ようやくです

ども、こでぞーです。

チャンレジリーグを戦い終えた我らがつくばFCレディースは、休む間もなく「皇后杯関東予選」に突入です!

2019.09.16
皇后杯 JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選
つくばFCレディース VS 日テレ・メニーナ

in 青木サッカー場(栃木県那須塩原市)

2日前の遅刻を反省して余裕を持って自宅を出たはずだったのに、今度は悪天候に行く手を阻まれて、

東北道の埼玉と栃木の県境ぐらいでドシャ降りにあい、ハイドロプレーニング現象と戦いながらの栃木入りです。

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会場に到着すると雨はすっかり上がっていて、近頃こでぞー的定番になりつつある

「移動中大雨」→「到着するとやむ」っていうパターンで、気温も低くて応援日和。

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ここ青木サッカー場ではつくばの予選だけじゃなくて、別の予選も同時に開催されていて、

団幕を張りながら、ふと団幕越しの隣のピッチを見ると



「十文字VENTUS VS 十文字中学高等学校」の試合があることが判明。

今シーズンのつくばはVENTSU相手に1勝2分と、なかなかの好成績だったので、

「姉妹チーム同士で戦わないで、今すぐこっちとそっちを半分入替えてやろうぜ~」

と、つい脳内に本音が響き渡ってしまいした。

と言うのも、今回の対戦相手である日テレ・メニーナは、

現在、なでしこの1部リーグで4連覇中の王者日テレ・ベレーザのユースチームで、

言わずと知れた女子サッカー界の超エリート集団。

メンバー構成は中高生なんだけど、テクニックはピカイチで、難敵であることは間違いない。

関東予選はトーナメント形式で負けたら即終了の過酷な戦いだから相当厳しくなるだろうけど、

ここはガツンと撃破してもらって次の戦いにつなげて欲しい。

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スターティングメンバーに目をやると、3戦ぶりにGK #1 中橋 まりなが戻ってきて、プレーオフ初戦の広島戦と同じメンバー。

注目の選手は、何と言っても我らがエース #10 豊嶋 舞子。

2戦連続ゴール中でようやく調子が上がってきているので、

ここは例の ”あれ” を炸裂してもらって超絶ゴールを決めて欲しい。

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駆けつけてくれた、つくばのOGのみんなと共にキックオフ!

序盤からメニーナのペース

前半10分
クロスバーッ!

相手のトラップミスからボールを奪い、テンポよくつなぎ、ペナルティサークル付近にいた#10 豊嶋 舞子に絶妙なパス。

相手DFと競り合いながらの #10 舞子 の強烈シュート!

惜しくもクロスバー右側に当たってゴールならず。

でも、いきなりの先制パンチに今日はイケそうな感じ!

前半12分
油断してたわけじゃないんだけど。。。

ホンの一瞬対応が遅れて、つくばの左サイドを突破され、中にクロスを上げられ、

ワンタッチで強烈なシュートを打たれて失点。

相手のパスの精度や正確性、ドリブルの速さを実感。

前半21分
技あり~!!

スローインから#10 舞子がキープして、ペナルティエリア右に駆け上がってきた #28 小島にパス!

小島は相手DFが詰めてくる前にすかさず左足でシュート!

ループ気味の技ありシュートは、ゴール左上に吸い込まれ、見事ゴールゲット!

小島の11戦ぶりのゴールですかさず同点に。

この後は両者、一進一退の攻防が続き、前半は 1-1 で終了。

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今日は攻め込まれてもしっかり対応が出来ていて、チャンスメークも出来ているから大いに期待できそう。

油断は禁物だけど何とか逆転して欲しいところ!

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開始6分
またしても。。。

つくばのトラップが大きくなったところすかさず拾われ、サイドから中へ詰めてきてシュート。

途中ボールの軌道が変わってしまったのか、#1 まりなはほとんど動けずにゴール左側に追失点。

メニーナの鮮やかなワンツーからのシュートに一歩間に合わわなかった、そんな感じ。

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後半11分
プラズマ炸裂~!!

パスカットしたボールが#14 亀井 祐美 に渡り、前線で張っていた #10 舞子にパス!

オフサイドぎりぎりのタイミングで飛び出した舞子はボールにタッチすると

上手く身体を左右に入れて相手DFをボールの死角に追いやり、ペナルティエリアに侵入しGKと1対1に。

GKを冷静にフェイントでかわして、そのまま右足インサイドキックで流し込んで見事ゴールゲット!!

