ハーフタイムは 19時間


ども、こでぞーです。

皇后杯関東予選も終わり、いよいよリーグ戦の再開です。

残り3節の最初の相手は、前回 0-1 で惜敗した吉備国際大学Charme岡山高梁とのホーム戦です。

さて、今節ですが、滅多にないことが起きました。

それは、試合の後半開始の直前になって、落雷の危険性のため試合が一旦中断され、その日はそのまま中止となり、後半は翌朝から再開と言う事態になり、

しかもハーフタイム中に、自宅に戻って、ご飯を食べて、お風呂に入り、睡眠も取ったと言う、なかなかの珍事でもありました笑

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そんなことだったので、2日続けてチャレスタに行きましたが、

今節も前節に続いて来場者特典として、レディースの選手たちのトレーディングカードが1人1枚ずつ配られました。

しかも今回は2日間とも缶バッチのガチャにも挑戦したので、2日間の結果はこんな感じになりました。



24日はシルエラDayと言ったところですかね。

2人とも今シーズンから加入してくれましたが、前所属の水戸シルエラでの活躍があったにも関わらず、より高みを求め、自ら厳しい競争の中へ飛び込むサッカーへの情熱は素晴らしいと強く感じました。

今シーズンは思い描いたシーズンではないかもしれませんが、

#22 増田 妃那は、チームにアジャストしようと懸命にプレーする姿が印象的ですし、#31小林 千夏は闘志が伝わってくるプレースタイルがとても印象的なので、ぜひ試合で見てみたいと思っています。

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そして25日は、応援団仲間のウラギスさんも同じ#23 松田 留光那のカードをゲットしたので、完全にルミナDayと言った感じです。

怪我の影響で戦線を離脱していますが、最近はホーム戦での動画配信を通じて、的確で分かりやすい解説をしてくれている松田ですが、

積極的なプレースタイルが印象的で、アウェイの三重戦で見せてくれた素晴らしいゴールは、ゴール裏から間近に見ていたこともあって、未だに目に焼き付いています。

また躍動する姿がとっても見たい選手の一人ですね。

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さて、残り3節となったリーグ戦の戦況はと言うと、全10チーム中、上から4チームは抜け出していて、残り6チーム勝ち点5差の間にひしめき合っている大混戦な状況です。

一つの勝利や、一つの引き分けで順位が入れ替わる状態ですが、関東予選の7位決定戦で見せてくれた積極的な攻撃を期待したい、第16節です。

2022.09.24-25
プレナスなでしこリーグ2部 第16節 キックオフ 13時 
つくばFCレディース VS 吉備国際大学Charum岡山高梁

セキショウチャレンジスタジアム@茨城県つくば市

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早速、結果からお伝えすると

「0-1」(リーグ8位→)

 前半 0-0
 後半 0-1

で、残念ながら悔しい敗戦となってしまいました。順位は変わらず8位のままです。

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今節の感想は、
直近の関東予選より更に決定機が演出できていたので、これまでの限られた人数で積み重ねてきたことは、ある程度、形になってきたのかなと思いました。

ただ、決められる時に決められずに、一瞬のスキを突かれて失点しまうのは、ここのところの課題だと思うので、流れを引き寄せて勝ち点3を取るためには、「とにかく得点を取る」 これに尽きるかなと言う印象でした。

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9月に入り試合が再開してからここまで、皇后杯の2試合目からは善戦はしていても、なかなか結果に結びつかず、もどかしさが続き、悪い流れがまとわりついてるように感じます。

何か「きっかけ」があればと思うですが、その「きっかけ」が何なのか、こでぞー的に考えてみたら、一つの答えが次節の対戦相手にありました。

それは、JFAアカデミー福島です。

デミーは、昨シーズン2部で優勝し、今シーズンはここまで2位ではありますが、相変わらずの強さを誇るチームです。

傍から見るとかなり手強い相手に映るかもしれませんが、今シーズンここまで唯一デミーに勝ったのが我らがつくばFCレディースですし、昨シーズンも下位チームの中で唯一勝ち点をあげたのがつくばFCです。

