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#つくばfc #東京ユナイテッドfc #コミュサカ

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雷雨により30分遅れでキックオフとなった東京ユナイテッド戦。いろいろとレギュレーションが複雑でJFA昇格のためには勝たなくてはいけない試合だったのだが結果は1-5の大敗となり自力でのJFA昇格は絶望的に。ウッカリ降格しないように残り試合を戦いましょう。

昇格話のついでに(理解や実態に誤りや認識不足があったら是非指摘して頂きたく)。

JFA昇格レギュレーションの話は地域リーグを良く見ている人じゃないと難解なので省略させてもらうけど、Jリーグ昇格要件は色々と検討の余地があると思うんだよね。そのためにもJFAをアマチュア最高峰っていう位置付けじゃなくて明確に4部リーグという扱いにして東西に分けちゃえば良いんじゃないかと。4部EASTと4部WESTに。それと同時に(たぶん)経営が何かと苦しいJ3も東西に分けてJ3EASTとJ3WESTに分けて全体のチーム数を増やせば、「Jリーグで戦うよりもJリーグに上がることの方が大変」という状況を改善できるんじゃないかと。現状、個人はプロ契約していてアマチュアリーグ所属とかいう流れになりつつある訳で、クラブに潤沢な予算さえあればJを目指すクラブはみんなこの方向かそれに準じた形(クラブ提携企業で仕事をしながらサッカーに専念。ま、いわきFCだね)になっていくんじゃないかと思う訳で。

ということで、JFAはJFLを解体して明確にJ3の下位カテゴリーっていう扱いにした方がシンプルで解りやすいし、とにかく各カテゴリーでリーグ優勝すれば上のカテゴリーに上がれて、4部リーグで優勝すればJ3へ上れるっていう仕組みにしたほうがサポーターとしてもスッキリする。とにかく現状は地域リーグからJFLに上がる仕組みがコア層じゃないと良くわからないし、地域CLに行くまでの過程も地域CL本選もハードモードすぎてJFLに上がれなかった時の絶望感が半端ないと思うんだよね。あと、全社は思い切って廃止しても良いんじゃないかなと。あれもハードモード過ぎて勝った後にさらに地域CLとか、サッカー以外の仕事持ちながら対応できるレギュレーションじゃないよね(アマチュア限定のトーナメントという位置付けのはずなんだけど、それの副賞に地域CL参加権を付けてるから良くわからないレギュレーションになっちゃってる。天皇杯優勝チームにACL出場権というのも同じ理由でなんか違うと思っている)。

ということで、「JFL解体」「J3含め下位カテゴリーは東西や6地域、各都道府県に分けてリーグ戦(J2昇格は東西上位でライセンス保有クラブによるプレーオフ)にして、優勝すればどんどん上に上がれる」っていうシンプルな形に変わらないかな、というのが観る側の想い。

あと、スタジアム要件は絶対に緩和するべき。特にJFLレベルは人工芝OKにしてほしい。収容人数はJ3昇格を考えるなら5,000人収容というのは妥当なところだと思うけど、J3が「3,000人収容でもいいんじゃね?天然芝無理なら人工芝でも別にいいよ」って言ってるのにJFLはそれ以上のスペックを要求してるっていうのがおかしい。マジでJFLのスタジアム要件とか全く意味がないばかりか良質なクラブの行く道を塞いでいるとしか思えない。有料試合が開催できるという条件にスタンド必須というのは理解できるが天然芝の必然性は全く理解できない。天然芝の陸上競技場と人工芝のサッカー専用スタジアムだったら、観戦者としては人工芝のサッカー専用スタジアムの方が楽しめるんじゃないかと。

なんか言いたいこと色々言っただけになってしまったけどマッチレビュー。

キーパー小笠原で三森/大成/堀西の3バック、1ボランチには深澤を置いてその前に諸井/下重/小泉/坂場を並べ冷岡とみざきをほぼ2トップのように並べたいつもの3-1-4-2(3-1-4-1-1)。一方の東京ユナイテッドは基本4-3-3っぽいのだが選手の筋肉ガチムチ感が凄い。良いトレーニング施設を提供してもらっていたりするんだろうか。

つくばFCの3バックに対して東京ユナイテッドの3トップなので、噛み合わせとしてはつくばFCが不利になる(守備は相手FWの枚数プラス1枚以上というのがセオリー)ので、つくばFCの守備としてはサイドに配置された諸井と坂場を落として5バックにするか深澤を落として4バックにするか、諸井か坂場のどちらかを落としてスライドさせるか、いくつかの選択肢があったかと思うが5バックをチョイス。が、前半4分にコーナーキックから早々に失点してしまってドンマイ。

その後は深澤のナイスミドルが惜しかったり下重を起点にした攻撃で圧力を掛けたりするものの得点には至らず。一方の東京ユナイテッドは誰がどうスライドしたのか良くわからないが5-3-2のブロックを敷いてつくばFCにボールが入ると最速で刈り取りに来る。なんとかプレスを躱して大成が持ち上がったり下重が思い切りよくシュートしたりと攻撃を仕掛けるがゴールは割れず。

この日、東京ユナイテッドの右サイドバックの動きが本職っぽくないなと思ったら案の定FW登録の彼。どうしても上がり気味になるし守備も軽いから、つくばFCは左サイドの諸井を起点にボールを運んだらもうちょっと違う形が作れたんじゃないかと思ったり(試合はつくばFCの右サイドで展開されることが多かった)。それにしても東京ユナイテッド5番のエアバトルが超強い。が、うちの三森も負けてはいない。

5バックがうまくいかないと判断したのか、つくばFCの守備は深澤を落とした4バックに変更。左から大成/深澤/三森/堀西というラインを形成する。結果、4-4-1-1のような形なんだけど中央に配置される下重と小泉は攻撃のタスクが多め。その後は一進一退を繰り返しながらお互いチャンスを作るも決めきれずと思っていたら前半終了間際に痛恨のPKを与えてしまい追加点を奪われる。

後半に入るとつくばFCは開始から前掛かりで攻めの姿勢を見せると、直後にペナルティーエリア内の冷岡にボールが入り冷岡が綺麗に落としてみざきが振り向きざまにボールを蹴ると勢いよくゴールに突き刺さった!東京ユナイテッドはみんなガチムチでつくばFCの前線にクロスボールを放り込んでも勝てる確率は低いからゴールを奪えるとしたらこの形が理想ではないかという感じのビューティフルゴール。いや、これは美しかった。

が、その後ほどなくしてつくばFCの左サイドを突破されてゴールを奪われ突き放される。点差を広げた東京ユナイテッドは完全撤退守備へ移行。つくばFCはゴール前中央のスペースを消されて攻撃の手段を失ってしまう。

なんとかゴール前をこじ開けようと様々な方法で圧力をかけるつくばFCだがゴールは奪えず。逆に追加点を続けざまに許してしまい試合終了。あー、残念!

今回の試合は雨風強かったのに観客席を見まわすと結構な入場者数だったように感じたんだけど、あれは何人くらい入っていたんだろうか。

とりあえず雨風強い中でしたけど東京ユナイテッドサポーターの皆さんもお疲れ様でした!  
PEACS
PEACS
サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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