舞子の "プラズマゴール” でいつも以上に盛り上がるつくばサイド。

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追いついたつくばは、ここから一気に逆転と行きたいところだったけど、そこは強者メニーナ。

簡単には攻め込ませてくれず、ゴール前まで行くことがなかなか出来ない。

後半もロスタイムに入り、PK戦を意識し始めた

後半ロスタイム+3分
くっそー

つくばの左サイドでCKを得たメニーナは素早くリスタートして、一旦パスを挟んでセンタリング。

大きくクリアできなかったところに素早い反応でシュート打たれ土壇場で追失点。

三たび離されてスコアは 2-3 に。

追いつくしかないつくばは、残り数十秒と思われる試合時間の中、懸命にボールを前へ運ぼうとするも、

相手の堅い守備に思うようにボールが運べず、そのまま 2-3 でタイムアップ。

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強者メニーナ相手に存分に食い下がって自分たちのサッカーをしたものの自力の差であと一歩及ばなかった。

とても残念だし、悔しい。。。

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この敗戦によって今シーズンのつくばFCレディースの公式戦全てが終了しました。

去年より強くなったこのチームで全国に行きたかっただけに悔しさがつのる終戦となりました。

でも、今シーズンは、EASTリーグで4勝10分4敗で初の4位フィニッシュで終えられたことはホントに嬉しく思います。

4位になった今年と去年の成績を単純に比較してみると

勝ち 3 → 4
分け 2 → 10
負け 10 → 4
得点 15 → 20
失点 27 → 23

と、全ての成績が向上てしています。

特に引き分けが多いのは、チームの粘りが向上した証なのかなと思います。

ただ、追いつくとこまではいけても逆転勝ちまではいけなかったのと、

前後半の開始10分以内での失点が10点あったのは来シーズンに向けての課題なのかななんて思います。

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あとがき

さて、つくばFCレディースの今シーズン終わっちゃいましたね。

去年までは年末まで試合があって、最後は勝ってシーズンが終わってたので、

なんか拍子というか物足りなさ感じるけど、贅沢な悩みですね。

でも、ここから半年以上経たないと公式戦がないというのはなんかねぇ。。。

そう言えばこのブログ、今年急に思い立っていきなり始めたんですけど、どうでしたか?

慣れないことを手探りでやってみたけど、公式戦全19戦全て書けたことに、わたくし自己満足でいっぱいです笑(第8節は手違いにより消失。。)

更新遅いし、そんなに面白いわけでもないですけど、

もしここまでずっとお付き合い頂いてる方がいたとしたらとっても感謝です‼️、

来シーズンはどうするかはまだ決めてないですけど、前向きに検討してます!

そうそう、最後に小山監督に。

1年間お疲れ様でした。

私も職場で女性ばかりを十数人部下としてもったことありますけど、

まとめ上げるのは凄く大変だったろうなと勝手に想像してます。

こちらが立てばあちらが立たず、でも決断しないといけないし。

女性の心理も全て理解できるわけでもないし。

僕の場合は鈍感力がかなり鍛えられましたよ笑

今シーズンレディースを4位にしてくれてホントに感謝してます。(監督だけじゃなくてスタッフ方たちも含めた皆さんのお陰です!)

めっちゃ楽しいシーズンをありがとうございました‼️、


  

今シーズンのしめくくりなのに

遅くなって スミマセンm(_ _)m

ども、こでぞーです。

4月に始まった2019年シーズンもこの試合がラスト。

ラストの舞台は我らがホーム ”セキショウ・チャレンジスタジアム” です。

2019.09.14
プレナスチャレンジリーグ プレーオフ順位決定戦(5位~8位)
第3節 つくばFCレディース VS 岡山湯郷Belle

in セキショウ・チャレンジスタジアム(茨城県つくば市)

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3連休の初日ってこともあって、試合当日は余裕持って 支度&出発 したにもかかわらず、

高速に乗る前の下道(したみち)で、朝からナゾの信号機交換作業で渋滞。

高速に乗るといったいどっから湧いてきたんだと思うくらいの台数で至るとこで渋滞。

ようやく高速を降りたと思ったら、いきなり事故渋滞。

まぁ、これでもか!と思うくらい渋滞にはまりまくって、いつもの1.5倍ほどの時間が掛かってしまったため、

おかげで団幕の掲出が遅れに遅れて、開場後30分も経ってからようやく張り終える事態に。

今回のプレーオフは毎回なんかあるなぁ。。。

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さて、いよいよプレーオフ(順位決定戦)もこの試合で最終節。

チャンレジリーグとしても最後の戦いとなりました。

我らがつくばFCレディースはここまで、1分1敗の成績。

今日の岡山戦に勝てば広島の結果次第ではあるけど、まだ6位でフィニッシュできる可能性があるので、

女子サッカー界の名門の岡山ではあるけれど勝利を手にしてリーグ上位になって欲しい。

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スターティングメンバーに目をやると、2日後の皇后杯関東予選を見据えてか、大幅にメンバーが入れ替わっていた。

つくばに入団して初めての出場の選手

トップチームに入って初めての出場の選手

数年ぶりの出場の選手

と、これまで出場機会を得られなかったメンバーが主体で、前節とは実に7人も入れ替わってました。

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今シーズン毎度お馴染みのぶ厚い雲と筑波山に見守られながらのキックオフ!