しかも、伝統的につくばFCは、優勝を争っているチームに対して結構な強さを誇っていて、

過去には、最終節で勝って優勝を阻止したり、断トツで優勝したチームに唯一土を付けたりしたこともありました。

更に今シーズンで言えば、現在首位の静岡相手に2分けとは言え、3位以下で負けていないのもつくばFCだけなので、今シーズンはこの伝統が色濃く出ているように感じます。

無理ポジと思う人もいるかもしれませんが、8年つくばを応援してきた事実なので、チームが再び躍動するには、強い相手、JFAアカデミー福島がうってつけのように思います。

今シーズンを思い起こすと、第4節に北海道と引き分けて、そこから3敗1分でしたが、第9節ではデミーに勝ちました。

同じ流れです。

なので、こでぞー的には次節はアウェイでの戦いではありますが、選手のみんなはきっとやってくれると信じているので、デミーから2勝目を上げて、界隈をあっと言わせてやりましょう!

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と言う事で、次節は10/1(土)14時からアウェイでJFAアカデミー福島戦です。

僅差の厳しい戦いが予想されますが、勝って一緒に今季3度目の万歳三唱をして来ようと思います!

次節で残留が決まることを願って

頑張れ!つくばFCレディース!

以上、こでぞーでした。  

想いが募った 100分+α


ども、こでぞーです。

今週も皇后杯の関東予選です。

とうとう最後の1枠をかけたラストサバイバルとなりました。

これまで厳しい戦いとなっていますが、しっかり勝って本大会へ行って欲しいと思います。

ところで、今大会は初戦のメニーナ戦から多くの方達が応援に来てくれています。

コロナ前の関東予選と言えば、リーグ戦ではないこともあってか、たいてい我々応援団プラス数人程度でしたから、

今大会のように選手のご家族をはじめ、ファン、サポーターの方達との応援はとても心強く感じます。

泣いても笑っても最後の一戦。今回は会場も変えての7位決定戦です。

2022.09.17
第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選7位決定戦13時キックオフ(40分ハーフ)
つくばFCレディース VS FCふじざくら山梨

浜川運動公園浜川競技場@群馬県高崎市

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早速結果からお伝ええすると

「0-0 (PK 6-7)」
 前半 0-0
 後半 0-0
 延長前半 0-0
 延長後半 0-0
 PK戦 6-7

で、試合は引き分けでしたが、7位を決めるためのPK戦では敗れてしまいました。
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んー、残念ながら本大会への出場は叶いませんでした。

試合から4日経った今でも、思い返すと悔しさが込み上げてきます。

リーグ戦では、引き分けたら勝ち点を持ち帰ることができますが、何もないというのは想いが残りますね。

3回やって一度も勝てないのは、真の意味で強くなかったからなのですが、この非常事態の中、チームのため、応援してくれる全ての人のために懸命に戦ってくれていただけに、それを形にして分かち合いたかったです。

「もっとやれたはず。。。」そんな想いと勝負の非常さを改めて感じた試合でした。

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喪失感でいっぱいの試合結果でしたが、試合終了後に観客席の下から聞こえてきた、PK戦で外してしまった選手への、イジリつつも優しさが伝わるいろんな声がけが、

その選手のこれまでの信頼や尊敬を表しているようで、やっぱりこのチームを応援してきて良かったと思う一幕がありました。

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最後に
#10 大岩 みつばにメッセージを。

今年の皇后杯でみつばの勇姿を見る事は叶いませんでした。

これから来るであろう台風15号で試合が延期になったら、「もしかして。。。」なんてよからぬ事を考えたりもします。

やっぱり、つくばの10番を背負うまでに成長したプレーを見てみたいし、ゴールを決めて、勝って、笑顔が見てみたいかな。

そしてもう一つメッセージを。
#21 GK 伊東美和がデフサッカーの日本代表候補に選出という、嬉しいニュースが飛び込んできました。

我らがつくばFCから日本代表って、凄すぎてとてもワクワクします。

サッカーと真摯に向き合い、弛まぬ努力の結果だと思うので、心から嬉しく思います。

デフサッカーのワールドカップ 夏季デフオリンピックが4 3年後に東京で開催される事になったとのことなので、期待度はMAXです!

