうして皇后杯の本戦には、こうも行けないものなのですかね。

9年応援していて、2017年にたった1度だけ。

今回、同じなでしこ2部のふじざくらさんも初戦敗退したようなので、それだけ関東予選は過酷なんでしょうね。

来年こそは、本当に来年こそは、

つくばのみんなが.WEや1部のチームと思いっ切り戦う姿が見たいのです!

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この一撃に救われた

今回の試合は、望むような展開とはならず、このまま手も足も出ないまま終わってしまうのかと思った後半ロスタイム。

それまでのうっ憤を晴らしてくれるかのような素晴らしいゴールを #28 内藤 夏鈴が決めてくれました!

得点シーンを振り返ると、相手GKが蹴ったゴールキックを相手DFが上手く収められず、ボールが少しルーズになったところを、#8 小林和音が見逃さず、身体を張って奪いにいき、

ボールが途中出場の#18 富井 寿里菜に渡ると、富井はそのまま左サイドを駆け上がり、中央を駆け上がったきた内藤にラストパス。

内藤はインサイドキックでゴール右隅に冷静に決めてくれました。

富井はボールを持つと、一旦左に展開して相手DFを引き付けながらスペースを作って、そこに駆け上がってきた内藤がズドーン!

カウンターのお手本のような一撃でしたが、3人の技術と強い気持ちが結集した素晴らしいゴールだったと思います。

このゴールでそれまでのモヤモヤを吹き飛ばしてくれて、強く深く「ヨッシャー!」と声が出て、冷静な気持ちにもしてくれた本当に素晴らしいゴールでした。

正直、これがあるのと無いのとでは、結果的に大きな違いだったなと感じるゴールでもありました。

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Good Luck YUME!

さて、いつもだとこの辺りで締めに入るところですが、今回、中断期間中に2つの大きなお知らせがチームからリリースされました。

まず最初は、我らがキャプテン#7 原嶋 祐芽が海外挑戦のためにつくばFCを退団して、ニュージーランドのオークランド ユナイテッドFCに移籍することになりました。

正直、最初はビックリしたし、皇后杯を控えている中で少なからずショックを受けましたが、

一方で、一度しかないサッカー人生で、上位リーグや海外でサッカー道を極めて欲しい気持ちも大きくあるので、このチャンスを大きく掴んで欲しいなと思います。

そう言えば、先程、移籍先のチームから祐芽の入団のリリースがX(Twitter)に出ていました。

思い出話しもしたいところですが、それはシーズン終了後に書きたいと思います。

とにかく、がんばれ 祐芽!

そして、気になる次のキャプテンですが、これまで副キャプテンを務めていた #10 大岩みつばが新キャプテンとなりました。

シーズン途中でのキャプテン就任は、いろいろと大変だろうと思いますが、気負わずにチームを引っ張っていってくれたら嬉しく思います。

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Go Fight Win! MIWA!

そして、2つめは兼ねてから日本代表候補になっていた#1 伊東 美和が今月23日マレーシアのクアラルンプールで開催される、デフサッカー世界選手権の日本代表に選ばれました。 しかも、キャプテン!

いやぁ、日の丸を背負って戦う選手がつくばFCから出るなんて、誇りに思いますし、是非がんばって欲しいですね。

こでぞー的な美和の推しどころは、躊躇しない思い切ったプレーなので、予選リーグで対戦する米国、イングランド、ネパール、トルコ相手に日本の正GKの凄さを見せつけて欲しいと願っています。

世界と戦うプレーヤーがつくばFCにはいる。期待しかないですね!

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リーグ戦再開は9/23チャレスタで!

さて、ここまで一気に書いてきたブログですが、気がつけば日付が変わってしまいました。

まぁ、こんな時間に投稿しても誰も読んでくれなそうですが、最後に次の戦いについて触れておこうと思います。

リーグ戦は9/23(土)に再開し、残りは4節となります。

9/23の対戦相手は、FCふじざくら山梨で我らがホームチャレスタで15時にキックオフです。

まだ今シーズンの残留を決めていませんので、公式戦7連敗の屈辱を次こそは晴らして1日でも早く残留を決めてくれることを願っています。


2023年チームの試合を応援出来るのもあと4試合。

ここからつくばのみんなの笑顔だけを見てシーズンを終えたいので、声枯れるまで残り4試合を全力で応援していこうと思います。

と言うことで、4連勝して上位フィニッシュしてくれことを(強く)願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  
PEACS
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サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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