前半30分
持ちこたえていたんだけど。。。

一瞬の隙を突かれ、つくばのDF陣の裏を取られて、GKと1対1になり失点。

流石に岡山相手だと一つの油断が即失点につながると実感。

それでもこの後はしっかり持ちこたえて、そのまま 0-1 で前半終了。

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お互いカバーし合って、全員で試合を作っていく感じが見えたので、

後半はそれを維持しつつ、ワンチャンスをモノにしてまずは同点に追いついて欲しいところ

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後半3分
対応しきれなかった。。。

つくばの左サイドを突破されて正確なクロスが上げられ、一旦はクリアしたように見えたけど

少し離れたところから強烈なシュートを打たれ追失点。

後半8分
強く当たりにいった結果だけど。。。

クロスボールに対応しようと相手選手に強く当たった結果、ファールを取られてPKに。

またしても、10分以内での失点で緊張の糸が途切れそうな、そんな雰囲気。

後半24分
さすがエース!

相手GKからキックされたボールを奪い、テンポよくつなぎ、ペナルティサークル付近にいた#10 豊嶋 舞子に絶妙なパス。

舞子は快足を飛ばして相手DFを振り切り、GKを技ありのフェイントでかわして見事にゴールゲット!

交代してから直ぐにゴールを奪ってくるあたりさすが舞子!

皇后杯に向けてもいい流れ!

後半30分、34分
続けざまに。。。

左右のクロスをそれぞれから上げられ、的確にシュートを打たれて追失点

ここまで来るともはや燃料切れ感がいっぱいで辛い状況に。

この後、メンバー交代をするものの、大きく流れは変えられずそのまま 1-5 でタイムアップ。

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前半は、しっかりとパスをつないでミスがあっても互いにカバーしあってゲームを作ろうとしていたので良かったのだけれど

後半は、メンバー交代が多く行われたあたりから、パスが噛み合わず連携も上手くいかずと言う感じで、結果的にこっぴどくやらてしまった。

今節はそんな印象。

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そして今回のMIPは

#15 小池 璃子

です。

ケガで長らく戦列から離れていて久しぶりの出場だったにも係わらず、球際の強さや粘りは健在で

「やっぱうめーな!」って感じで何度もピンチを救ってくれてました。

璃子の躍動するプレーを見ていたら、そう言えば2016年シーズンに初先発で出てきた時も、こんな印象だったなぁってのを思い出しました。

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これで我らがつくばFCレディースの2019年チャンレジリーグの全日程が終了しました。

プレーオフは中位グループ(5位~8位)で戦った結果、勝敗は1分2敗でグループ4位となり、総合順位は12チーム中8位が確定しました。

このプレーオフでは、チームの弱さが露呈してしまって残念ながら上位でフィニッシュすることは出来なかったけれど、

シーズンを通しては、EASTリーグで断トツ1位となったチームから唯一勝利を上げて負け無しの勝ち点5を奪ったり、

初めて後半ロスタイムで点を取って勝ったり、

前半終わって 0-4 で負け濃厚だったはずなのに、後半の30分間で怒涛の4点を奪って追いついたり、

シュート数がたった1本にもかかわらず、それが貴重な同点弾となって勝ち点を奪ったりと、

応援する側としては、これまでにない楽しいシーズンでした。

試合後にPEACSの仲間とご飯を食べに行った時なんか、去年までは憂さ晴らし的な食事ばっかりだったけれど、

今シーズンは、勝って ”ワイワイ!” 、引き分けて「あそこであれがなぁ~」なんて明るい会話が多くてホント楽しかったです。

リーグに参入してから初めて入れ替え戦にまわらず、ひとケタ台の順位で終えてくれたことは純粋に嬉しいし、来年に楽しみがつながりました。

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さて、我らがつくばFCは、レギュラーシーズンは終わりましたが、レディースのサッカーは続いていて、

1日置いて直ぐに皇后杯関東予選(栃木県開催)が開催されました。

皇后杯のブログは、今、仕事がとってもタイトでいつになるか未定ですが、最後まで書き上げるつもりなので

今しばらくお付き合いください。

以上、こでぞーでした
  

朝起きて 3時間後に 北海道

応援終われば 即帰宅


ども、こでぞーです。

朝一番に羽田発の飛行機に乗って新千歳空港に到着すると路面に雷雨の形跡。

今節も雨なのか?と思いながらの北海道入りです。




2019.09.07
プレナスチャレンジリーグ プレーオフ順位決定戦(5位~8位)
第2節 ノルディーア北海道 VS つくばFCレディース

in 札幌サッカーアミューズメントパーク:SSAP (北海道札幌市)