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さて、次の戦いは、もう明日ですが、リーグ戦が再開します。

対戦相手は、吉備国際大学Charme岡山高梁をホームに迎えての戦いになります、

残り3節の中、勝ち点差5の中に6チームがひしめき合う大混戦ですが、

ふじざくら戦で見せてくれた左右からの効果的な攻撃や絶妙な裏へのスルーパスで最後のフィニッシュを決めてもらえると信じています。

#19 渋谷 巴菜がSNSで言っていましたが、
いる人数でやれる事をやってもらって、我々応援団も精一杯追い風を送るので、共に戦って必ず勝ちましょう!

3回勝てなかった分、

「シャルムに勝って、デミーに勝って、アンクラスにも勝つ!」

3連勝で5位フィニッシュしてやりましょう!

※今週は色々あってブログの更新が遅れてしまいました。(スミマセン)
次節からはまた火曜日に更新する予定です。

以上、こでぞーでした。  

フェアプレイを 誇りに思う 2連戦


ども、こでぞーです。

今週も皇后杯の関東予選です。

今回は日程の関係で、土日の2日続けての試合となりました。

連日の応援は、5年前の2017年に神奈川県で行われた同じ関東予選以来ですが、

あの時は、初戦に勝って → 負け → PK負け → PK勝ちで、最後の最後で本大会への切符を手に入れましたが、

2022年の今回はどうなるか、連日ハラハラドキドキの関東予選です。

第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選
2022.09.10-11

コーエイ前橋フットボールセンター@群馬県前橋市

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早速、結果からお伝えすると

2022.09.10(土) 準々決勝

つくばFCレディース VS SEISA OSA レイアFC  

 「2-4 ●」 (前半 2-1 後半 0-3)

得点 5分,15分 #17 小西 由利恵
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2022.09.11(日) 敗者戦

つくばFCレディース VS 東海大学

 「0-1 ●」 (前半 0-0 後半 0-0 延長前半 0-0 延長後半 0-1)

で、この週末は残念ながら2連敗だったため、本大会への切符を手に入れることは出来ませんでした。

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この2連戦の感想は、
いい戦いをして、いい流れを作ってはいたけれど、最後のひと押しや粘り強さが足らずに勝てなかった。そんな試合だったように思います。

土曜日のレイア戦は、前半の早い段階で幸先よく2得点を奪うことができたので、その後の試合展開を有利に運ぶこともできたかと思いますが、自分たちで苦しい試合にしてしまったように思います。

日曜日の東海大戦は、終始つくばが攻め続けて、いつ得点が入ってもおかしくない展開でしたが、シュートまでなかなか打つことができず、延長後半の残り3分と言うところで、一瞬のスキからこぼれ球をミドルで決められた、とても、とても悔しい敗戦でした。

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今大会のつくばFCレディースは、リーグ戦の時よりも負傷者や体調不良者が多くて、メンバー入りの選手が足りず、ベンチメンバーには4~5人のレディースユースの力を借りる事態になっています。

出場している選手であっても、何らかの故障を抱えている選手も多く、また苦しい台所事情の中、本職ではないポジションでプレーをしてくれている選手もいて、チーム力や個人の技量、気迫、気力で何とか戦ってくれている状態です。

結果からすれば、チーム状況はあるにせよ、相手より強くなかったから勝てなったわけですが、

この2試合の試合終了後に挨拶に来てくれるみんなの姿からは、気力を振り絞って、チームのため、応援してくれる全ての人のために、精一杯戦っているのが強く伝わってきました。

それだけに、どっちかで勝って欲しかったのですが、これも勝負。

サッカーの神様は、もうひとつ壁を越えさせようとしていて、歓喜は最後の最後に取ってあるんですかね。

次こそ絶対です!