札幌駅に着いて空を見上げると、雲ばかりだけど、どれも明るめの雲。

蒸し暑さはあるけれど、今節も雨の心配は無さそう。

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会場入りしてPEACSの仲間達と一緒に応援エリアへ向かう途中

こでぞーだけ別にトイレに寄ったため、少し離れてピッチ沿いを歩いていると、

長机を置いてマッチデイプログラムを配布している3人のノルディーアの選手と遭遇。

いつものように

「こんにちは!」

と明るく挨拶をしてプログラムを受け取って、サッと通り過ぎようとすると

いきなり

「ノルディーアのグッズ買いませんかー」

「色々いいのがありますよー」

「缶バッチなんて300円です!」

と笑顔で(商品を見せながらの)売り込み。

つくばサポへの押しの強い売り込みに、不覚にも一瞬たじろいでしまい、出てきた言葉が

こで 「家族に聞いてみます」

選手 「。。。」

一つもおもろない切り返しに自己嫌悪に陥っていると

選手 「やっぱアウェイのは買わないよね。。。」

とボソッと1人につぶやかれ、これにも全く反応できず、

”万事休す”

(はー、そういやー、前を歩いていた仲間は笑顔で切り換えしをしてたっけねぇ。。。)

テンション ガタ落ち、、、

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さて、我らがつくばFCレディースは、前節アンジュビオレ広島に引き分けたため、

プレーオフのもう一試合で勝利したグループ内1位の北海道とは勝ち点差が 2 の状況。

今節勝てばグループ内1位(最終順位5位)がグッと引き寄せられるので、是非とも勝利が欲しいところ。

その北海道と今シーズンのEASTリーグでの対戦成績は 1分2敗 と武が悪い。

しかも大量得点を取られることが多くハッキリ言って相性は悪い。

でも今節はしっかり守って、ここっていうチャンスをモノにして、ホーム最終戦につなげてもらいたい。

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スターティングメンバーに目をやると、前節との違いはGKが#1 中橋 まりな から #21 高橋 優里花に代わっていたこと。

#21 優里花は前回の北海道との対戦(6/2 第8節)で初先発を果たして、途中までいいプレーをしていたものの

最後は悔しい結果だっただけに、今節ではリベンジを果たして欲しいところ。

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北海道らしい壮大さを感じながらのキックオフ!

始まってまもなく
そりゃないぜー

プレーとは直接関係ないけど、鳴り物での応援がわずか4~5分で禁止に。

ノルディーアのホームページに鳴り物は原則可となっていたから
わざわざ太鼓、ドラムを持ち込んだのに即禁止とは。。。

近隣住民・町内会の方とは予めきちんと調整して欲しかったかな。

前半6分
くー、惜しい

つくばの右サイドを快足で突破した #10 豊嶋 舞子から中央で待つ #9 廣田 愛にパスが通りすかさずシュート!

GKに阻まれたものの立ち上がりからシュートで終われたのはいい感じ♪

前半9分
うーん。。。

つくばの縦パスをカットされ、相手FWにパスが渡りGK #21 高橋と1対1に。

懸命に#21 高橋がブロックを試みるものの上手くかわされ、ループ気味の技ありシュートであえなく失点。

開始10分以内の失点でいきなりの劣勢に。

前半17分
いい飛び出しだ!

つくばのDFの背後を突かれ、ゴール前に絶妙なタイミングで相手FWにパスが出され

決定的な場面!ってとこで #21 高橋 の質のいい飛び出しでピンチを防ぐ。

この後つくばは果敢に攻め続けたものの、ゴール前までボールを供給できず、そのまま、0-1 で前半終了。

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いい攻撃のリズムが出来そうな時に、パスカットされたりパスミスで、イマイチ波に乗ることができなかった前半。

後半は修正して、主導権を握る攻めをして欲しいところ。

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後半開始直後
いきなりか~

まだ後半開始数十秒と言うところで、つくばの左サイドを突破され、

そこから絶妙なクロスを上げられ一旦はクリアしたものの、

こぼれ球を押し込まれあえなく追失点。

またしてもつくばの悪い点が露呈してしまった感じ。

北海道戦だと何でかこういう展開が多い。

でもここで上手く切り替えて今年のつくばらしい”驚異の粘り”を発揮して欲しいところ。

後半10分
ようやく やってくれた!

北海道のバックパスにミスがあり、相手DFとGKの間にボールがスッと落ちたかと思ったら

そのボールに我らがエース #10 豊嶋 が素早く反応して、

そのまま思いっきり右足を振りぬいて、見事ゴールマウス右上にゲットゴール!

#10 豊嶋の第9節以来、7試合ぶりゴールで息を吹き返すつくば。

ここから、いいい攻めのリズムを続くようになり得点の臭いが更にしてくる。

後半29分
しっかり決めたね!

右サイドで相手陣内に鋭く攻め上がりCKを獲得。

#9 廣田 のCKは一旦はクリアされたものの、こぼれ球を #14 亀井 祐美がシュート!

惜しくも弾かれたけど、こぼれ球が左のゴールポスト前にいた #22 菊池 瑠璃の前に。

このボールに素早く反応した#22 菊池が見事に右足でゴール左上にゴールゲット!

古巣相手にリーグ初ゴールはお見事!

このゴールによってさらに士気が上がるつくばの応援席サイド。

後半30分
出鼻くじかれたー

同点になって前掛かりになっているところでつくばの左サイドを突破され、

そのままセンタリングが上げられ中央にいた相手にボールが渡り、

クリアしきれずそのまま押し込まれ追失点。

ここからって時の失点に勢いを止められてしまった感じ。

この後も切り替えて果敢に攻めたつくばだったけれど、ゴール前になかなか詰め寄ることができずに、そのまま 2-3 でタイムアップ。

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攻めの良い面は見られたものの、守りの脆さが露呈してしまい、自力差での敗戦。

今シーズン追いつくとこまでは何度もあっても、追い越して逆転がないのはチームの甘さなのかな。

今節はそんな印象。

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さて、次節はとうとうリーグ最終戦。

現在のグループ内の戦況はと言うと、

勝ち点6 ノルディーア北海道、
勝ち点3 岡山湯郷Belle、
勝ち点1 アンジュビオレ広島とつくばFC

現在グループ内4位のつくばは、他力もあるけど次節の岡山に勝利すれば、

リーグ6位(グループ内2位)の可能性が十分にある。

ここまで来たら、サポーター全員でチームを後押して勝利の風を送りたい!

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と言う事で、次節は9/14(土) 13:00 から岡山湯郷Belle(おかやま ゆのごう べる)とホームチャレスタで対戦!

その岡山は、3年前までなでしこ1部に所属していた強豪で

なでしこジャパンでも活躍した宮間 あや選手や福元 美穂選手が所属していたチーム。

岡山は今シーズンWEST4位ではあるものの、チーム力は上の相手。

とは言え、選手、監督、スタッフ、サポーターが一致団結して全てを出し切って欲しい!

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さて今回のMIPは、

#22 廣田 愛 

です。

前節もそうだったけれど、今節も豊富な運動量で攻めに守りにホントに良く動いてくれて、

都合で#11 内田 好美がいない分の穴を埋めるべくしっかりとプレーしていた。

ホーム最終戦では愛の良質のプレーによってたくさんのチャンスを演出してくれることを切に願ってます!

がんばれ 愛!

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と言う事で、今節もブログの完成が遅れに遅れて申し訳ないです。(旬が過ぎてしまってすみません)

泣いても笑っても今週末でリーグが終わります。(初めて暑いうちに終わるよ!)

最後は笑って堂々と6位になって終わって欲しいです、

万年入れ替え戦行きのチームが12チーム中 "6位" になったらカッコいいでしょ!


以上、次週は 9/14(土)リーグ最終戦、1日空いて、9/16(祝)皇后杯関東予選と続けての試合に

ブログは2試合を合わせてにするか、別々にするか、悩み中のこでぞーでした!
  


台風の影響で試合開始時間が2時間前倒しになってのキックオフ。

つくばFCは3-4-2-1、横浜猛蹴は4-4-2の布陣。

立ち上がりを見る限り、つくばFCはヨーロッパ強豪クラブや一部のJリーグクラブが導入しているようなスタイリッシュかつ難解なサッカーを志向しているように見えて、横浜猛蹴は4-4-2ブロックからFWの13番のフィジカルに一点張りという至ってシンプルな戦い方を徹底しているように見えた。横浜猛蹴のGKのキックの距離が半端なく伸びるというのも13番に一点張りというシンプルな戦い方を象徴していた。

序盤13分に前線4人が流動的に動いて小泉がシュートを放つがキーパー正面、その後もオシャレにボールを回しながら下重がシュートを放つがゴールには繋がらず。一方の横浜猛蹴はシンプルに前方へボールを蹴飛ばすという対照的な両チーム。