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そしてつくばの得点シーンですが、

1点目は開始5分に、#13 小林 和音のスルーパスに#17 小西 由利恵がうまく反応してタイミングよく抜け出し、落ち着いて決めてくれました。

2点目は前半15分に、相手のボールを奪ってから早いパス回しでつなぎ、最後は小西がPA内に運んだところで倒されてPK判定となり、見事左隅に決めてくれました。

つくばにとってこの得点パターンもあるのが心強いですし、次節も決めてくれることを期待しています。

そして、忘れちゃいけないのが、負傷退場により途中出場してくれたユースの #16 田畑 はな (お名前間違っていたらゴメンなさい(汗)

聞くところによると高校1年生とのことですが、トップチームのガチの試合にも関わらず、バタつきもせずに堂々たるプレーは立派だったと思います。

もし次戦も出場する機会があったらまた頑張ってくださいね!

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ということで、いつもだと最後のまとめに入るところですが、今回はどうしも言いたいことがあります。

それは、審判員は見えないからと言って「勘」で判定を下したり、「自分達だけの理屈」を持ち込んで欲しくないと言うことです。

サッカーには守るべきルールがあり、守れなかった場合には罰則が決まっていて、選手の行為に対して審判員は「判定」と言う形で表現することになっています。

審判員を意味する「レフリー」の語源は、「refer」で、それは「(問題などを)任せる、ゆだねる」と言う意味で、

審判員は「どんなことが起きたのか、状況判断を任された人」なのですから、競技規則に則って判定を下し、安全を担保するのが役割だと思います。

ところが、この2連戦は、タッチラインを割ってから笛を吹いたにも関わらず、再開はドロップボールだったり、決定的な得点機会の阻止でファールになってもカードが出なかったり、PA内で後ろから押し、足も蹴っているプレーをセンターサークル付近から見ていて、流すとか、もう笑うに笑えないレフリングが多すぎました。

しかも、更に憤るのが、相手選手の当たりがワンテンポ遅く、つくばの選手に対する危険な場面も数多くみられていたにも関わらず、試合序盤からそれらの危険なプレーを全て流して、つくばのみんなが最初から最後まで危険なプレーに晒され続けたこと。

この2試合だけでつくばの選手が何度うずくまり、苦悶の表情を浮かべ、しばらく動けない場面があったことか。

「まぁ、関東予選はこんなもんだよ。」と言われればそれまでですが、こでぞー的には許容するにはあまりにも多くて、大きな怪我につながったりでもしたら、それでその選手の現役が終わることもあるわけで、息苦しさと見苦しさを感じるゲームコントロールだったと思います。

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そんな無茶苦茶な状況ではありましたが、つくばのみんなは、なでしこリーグの選手らしく堂々としていて、荒れた試合にはせずにフェアプレイをし続けたのは流石でしたし、そんなチームを応援してきてよかったと思わせてくれた2連戦でもありました。

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※本来ならこういうことを書くべきじゃないのは分かっていますが、選手が勝つために全力を出して戦っているのに、あまりにも理不尽に思えたので、どうしも言いたかったのです。
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さて、次はとうとう最後の一戦です。

対戦相手は、これまた今年のなでしこリーグ2部入替戦予選大会に出場予定の「FCふじざくら山梨」で、会場は、高崎市の浜川運動公園で、7/19(月・祝)13時にキックオフです。

次は、選手、監督、コーチ、スタッフ、代表、選手のご家族、OG、ファン、サポーター全員で一丸となって戦って絶対に本大会出場を決めましょう!

必ず本大会へ!

頑張れ!つくばFCレディース!


以上、こでぞーでした。  


凄すぎて 鳥肌ものの 80分



ども、ちょっとお久しぶりのこでぞーです。

7/10の中断前のリーグ戦を最後に、すっかり夏休みモードでしたが、9月になってお休みも終わったので、ここからまたしっかり、つくばのみんなを応援していこうと思います。

さて、9月と言えば、月の後半にリーグ戦の再開が控えていますが、その前に今年も皇后杯の関東予選が開催されます。

皇后杯の本大会は、出場すれば、WE.リーグのプロチームやなでしこ1部のチームとも公式戦で対戦する可能性があるので、ぜひとも出場して欲しいのですが、

本大会へ出場するためには、つくばにとって狭き門の関東予選を勝ち抜いていかないといけなく、リーグに参入してからのこれまでの7年で、出場できたのは、2017年大会のわずか1回のみとなっています。

そして今年の対戦相手は、

あの

「日テレ・東京ヴェルディメニーナ」

です。

メニーナと言えば、#19渋谷 巴菜の古巣で、これまで数々の日本代表を輩出してきた名門チームです。

昨年まで7年連続で本大会に出場していて、昨年の本大会では、WE.リーグのINACやVENTUSを破ってのベスト4。

今年は先日準優勝したU-20ワールドアップの代表やU-17の代表に何名も選出されていて、20歳以下とは言え、相当手強く厳しい戦いが予想されます。

と言うことで、この高くて厚い壁に果敢に挑む皇后杯関東予選です。

2022.09.04
第44回 全日本女子サッカー選手権大会関東予選 キックオフ 13時(40分ハーフ) 
つくばFCレディース VS 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

コーエイ前橋フットボールセンター@群馬県前橋市

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早速、結果からお伝えすると

「1-0 ○」


 前半 1-0
 後半 0-0

 得点 11分 #15 工藤 古都子

で、見事メニーナ相手に勝利を飾ってくれました!

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いやぁ、勝っちゃいましたねぇ。

メニーナ相手に0点で抑えたクリーンシートですよ。

勝つにはこれしかないと言う戦い方での、見事な勝利でした。

積年の想いと次があると言う想いが交錯して、心が震えました。

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よく走り、よく守り、よくカバーし合い、よく声を掛け合って、選手、監督、コーチ、スタッフのみんなで掴み取った勝利だと思います。

特に#1 稲葉寧々、#19 渋谷 巴菜、#27 沖土居 咲希からの絶え間ないコーチングや鼓舞する掛け声がチームを落ち着かせ、ひとつにまとめくれていたと思います。

界隈では、メニーナの敗退を事件扱いしていましたが、こでぞー的には、現在なでしこ2部で1位、2位の福島と静岡からリーグで唯一負けなしの勝ち点をあげている経験や

3位大和と4位広島から2試合連続で大量失点を喫した経験などが、チームを強くし、この試合で全て良い形となって現れたきたのではないかなと思います。

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そして、つくばのゴールシーンですが

前半11分 ゴールエリア手前の左側でFKを獲得し、#4 藤井 志保の絶妙なセンタリングをから、#15 工藤 古都子が公式戦初ゴールとなる、当たり千金のヘディングシュートを決めてくれました。

工藤は昨シーズンからつくばに加入してくれて、シーズン中はなかなか公式戦に出場する機会に恵まれなかったですが、

公式戦後のTMで魅せてくれた、左からのミドルシュートは目を見張るものでしたし、積極果敢なプレーは将来性を感じさせてくれていました。

今シーズンは、開幕からメンバーに入り、第3戦の三重戦では初スタメンを果たしましたが、チーム事情もあり、シーズン中は色々なポジションを任され、時にはボランチにも入ったりしていました。

きっと合う合わない、良い悪いを感じていたと思いますが、レベルの高いなでしこの試合を通して、いろんな角度からの経験が選手としての厚みを増やしていったようにも感じました。

今回のシュートは、タイミングもバッチリで思わず雄叫びをあげてしまうほどの見事なヘディングシュートでしたし、前線からのプレスもかなり効いてたと思います。

こういう選手がひとたび結果を出すと飛躍的に向上するのを何人も見て来ているので、次戦の工藤にも期待度MAXです!