つくばFCは守備になるとボランチの小泉を落として4バックに移行して4-3-3ブロックを作るというこれまたオシャレサッカーを展開する。守備から攻撃の切り替え時には小泉がボールを握って展開するというビルドアップを行なって「蹴飛ばすだけじゃ勝てないぜ?」と言わんばかりにポゼッションを高めていく。一方の横浜猛蹴は「しらねーよ!」と言わんばかりに滑り止めのついたグローブを装着してロングスローを放り込んでいく。

その後もつくばFCはサイドに張っていた冷岡が中央までスライドすると同時に3バックの一角である正三郎がハーフスペースを駆け上がり前線中央を厚くするという「5レーン理論ですね!」的な動きを見せたり、逆サイドの櫻井は得意のドリブルでカットインしたりでつくばFCはボールを握って離さない。一方の横浜猛は4-4-2ゾーンを基本に忠実に徹底する。つくばFCは前半20分過ぎから3-4-2-1が馴染んできたのか小泉と冷岡を中心にボールを動かして試合を組み立てて、常につくばFCのターンなのだが守備は統制が取れておらず前半35分過ぎにポコっと失点。その後は下重の突破を止められて得たゴール前のフリーキックだったが竹中の蹴った低い弾道のシュートはキーパー正面へ。フリーに動く冷岡に連動して正三郎が上がってきたりといったオシャレな動きをしてみるものの横浜猛蹴は微動だにせず付き合ってくれない。基本に忠実!

後半開始と同時につくばFCは櫻井に替えて土遠を投入。この日「どうしてそうなった?」的に1トップに入っていた渓太とポジションを替えて1トップに渓太は本来の左サイドへ。横浜猛蹴はFWの13番を一人残して超ブロックを敷いてきて、つくばFCはセンターバックがエアバトルで勝てないなど嫌な雰囲気になってくる。とりあえずサイドいっぱいに張り出した渓太にボールを預けてブロックを広げようとするが横浜猛蹴は全く付き合ってくれない。これは辛い!その後も渓太がサイドチェンジでブロックを揺さぶろうとするが、やっぱり横浜猛蹴のブロックは微動だにせず岩のような対応を見せる。辛い!

その後はカウンターを当てるけど前線に繋がらず、ゴール前でボールを回してもシュートは全て力なくゴール正面だったり。サイドの渓太とシャドウの菅谷が5レーンを活用したオシャレポジションチェンジで横浜猛蹴のディフェンスを翻弄しようとするが、やっぱり微動だにせず付き合ってくれない。ボクノコトキライナノ?!

後半25分過ぎからはロングボール作戦を始動させるつくばFCだが、エアバトルはことごとく横浜猛蹴に弾かれる。そんなこんなでカウンターを浴びるもキーパー小笠原がナイスセーブ。

何をやっても横浜猛蹴のブロックを崩せないつくばFCは後半30分過ぎに冷岡、渓太、菅谷に替えてみざき、坂場、池本を投入。フォーメーションはそのままっぽい。これが効いたかどうかは正直よくわからないが後半35分に下重がゴール正面から蹴ったボールがゴール右隅に吸い込まれてゲットゴール!とりあえず同点に追いついた!

後半40分過ぎに横浜猛蹴はボランチと右サイドと一点張りの13番が交代。選手の情報知らないからこの交代の意図は分からず攻めてくるのか引いてくるのか不明だったが、どうやら勝ちにくるっぽい。

試合最終盤に下重を下げてタイガーショット持ちの宇一を投入して勝利を渇望するつくばFCだが、ラストプレイのコーナーキックも活かせずドローで試合終了。結果、残り2試合のうち1勝すれば残留を勝ち取れる状況に。

以上、ポゼッション対ブロックという試合内容でした!


以下、ひとりごと。

今シーズンは訳あってほとんど試合を観ることができなかったんだけど、負傷者が多くベストメンバーが組めないという状況を差し引いても「選手の個性と戦術が全く噛み合っていない」という印象が強く残りました。トレンドの戦術をオシャレに使いこなしたいという気持ちはわからなくもないが、ポジショナルプレーというのはそう簡単に習得できるものではないんじゃないかと。バイエルンやマンチェスター・シティは世界トップレベルの選手を揃えつつ日々練度を高めているからこそああいったプレイができる訳で、横浜・F・マリノスは2019シーズン後半の状況まで持っていくのに2年掛かっている訳で。しかも3バック×5レーンという更に難易度の高い方法を選ぶというのはロマンはあるんだけど、やはりJFL昇格という目標があるのならば結果が伴わないといけない訳で。改めて小松監督のインタビューを読み返してみたらポゼッション志向であることは間違いないと思うんだけど、勝利を目指すのならば出来る事を確実にこなして最大限のパフォーマンスを出せるようにした方が良いんじゃないかな?と思った次第です。とりあえず残り1勝をもぎ取りましょう!

なお、試合終了後に「ナイスセーブでした!」と小笠原に声を掛けるところを間違え、西尾様に「ナイスセーブ!」とハイタッチしてしまったのは内緒です。
  

あったかいサポーターさん達だったなぁ

ども、お久しぶりのこでぞーです。

レギュラーシーズン終了後から1カ月ちょっと経ちましたが、チャンレジリーグの最終順位を決めるレディースの戦いがアウェイの地「広島」から再び始まります。

2019.09.01
プレナスチャレンジリーグ プレーオフ順位決定戦(5位~8位)
第1節 アンジュヴィオレ広島 VS つくばFCレディース

in ミツトヨスポーツパーク郷原陸上競技場(広島県呉市)

自宅を出る直前にバタバタしたせいか、天気予報を全くチェックせずに広島入りすると、

朝からシトシト雨模様。

自宅を出発する直前に愛用のカッパとサンダルに手を掛けたにも掛かわらず

「まっ、いいかっ!」

と持ってこなかったことを後悔しつつ会場へ移動していると、

呉市に入る直前で結構な豪雨に遭遇。

「今日はいったいどうなっちゃうんだ。。。」

と、びしょ濡れを覚悟しつつの会場入りです。

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今節は有料試合なので、受付でチケット代(1000円)を払おうとすると

アンジュヴィオレの選手が立ち塞がり

「さぁ、ジャンケンです!」と。

そう言えばアンジュヴィオレ広島のホームページに

選手に勝ったらチケット代の1000円が500円になるって言う企画が載っていたのをすっかり忘れてた。

ちょっと不意を突かれたものの、前哨戦で勝って応援に勢いを!と思いジャンケンに臨む。

最初はグー!の後、そのまま”グー”を出して、あいこに。

次は”パー”を出そうと思いつつ、なぜか直前に「チョキ」に変えてしまい、あえなく敗戦。

「幸先悪すぎ。。。」

とガクンとしていると、もう1人のメンバーが”パー”で直ぐにリベンジ成功!

釈然とはしなかったものの前哨戦は「1勝1敗のイーブン」となり、気持ちを持ち直してのスタンド入りです。

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さて前置きが長くなりましたが、レギュラーシーズン4位で終わった我らがつくばFCレディースは

昇格も入替戦も掛かっていない、ただ純粋に5位~8位を決める戦いを、ここから3週連続で繰り広げます。

見方によっては消化試合とも取れますが、昨年まで万年入れ替え戦行きのチームが突如5位になったらすっごいカッコイイし、

更に9/16(祝)に控えている皇后杯関東予選に向けてもイイ流れを作って欲しいところ。

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スターティングメンバーに目をやると、入団以来初先発の#22 菊池 瑠璃の名前が。

持ち前のキックの精度が高いプレーを活かして、ゴールシーンを演出して欲しいところ!


電光掲示板がない会場で、わざわざ手作業で貼ってくれてました(嬉しい!)

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さて、今回の対戦相手である、アンジュヴィオレ広島は、3年前まで、なでしこリーグ2部に所属していたチーム。

スポンサーの数もハンパなく、今季はWESTリーグ 3位 の成績を上げ、ハッキリ言って各上の相手。

今年躍進したつくばがどこまでやれるのかに注目しつつ、しっかり守ってきっちり点を獲って勝ち点3を持ち帰って欲しいところ。

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いつも間にか雨も上がり、広島まで駆けつけてくれた、#26 小田切 美咲のお父様と共にキックオフ!

試合開始直後から攻勢を仕掛けてくる広島。

前半3分
うぁ、ヤバー!

一瞬マークが外れ、つくばの左サイド(広島の右サイド)を突破され、いきなりシュート!

うまく回転を掛けた絶妙なシュートがゴール左隅目がけて放たれたものの

ゴールポストの外をギリギリ通過してなんとかセーフ。

いきなりの挨拶代りのシュートで応援している方も背筋がピリッとくる感じ。

その後のつくばはシュートこそ無かったものの、守備は落ち着きを取り戻し、

安定した守備ができていて危なげない展開のまま、0-0 で前半終了。

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ペナルティエリア付近までなかなかボールが運べていなかったので

後半は中盤で早めにボールを奪ってゴール前まで迫って欲しいところ。

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薄日も指すぐらい天候が回復して、少し蒸し暑くなる中、後半開始!

コンパクトな形で中盤からボールを奪えるようになったつくばは、

次第に広島のゴール前に迫ってくるようになり

後半12分
んー、惜しい

右サイトを崩してCKを獲ると、#9 廣田 愛の正確無比なセンタリング

ゴール前でゴチャゴチャとなり、こぼれ球が#7 原島 未季の前に渡り

迷わずシュートを放つものの、広島の身体を張ったカバーリングで

惜しくもゴールならず!