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そして、忘れちゃいけないのが、DF陣が0点で完璧に抑えてくれたこと。

相変わらずの見事なカバーリングを見せてくれた#19 渋谷 巴菜を中心に、#5 梓 玲奈のベテランらしいそつのない的確なプレーと

メニーナの11番の松永選手のドリブル突破を身を呈して何度も防いでくれた、我らが副キャプテン #8 高田 莉緒。

今シーズン初スタメンの#28 石井 有紗のハードワークも光っていたと思います。

そして何より、神がかり的に凄かったのが、同じく副キャプテンの GK #1 稲葉 寧々。

もう、なんと表現していいか分からないくらいに凄すぎて、試合途中からは、「オォー!」とか「スゲー!」しか声が出ませんでしたが、

FK、CK、PKと、「K」の付くものは全部はじいてくれて、流れからのシュートも含めて、いったい何本防いでくれたのか分からないくらいのセービングでした。

途中で「ちょっと前に出過ぎじゃない?」と思ったシーンも、後からそこにピタッとボールが来て、普通だったらピンチなりそうなところを未然に防いだり、

相手の強烈なミドルシュートをジャンプ一番でここしかないと言うタイミングで手に当ててクロスバーに当てるなど、ゾーンに入った選手の凄さを見せつけてくれました。

圧巻だったのが、後半のメニーナのPK。

相手のキッカーが打った瞬間にふかしてしまうほどの、強烈な「圧」が稲葉から出ていたのが観客席からも伝わるほどでした。

ホントにお見事でした!

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今回の勝利は改めてスポーツはメンタルの勝負でもあるということを実感させてくれる試合でした。

これを全部やれば勝てると言うことを、全て最後までやり続ける気迫があり、その気迫は試合が進んでも弱まることがなく、最後はメニーナの選手を飲み込んでいったように思いました。

このサッカーが出来れば次も勝てる!そう思わせてくれる試合でした。

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さて、これからの戦いですが、今週末の10日と11日と翌週の19日になります。

なぜ、3日間決まっているかと言うと、今回の勝利でつくばは上位8チームに入り、本大会へは上位7チームまでが出場できるので、ここからは1位から8位をきっちり決める、敗者復活ありのトーナメントでの戦いが始まります。

簡単に言うと、次の試合に勝てば、4位以内が確定するので本大会への出場が決定。負けても5位決定戦をかけた試合があり、5位決定戦に回れなくても7位決定戦には自動的に回れるといった感じです。

3回の内、1回勝てば良いと言う、一見余裕があるようにも見えますが、今週末は連戦なので、コンディション的にも次でぜひとも決めて欲しいと思います。

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そして対戦相手は、今年のなでしこリーグ2部入替戦予選大会にも出場する「SEISA OSAレイア湘南FC」です。#19 渋谷 巴菜にとっては、またしても古巣対決になります。

こちらも厳しい戦いが予想されますが、勝ってあっさりと本大会を決めて欲しいと思います。

と言う事で、5年ぶりの本大会への出場を決めるため、#10 大岩 みつばの今シーズンのサッカーへの想いをつなぐためにも

頑張れ!つくばFCレディース!
行くぞ本大会!

以上、こでぞーでした。  
PEACS
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サッカーチーム「ジョイフル本田つくばFC」(関東サッカーリーグ1部)および「つくばFCレディース」(プレナスチャレンジリーグ)の応援団・サポーターグループです。
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