その後、#14 亀井 祐美のゴール正面20メートルぐらいの位置での

FKがあったものの、シュートはわずかに外れ惜しい展開続く。

後半30分
ゆ、ゆきなー

#10 豊嶋 舞子が競り勝って奪ったボールが途中出場の#19 堀江 如来に渡り

絶妙なタッチで前方に運び、相手と競り合いながらも PA付近でシュート。

「これはいった!!」

と思ったけどシュートは惜しくもキーバー正面に。

あまりのチャンスにチョットと気負っちゃったのかなとも思ったけど、しっかりシュートまで持ち込めたのは良かった!

まだまだ続くつくばの攻勢

後半31分
ま、まいこー

つくばの右サイドで #14 亀井 祐美からの絶妙なスルーパスを受けた #10 豊嶋 舞子は、

持ち前の快足を飛ばして相手を振り切り思いっきりシュート!

ゴールネットが揺れたので

「ゴールだ!」

と一瞬思ったけど、ボールは枠外に。

何とも惜しいシュート。

舞子はその他に時間帯は忘れたけれど、もう1つ相手と競り合いながらのシュートがあったものの

相手GKに右足一本でゴールを阻まれ、ナントも惜しいシュートが続く。

このまま、小気味いい攻撃を続けたつくばだけど、相手はWEST3位の広島。

最後の最後では堅く扉を閉じられてゴールならず、そのまま 0-0 でタイムアップ

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後半決定機となるチャンスがいくつもあったものの決めきれず何とも惜しい試合だった。

でも、DF陣は前半の最初はバタついたものの、終わってみれば終始安定していて落ち着いて見れた。

今日はそんな印象の試合。

リーグ戦終盤から取られても1点に抑えているあたりは、#4 藤井 志保、#26 小田切 美咲、#28 小島 未愛の安定感が増したのと中盤との連携が良くなったからなのかなと思いました。

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プレーオフのもう一試合の北海道 VS 岡山は北海道が勝利したため、引き分けたつくばは、広島と共にグループ内2位に。

まだ、最終順位を 5位 で終われる可能性が十分にあるので、次節はしっかり得点して、勝ち点3を持ち帰ってきて欲しい!

と言う事で、次節は 9/7(土)13:00 からノルディーア北海道とアウェイ(札幌)で対戦。

北海道とはEASTのリーグ戦では1分2敗だったけど、前回の対戦(第13節)では最後まで攻め続ける試合が出来ていたので、

今シーズン最後の対戦ではガツンと勝って、グループ内1位になって欲しい!

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さて、今節のMIPは

#10 豊嶋 舞子

です。

今節の舞子は2回決定機があったものの決めきれず、ここ7試合ゴールが奪えていない状態なので、つくばのエースを激励するためにMIPにしました。

試合後に舞子に声をかけると、元気に

「次こそ!」

としっかり言ってくれたので、次節は"舞子プラズマ炸裂"でスカッとするゴールを大いに期待します!

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ところで、今節の相手であるアンジュヴィオレ広島の応援団の方々にはとても温かく迎えていただきました。

初めての顔合わせにも係わらず、試合前、ハーフタイム中、試合後と(たぶん)応援団全員の方がご挨拶に来ていただき

恐縮したのと温かく迎えていただたいのとで、現地入りしたPEACSメンバー全員が心地よく交流させていただきました。

試合終了後、競技場外の通路を歩いていると、アンジュヴィオレサポーターのご年配のご夫婦にも声をかけていただき

「来週は札幌日帰りです!」

と伝えると

「いやぁ、それはすげーな、がんばって!」

と声をかけていただきました。

これまで何十試合とアウェイに行ったけど、ここまでの交流はなかなか無かったと思うし、自分も見習わないとなと思ったのでした。

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さて、ここまでえらく長いブログになっていますが、何かと忙しく時間がなく、かつ、記事の内容を見直す時間がないので、垂れ流しの状態になってます。(すみません)

ここいらで終わろうと思いますが、最後にちょっとだけアウェイグルメを。

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今回広島でおじゃましたのは、広島駅の駅ビルに入っている広島お好み焼きの元祖 「みっちゃん総本店」 に行ってきました。

店の前まで行くと、お好み焼き屋がみっちゃん含めて二軒続けてあったものの、お客さんの差は歴然で圧倒的にみっちゃんに並んでいる状態。

そして、その並んでいる90%以上は女性と言う、女性に人気のお店でした。

昭和25年創業の伝統の味は、ふっくらだけどパリッとした焼き具合でソースが何とも絶妙。

結構な大きさだったけどペロッと食べてしまいました。

女性が多い!


超絶美味しかった!


以上、次節は久々に北海道日帰りが控えているこでぞーでした!




  
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サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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